魔法使いシノの彩恋記

スト値上げについて②

スト値上げについて②Do one thing everyday that scares you.Eleanor Roosevelt　（エレノア・ルーズベルト）　-毎日、あなたが恐れていることを一つ行いなさい。スト値とストについて。もうこのナンパというアンダーグラウンドな世界に入り、数年が経過した。ナンパに対する考え方、方法、価値観は、時代の流れや経験により多少なりとも変化する。しかし、いつまでたっても変わらない結論があった。それは「外見こそが最大の武器」ということだ。話し方や立ち振る舞い、理論、話す内容、会話の構築。全て口説く上では大切なものである。しかし、それはスト値という一番の武器をより際立たせるものであって、口説きの中心帯にはなり得ない。エルメス、プラダ、グッチ、シャネル、ブルガリ。これらの服を巨漢のおばさんが着飾ったところで、男を口説き落とすことはできない。それと同じで、会話や理論は服のようなもので、モデルそのものが一定以上のレベルを超えていないと、なんの魅力にもならない。スト値と会話もそうだ。ある一定以上のスト値が無ければ、理論をいくら勉強したところで美女を口説き落とす難易度はとてつもなく高いままだし、スト値5レベルの女性相手にも苦労することとなる。厳しいことを言うようだが、現実はこれが全てなのである。女性も外見であり、男性もまた外見なのである。今回はそのスト値向上のための記事を作成する。基本的な概念は、以前のスト値上げの記事で紹介したため省略する。今回は具体的な方法を記載しようと思う。①顔のパーツについて一番に手っ取り早いのは、整形だ。だが、ナンパのために整形をする必要があるかどうかは、人の価値観次第。シノは、整形を薦めるつもりも反対するつもりもない。整形して女を抱くハードルを下げるもよし、ありのままの自分で勝負するプライドも良し。だが少なくとも、整形は強力なスト値向上へとつながる。次に、メイク。男性でメイク？こんなこと言っている場合ではない。目が細いならアイプチを。目が小さいならディファインを。鼻が低いなら鼻プチを。皮膚が汚いならファンデーションを。あくまで、女性に悟られない程度に。悟られたら終わりと思って良い。男性でメイクをしていたら、間違いなく気色悪いと思われるだろう。メイクに頼らなくてももちろん勝負は出来る。必要な範囲で行えば良い。ちなみにシノは、ディファインだけ使用している。たまに一重が好きという女性もいるが、やはり二重の大きい二重の方が需要は高い。次に、皮膚状態について。ニキビがある場合には皮膚科に行こう。皮膚の状態は全身状態を表すともいわれる。そのため皮膚が荒れていれば、その男性は不健康というレッテルを張られかねない。女性は本能的に強い男性を好むのだから、不健康な男性は敬遠される。皮膚科に行かなくとも、化粧水や洗顔によってかなり状態は左右される。シノは、一時期ニキビに悩まされ、皮膚科でも改善しなかったが、とある会社の化粧水を使用したことで劇的に改善した。肌が荒れている場合には早急な対処を実施する必要がある。毛の処理について鼻毛は切る。眉毛は短く整える。髪は美容室で切る。髪については以前スト値上げに関する記事で紹介しているため省略する。髭は、あるよりもない方が良い。そのために脱毛に行こう。シノは、たくさんの脱毛クリニックを調べた。最もコスパが良いのは湘南美容クリニックの4年回脱毛し放題コースだ。各クリニックの値段の比較は割愛するが、最もコスパが良いのは湘南美容クリニックである。気になるようであれば、自分で調べることをおすすめする。なかなかの痛みがあるが、スト値のためであれば我慢できる程度だ（光と痛みで多少の涙がこぼれる程度ではあるが）。薄毛について育毛剤なんてただの気休めに過ぎない。今すぐ病院に行くことが必要である。AGAは病気なのだ。しかし、生殖細胞の減少も可能性としてあるため、年齢に応じた治療を医師と相談すべきだろう。何よりも大切なのは、清潔感だ。口臭について朝、昼、夜の歯磨き。ブレスケア、ミンティアの常備。タバコ、コーヒー等の嗜好品の禁止。デンタルブロス、舌磨きの実施。虫歯の治療。香りが強いにんにく等の摂取禁止。シノはナンパに出る前にはこれだけの対策をしている。デンタルフロスと舌磨きは是非実践して欲しい。これだけで劇的に口臭が変わる。自分が気づいていないだけで、年齢と共に口臭は間違いなく強くなっていく。口臭が強い人は、それだけで男性としては受け入れられなくなるため要注意だ。②身体について肥満は最悪だ。見向きすらされない。今すぐ走ろう。ただし、着やせするのであれば問題ない。脱いで腹の贅肉がばれたとしても、それはもうすでに即が決定しているのだから。痩せるのであれば、運動して痩せること。無理な食事ダイエットは、継続しづらく身体にも悪い。そして1日20分腕立て伏せをしよう。それだけで貧相な身体がたくましく変化する。筋肉マッスルになる必要はないが、細い身体よりある程度の筋肉を好む女性は多い。冒頭でも述べているが、女性は本能的に強い男性を好む傾向にある。身長について正直、あまり悩む必要はないのではないだろうか。165cmあれば、別に問題ない。ないのであればシークレットブーツをはけば良い。小さいから…と自信を無くす方がよっぽど良くない。天然の凄腕である友人Wは、身長165cmもないが幾多の即を決めている。猫背についてもうお分かりだと思うが、猫背は弱々しく見える。肩甲骨をくっつけるようにすると自然に背筋が伸びる。特に歩きながら猫背になっている人が多いため要注意。あまりここは気付いていない人が多い。呼吸について口呼吸は、頭が悪そうに見える。そして口内が乾燥するため、口臭の原因にもなる。いますぐ鼻呼吸に切り替えよう、口を閉じよう。③服装についてギャルは3代目系、バンギャはお兄系が好まれるが、他の層にあまり受けないためおすすめはしない。シンプルで清潔感のある細めの服装が無難である。白T、ジャケット、黒のスキニー、革靴。またはスーツ。そして必ずサイズが合っているものを。よれていないものを。高いブランドである必要はない。スーツであれば、スーツセレクトの細めのスーツが無難だろう。私服であれば、ユニクロでも選ぶものを間違わなければ大丈夫だ。細めで、清潔感のあるものを着ていればなんとかなる。白Tは首元が詰まっていないUネックを。Vネックは指示派が分かれており、丸首も一歩間違えるとダサくなってしまう。ジャケットは着丈が長すぎないものを、昭和感が漂ってしまう。色味も重要であり、全身真っ黒は避けるべきだ。リックオウエンスやヨージ、ユリウス等、かっこいいブランドも多いが、初対面の女性には受けが悪い。ネックレスも重要だ。じゃらじゃらしているものはあまり好まれない。クロムハーツ、ロンワンズ。シノが好むシルバーブランドであるが、ナンパに出るときは重ね付けはせず、せいぜい1個まで。シノは、シャネルのネックレスを付けている。時計に至ってもそう。ブレスレットもそう。あくまでシンプルに、清潔感が崩れない程度に。ざっと簡潔に文字に起こすと、数々のスト値上げの要素がある。もちろんひとつひとつに言及すれば、もっとたくさんの具体的事例を記載出来るだろう。しかし、細かい部分についてはやはりひとりひとりに合った調整が必要となる。細かい部分については、追々記事にするかもしれないが。あくまでこの記事に書いたのは基本的なものであって、個性を生かしたスト値向上でも全然かまわない。基本を理解した上でアレンジするのも構わない。自分らしさを大切にして欲しい。しかし、基本を押さえていないとガンシカ率が異常に高まる。勝負の場に立てないのは、機会損失となり、ナンパ師にとって可能な限り避けたい。最後に。スト値で忘れてはいけないことは。スト値で結婚する女性を選んではならない。美人もいずれは老化する。そして飽きる。別に超絶な美女ではないのに、なんか魅力がある。そんな人と、一生を共にしよう。シノ

Eを失うということ。

Eを失うということ。「生きる」とは、この世で最も稀なことだ。たいていの人は、ただ「存在」しているだけなのだから。To live is the rarest thing in the world. Most people exist, that is all–オスカー・ワイルドここ最近の話。シノは、ふと自身に目を向けた。“自分の話が面白くなくなってきている”友人Wは面白いやつだ。数々のボケを瞬時に思いつき、披露してくる。2人きりのときもそう。それに対し、自分の返しは？冷静な返答ばかりだ。“なんだよそれ笑”“なに言ってんの笑”なんの変哲もない、ただのリアクション。もちろん、コンスタントに即は出来ていた。しかし、ふいに訪れるスランプ。最近その波の高低差が激しくなっている気もした。即をするのに、笑いは必要ない。相手の話を聞きだし、共感し、理論的にベットへいざなう。でもそのプロセスが、毎回繰り返される本当のルーティンになってしまっていた。『彼氏いるんだ。』⇒そうなんだ、魅力的って証拠だね。『彼女はいるの？』⇒んー、まあいないってことになるかな。『絶対にやらないよ』⇒何を期待してるの？頭で考えなくとも、言葉が出てくる。幾多のグダを経験し、ナンパ本、ナンパブログを読み漁り、身体に覚えこませた。このままで良いのか。自分は、ナンパ師だ。しかし、ナンパ師とはエンターテイナーだ。学生のころは違っていた。先輩だからといって躊躇せず、笑いをとれるなら積極的につっこみを入れていた。しかし。社会人となるとそうもいかない。シノは、スーツを着る仕事をしている。その環境では「ビジネスマナー」が重要視される。取引先との場ではもちろん、社内にいるときも、飲みの席も。上司に諂い、頭を下げ、酒を注ぐ。ツッコみもボケもせず、相槌を打ち、上司の話を聞く。目につくものなら、陰口を叩かれ、陰で批判される。社会が求めているのは、従順なしもべなのだ。そんな環境に数年。仕事の振る舞いが、プライベートにも影響することとなっていた。ある日。新宿スト。ガンシカが続いていた。原因が分からなかった。そもそも顔すら見られず、拒絶される。斜め45度の法則？ミリオンダラースマイル？分からなかった。Wに電話した。「なあW。ターゲットのガンシカがすごいんだ。この街は変わったのか？」『おいおい。何言ってんだよ。お前さ、ナンパ楽しんでる？』ふと我に帰った。たしかに、ナンパを楽しんでいないかもしれない。もちろん、2人きりになって、理論的に相手を魅了して、即を得る。そこに魅力は感じる。だが肝心の、声掛けに楽しさを感じていない。過去を振り返る。そこにはエネルギーに満ち溢れるシノがいた。「あの！服の色一緒だから気が合うかなと思って！！なにしてたの？！一人？！」こんな雑でへたくそなオープナーでも、オープン出来ていた。だが、今は？「あの。」「こんにちは。」きわめて冷静だった。もちろん、冷静さも相手を口説き落とす上では必要だ。だがそれは2人きりになったあとの話。静かなバーにターゲットを連れだし、声のトーンを落とす。そしてゆっくり、自信のある声で、相手に伝える。そこにギャップがあるから、価値が伝わる。ギャップがなかったら？ただのつまらないAFCだ。自分から、エネルギーが減少していることに気が付いた。エネルギーとは、人を惹きつける。そんな自分に戻ろうと思った。よく社会人になると、フットワークが重くなったり、ノリが悪くなったりする人がいると聞く。まさしく同じような現象だった。社会に入り、ビジネスマナーという名の奴隷を演じ、女性に対しても先輩である以上、相手を持ち上げる。そんなことを続けた結果、人間のエネルギーとなる部分が、社会に削り取られていく。その自分に気付けないまま、流れに身を任せ、結婚し、子供を育て、死んでいく。ただ存在しているだけの人間。そんな人間は、嫌だ。自分の錆びついた何かから、抜け出せたような気がした。ナンパ理論？ルーティン？そんなものの前に、エネルギーがなければ始まらない。テンションは、自分で作り上げるものだろう。疲弊しきっていたその身体に、あと一人だけと決めて、声掛けを続けた。「そのかばん！可愛いキャラクター付いてるな！！お気に入りかい？」「俺このあと飲み会なんだけどさ！友達が遅れてて！！」『え？笑』簡単にオープンできた。本当に簡単だった。残念ながら、予定があるとのことだったため、LG。ブーメランを狙う。後日。直家ルーティン。ターゲットにパスタを振る舞い、ベットインちなみにおすすめは、生ハムとモッツァレラチーズのパスタ。おしゃれなのに、簡単に調理できる。『絶対にやらないからね』「何を期待してんの？笑」シノは、準即を決めた。長い長い、自分を縛りつけていたものから、解放された気がした。人生一度きり。楽しんだもの勝ち。この人生をどう生きていくか。人生は選択の連続だ。その選択は自由だ。もしかすると、自分のキャリアについて、真剣に見直す時が来たのかもしれない。そして、つまらなくなっていた自分。そんな自分についてきてくれたWや友人は、一生の宝物だろう。シノ

見た目だけ強めのギャル　準則

見た目だけ強めのギャル　準則　All the truth in the world adds up to one big lie.世の中のあらゆる真実が積み重なってひとつの大きなウソになる。Bob Dylan　（ボブ・ディラン）寒い日が続く。仕事の合間を縫い、先日久しぶりにストに出た。もう何年街で声をかけたのだろうか。もう何年ナンパをしているのだろうか。いつまでたっても、久しぶりに街に立った時には、声掛けを躊躇する。緊張度が増してしまう。自分の中で恐怖が増している。さあ、いつものように打開しよう。そう思い数声掛け目。強めのギャルからLG。話した感じはやわらかめ。外見ではナンパの成功失敗はわからない。しっかりとラインメンテナンス。オールで遊ぶことが多いとのこと。なかなか予定が合わない。だが媚びなる態度は見せない。相手がこちらに寄り添う形を作る。シノ“2月のX日は？”“その日23時から友達とオールする”シノ“じゃあその前に俺との時間を作って”2月某日シノは新宿でアポを確定させていた。家で準備をしていると1通のラインが入る。“ごめん！少し遅れそう。30分後でも良い？本当にごめん。”こちらはまだ家にいるため、全然問題ない。単純にOKを出すか？いや、最終目標を考えろ。何がベストか。“それだったら1回帰るから、うちの最寄駅に来てよ”--------------------------------40分後-----------------------------------シノ「まじなんで遅れるかな。」待ち合わせはこんな会話からスタートした。全くシノに迷惑はかかっていないが、彼女を劣位に立たせる。彼女は、シノが誘導した通り、シノの家の最寄駅に来た。時刻は18時30分。即までの時間を逆換算する。23時に友達と待ち合わせをしている彼女は、おそらくシノの家に来たとしても22時には出なければいけない。そうだとすると何時に家に入る必要があるか。再和みの時間を入れると最低でも1時間30分は欲しい。20時30分には家に到着。だがお酒が無い。途中で一緒に買うことになるだろう。それらを考慮すると居酒屋は何時まで居れるか。20時くらいだ。今だいたい2時間ほどの時間が与えられている。場所を変えるなら1時間ほどで決断する必要がある。もしくはここの居酒屋で全てのステップを構築する。逆換算完了。シノ「さあ、行こう。」自分と彼女に言い聞かせ、勝負はスタートした。居酒屋に入る。カウンター席を運よくゲット。第１ステップ　信頼関係の構築些細な質問から入る。中学の話、高校の話、生い立ちの話、部活の話、家族の話。自分の自己開示も含めて、共通点で盛り上がれるように。だがなかなか盛り上がらない。ああ、そうか。そういうタイプか。シノは、彼女の特性を理解した。彼女は全くこちらを見ない。しかし、携帯をいじるような素振りもない。こちらに興味を持っていないわけではない。根本的に人と目を合わせることが苦手なタイプだ。つまり見た目は派手だが、本来は内気な性格。内気な性格の反発から、見た目が派手になってしまったタイプ。こういうタイプの女性はどういうタイプか。自分の芯が弱く、自信がない。つまり。押しに弱い。強引さに弱い。イコール。各ステップから丁寧さを省き、省略が可能。この答えを知り得た時から、全てはイージーであった。ステップ２　恋愛遍歴の引出し元彼の話を聞く。やはりダメ男が多い。同調し、彼女を肯定してやる。シノ「タイプはどういうタイプ？」『んーわかんない。好きになった人がタイプ。あはは笑』典型的な芯をあまり持たない女性の回答だ。すかさずこちらの意図も伝える。“全てを知らなければ、付き合う対象としてはそもそも見れない”付き合ったらどういった振る舞いをするか。誠実そうな行動を取っているか。理想の男性像を彼女に刷り込ませる。第３ステップ　性的な魅惑上品な下ネタのオンパレード。彼女の脳内を過去に戻させる。その時の気持ちに。その時の気分に。ふと気付いた、彼女はネイルをしていない。シノ「ケーキ屋で働いてるんだよね？そのせい？」『そうだよ！偉いでしょ』シノ「ネイルしてないのに爪綺麗だね。」爪を見るため手を取り、そこからハンドテスト。クリア。条件は満たしただろう。会計を済ませ、退店。シノ「やばいめっちゃトイレ行きたい」『さっき行っておけばよかったじゃん笑』シノ「次急ぐよ！！」時刻は20時過ぎ、計画通り。『ねえ、どこ行くの？』シノ「こっちだよ。少し歩くけど。」問答無用で家を目指す。ノーグダで家に入る。和みから判断すると、お酒も再和みも要らない。キス。ノーグダ。その後も全てノーグダ。いける。シノは、準即決めた。スタイルが本当に綺麗だった。出来ればキープしたい案件。スト値は7くらいか。シノ「今日、この後どこで遊ぶん？」『あ、それ無くなったよ』なんてこった！こんなに時間を逆換算して気を使ったのに、通常営業で問題なかった。だが、それよりも大きな問題が浮上している。この雰囲気は家に泊まる流れになってしまう。どう切り抜けるか。シノ「俺、はじめて女を抱いたときは、終電までに返してやるって決めてるんだよね。」『そうなんだ、変なこだわりだね笑』クリア。グダも発生せず、円満に終わりそうだ。危ないところだった。その後終電前まで恋人のように絡み、仲を深める。そして彼女を最寄駅まで見送り、シノは一人歩き出す。シノ“今どの辺？マックにいる。”シノは最寄駅のマックに入店した。シノ“もうすぐ着く？じゃあ駅まで迎えに行くわ。”-----------------------------------10分後-----------------------------------------シノ「まじなんで遅れるかな。」福祉子『電車が遅れてたんだもんーごめんね？』終電で最寄駅まで来た別の新規案件。シノ「さあ、行こう。」魔法使いシノ

白（発）熱した国際交流　台湾美人即

白（発）熱した国際交流　台湾美人即Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.健康というのはただ単に病気ではないとか弱っていないということではなく、肉体的にも精神的にも社会的にも全てが満たされた状態にあることである。WHO世界保健機関　健康の定義よりブログを1か月とちょっと更新出来ていなかった。仕事量が年末からピークを迎え、ブログを書く時間よりも寝る時間を優先していた。ふとブログのアクセス数が目に入った。更新していないにもかかわらず、予想以上の人がこのページを訪れている。一期一会かもしれないが、少しでもこのブログに、シノに出会った人へ、何かを与えたい。そう思い、今パソコンの画面に文字を打ち続けている。ナンパは辛く、人の入れ替わりが激しい業界だ。そんな辛い環境下にも負けず、栄光をつかみつづける人はにこそ、自由自在に即を構成する力が与えられるのだろう。シノは、それを目指す。2018年1月某日シノは金土日と3日連続で即を決めた。その中日の土曜日。朝からシノはある異変を感じた。朝の7時に目が覚める。気持ち悪い。昨日、シノは夜遅くまで仕事をし、即を決めた。そして最寄駅へは終電で帰宅、時計はすでに深夜1時。シノはまだ何も食べていなかった。そこでふらっと入った日高屋、ひたすら飯をかきこむ。帰宅。即座にソファーで就寝。「きっと昨日寝る前にたくさん食べたからだろう」そう思い、胃薬を飲み再度就寝。午前8時猛烈な吐き気に襲われる、そして腹を下している。人生で経験したことのなかった、食中毒だとわかった。昼過ぎ、発熱、39度弱。身体は完全に弱りきっていた。この日は戦友であるWとコンビでストをする予定だったが、理由を伝えると看病に来てくれた。そしてコンビは出来ないことを告げると、Wは急遽アポを入れた。さすがだ。『捕まえたらこの家連れてくるから、直しておけよ！』そうシノに告げると、Wはアポへと向かった。午後10時、電話が鳴る。『今から行くわ』まさかとは思ったが、本当に来るらしい。『俺はもう決めたから、シノも決めろよ』なんというバッドタイミングでのセンタリング。シノは熱を測る。体温計は39度を示していた。食中毒の発熱は解熱剤を投与しない方が治りが早い。吐き気と下痢は治まっていたため、ポカリスエットを流し込み、ターゲットに熱があると悟られないよう熱ピタシートを剥がし取り、シノはWと台湾子を家え迎えた。W『おおおおい！来たぞ！！！って寝てる！！！！！』シノはベッドに横になっていた。服装は部屋着。髪のセットもせず。というより、身だしなみを整える余裕もなかった。台湾子、日本が好きで日本で仕事をしている。スト値7。25歳。台湾子『Wがめっちゃ面白い人いるっていうから来たのに、全然つまんない。』シノはそんなことを言われていた。俺だって、君と喋りたいさ。でも元気が出ないんだ。ただ、発熱しているとばれないように、あくまでいつもの日常を演じる、ベッドに横たわりながら。台湾子『ねえ、飲まないの？』「無理だよ、いまなんだか腹の調子が悪くてね」どうにか酒の誘いをかわす。W『台湾子は今日好きな人にふられたんだって！』台湾子『もう！言わないでよ！』そんなエネルギッシュにあふれた会話を2人がするのを聞いていた。そしてWは力を使い果たし、先に寝てしまった。シノと台湾子の間に微妙な、気まずい空気が流れる。台湾子『あーあ、何のために来たんだか、せっかく来たのに。』シノ「ごめんって。朝まで騒ぎたかったの？」『そういうわけではないけど…』こんな会話を15分ほど続ける。さあ、どうしようか。相手の姿勢、表情を見る。ソファーで体育座り、腕を前で組むというのは、完全な警戒態勢だ。まずそこを解かなくては。「好きな人ってどんな人だったの？日本人？」『日本人だよ、でも最終的には違う子を好きになっちゃったみたい』「そうなんだ。好きだったのかい？」『…うん』「どのへんが？」『んーいろいろ連れて行ってくれるところとかかな』「そんな人いっぱいいるだろ！俺も付き合った子はいろんなところ連れて行ってたわ」いつものルーティンを変更して、恋愛遍歴引出しルーティンから。ふられた相手のことを聞き出す。『もう自分が嫌いになりそう。』『付き合ってないけど関係もったことあるけど、だめだと思う』「そんなことないよ。そういう経験があって今の君がいるわけだし」「逆にそれが無かったら俺は魅力を感じていないと思うよ」相手を肯定する。自信がない相手にはこれで良き理解者となる。「隣、行って良い？」距離が縮まった。ファーストオープン成功。「ってか顔可愛いよな笑」『知ってる笑』「え、冗談。」『うざっ笑』「甘えるの好き？」『うん』ハンドテスト成功頭をもって甘えさせる。グダ無し。キス。グダ無し。ここまでまともに話してから約30分くらい。ふとWが言っていたことを思い出す。このターゲットを崩すために3回アポをしたと。つまり準準々即だ。あのWが手こずった相手を、30分で崩す。どんな美女でも、即系になるタイミングは必ずあるのだと。そう思った瞬間だった。2人でベッドに入る。「Wにばれちゃうかな？」『ばか』無論、Wが目覚めたところでなんの支障もないが。ノーグダ。即。即したあと、シノの体調は驚くほど回復していた。やはり頭をフル回転し、相手を観察し、ひとつひとつの言葉を選択することは身体にとっても良い起爆剤になるのだろうか。その後、台湾子がシャワーに行ったタイミングでWが目覚める。状況を報告し、ハイタッチを交わす。全く気付いていなかったらしい。W『俺があの牙城を崩すのに3回もかかったんだけどなんでだよ！！笑』元々の友人が、PUAとして会話をする。非常に心地よい、切れない一生の仲だろう。ひとつ気になった点と言えば。台湾子は、あらゆる毛をそらない。魔法使いシノ

アメンバー限定記事スト値向上ポイント　①顔

最近の即とスト値向上について

最近の即とスト値向上についてA lie told often enough becomes the truth.十分繰り返される嘘は真実になるウラジミール・レーニン某日　Club TK（旧T2）東京のクラブは久しぶりだった。2年ぶりくらいだろうか。昔何度か入ったクラブT2が、クラブTKに名前を変えていた。ふと、時代の流れを感じた。学生時代、バイト先で知り合った仲間と会うのも約2年ぶり。久しぶりにウイングとなる。AM 3:00　TK in　1人目シノ「やあ、楽しんでるかい？」2人組のギャル。言葉がうまく聞こえない。TKはあまり和みには適さない気がした。ゆっくり和むなら、やはりmuseやV2などの六本木のクラブの方がやりやすい。長くストリートに浸かっているため、しっかり和まない連れ出しはあまり好まなくなっていた。だがそうも言っていられない。2人目シノ「めっちゃ良い髪型！目立ってる！！」適当なオープナーターゲット『ありがとう！』シノ「何時くらいに来っ」もう一人の友達に腕を引っ張られ、群衆の中にターゲットは消えていった。どうやらウイングが微妙だったようだ。気を取り直して声をかける。途中、ポールダンスを踊っている女性を見ていた。そこで声をかけられる。ターゲット『お兄さん一人？めっちゃタイプやわ」シノ「ありがとう」スト値7、クラブは補正がかかるため、実質は5くらいだろう。友達とはぐれてしまったとのこと。しかしこっちにはウイングがいる。LGされ、放流。その後何人かに声をかけるが、連れ出しまでは至らず。5人目シノ「俺だめ？俺よりいい男いないっしょ笑」26歳OLの2人組シノにしては珍しくオラオラな声掛け。ターゲット『えーっ笑』シノ「もうここ閉まるよ！つまんない男しか残らんからもう出よう。」連れ出し打診、難なくクリア。相方もIOIは大丈夫そう。クラブを出る。カラオケはもうやっていないため、狙うなら家かLH。ターゲット『とりあえず１回お酒飲もうよ！』とりあえずお酒という時点で、この後セクする気満々じゃないか。そう感じながら、磯丸水産に入る。もうほぼほぼセクが確定しているため、シノは力が入らず、相方に頑張ってもらう。相方が場を盛り上げ、シノは隣の担当子の手を握り、しっかりとIOIを形成。その後、セパレートし、タクシーでシノ邸。生理グダ朝の生理グダはテンションが下がるが、いつも通りグダ解放。即。某日LGした子とラインメンテ。直家。ナース。最初はとても壁があったが、仕事の話を聞きだし、共感。彼氏がいるがうまくいっていないこと。聞けばよく喋る子だ。壁をなくす。ナース子『でもやるのあんま好きじゃないんだよね』シノ「でも俺は君の全てが知りたい。」いつも通り解放、さっきの言葉が怪しくなるくらい感じていた気がするが、ご愛嬌。即。某日地元で声掛け。シノ「久しぶり！」JD『えっ？？』シノ「ここ地元なんだけど、めっちゃ久しぶりに来たんよね、街に挨拶笑」ご飯を食べてないと言われたため、ファミレスへ連れ出し。和もうとするが、顔を隠す彼女。ああ、刺さったんだな。そう確信し、いつもの半分くらいのルーティンを使う。その後、満喫連れ出し。バグース。半個室。上が空いているシートだったため、声を押し殺させる。即。やっぱり半個室は好きではない。池袋のダイスをはじめとする完全個室のみ満喫は使用すべきだと思った。某日美容学生のギャル、ブーメラン。刺さっている気がしたため、直家飲み打診。受理される。最寄駅で待ち合わせ、ワインを買い、シノ邸へ。間接照明オン。BGMオン。ソファーに腰掛け、乾杯。和む。直家が受理された時点で、IOIは十分。和みはいつも通りで問題ない。信頼関係構築、恋愛価値観引出しルーティン、性的勧誘ルーティンギラ。グダ。シノ「何がやなの？」ギャル『まだ飲みたい』シノ「した後にまた飲もう？」ギャル『やだ！飲もう？』シノ「シャワー浴びる？」ギャル『うん』グダ解放、即。自分のスト値が相手に刺さる即はいくつかある。だがそれはあくまで数が横に伸びるだけ。自分の成長にはあまりつながらないため、簡潔にブログにする。まだいくつかあるが、長くなるため割愛。なぜこういったことが起きるか。それは全て自分のスト値に帰属される。顔、体系、ファッション、声。たとえば、顔。ざっとあげるだけでも、眉毛処理、髪型、髭脱毛、美肌、口臭予防、鼻毛処理等…いくつも存在する。代表的な髪型でいえば、「清潔感」これがあれば良い。しかし、しっかりとセットしたほうが反応は良くなる。流す髪型より、束感を出した、動きのある髪型。そのために、頻繁に美容院に通う必要は出てくるが。長すぎる髪型は避ける。襟足はない方がすっきりするが、シノは襟足がある方が万人受けしやすい。特にギャルやバンギャは襟足がある方が刺さりやすい気がする。色は、黒髪がベスト。髪型で刺さる女性はいないため、「万人うけ」を目指す。しかし、クラブでは目立つことも必要のため、場合に応じてファッショナブルなセットを行う。続いて、髭脱毛について。続きはまた次回記事にする。特に、パーソナルな話にもなるため、記事はアメンバー限定にする予定。自分の中の理論を多くの人に凡用されることをを避けたいのもあるが。閲覧者数が爆発的に増加しているため、容赦いただきたい。魔法使いシノ

自分の価値を掲示する　渋谷で出会った美女を魅了するために

自分の価値を掲示する　渋谷で出会った美女を魅了するためにAlways bear in mind that your own resolution to succeed is more important than any　one thing.常に心に留めておけ、成功への決意が何よりも重要だということを。by Abraham Lincoln（エイブラハム・リンカーン）某日　深夜　渋谷　この日は友人とコンビでナンパをしていた。そこで適当に声をかけた2人組。スト値8とスト値4。よくある組み合わせだ。なぜ世の中はこうも美女と美女がコンビを組むことが少ないのだろう。道端で和む。これからクラブT2に行くとのこと。シノ「クラブなんかより俺らといた方が楽しいよ」いつもの言葉を投げかける。それでもこの日はクラブに行きたいとのこと。LGし、放流する。後日ラインメンテ。しかしどうもうまくいかない。連絡がついたり、つかなかったり。ザオラルの連続だった。この段階で、構図は男性が女性を追う形になっている。美女とのラインメンテは、出会ったときにしっかり和めていないと本当に難しい。もう切ろうかと考え始めていた時、本当に急遽、アポが決まった。新宿　個室居酒屋沖縄子『本当に忙しかったんだってばー』その一言から戦いは幕をあけた。場所はシノのホーム、新宿歌舞伎町。よく聞くと彼女は学生であったらしい。沖縄出身の、綺麗に整ったパーツ、大きな目。綺麗な髪。化粧は薄め、それなのに際立つ顔立ち。光の下にさらされても、スト値8は余裕であるような美貌。シノがこれまでに即した女性の中でも5本の指には入る。20歳という若さ。間違いなくスト高だ。彼女は、夜な夜なガールズでパーティをしているとのこと。沖縄子『この前リムジン乗ったの♪』いろんな写真を見せてもらう。どの写真もぎらぎらしている。胸元がざっくり空いたドレスを着た女性が、何人も写っている。まるでクラブV2のVip Roomのような雰囲気。沖縄子『この前医者と女子大生のパーティに行ってきたよ♪』シノ「ふーん、そうなんだ。」まるで生きる世界が違う。金持ちとのパーティ。その辺の女性が行っている合コンとはわけが違う。シノは？医者でも金持ちでもない。ただのビジネスマン。彼女がいつも接している男性とは全くタイプが違う。外見はわからないが、職業、財力などのスペックでいえば完全に劣っていた。じゃあ勝負出来ないかと言うと、違う。スペックはあくまで女性に興味をもたせるきっかけでしかない。魅了させるものは全く違う部分だ。シノは、スペックで劣る男たちにも負けない、ナンパ師としての理論がある。さあ、勝負しよう。何度も出てくる、スペックが高い男たちとのパーティに全く興味を示さず、淡々と話を聞く。シノ「ねえ！そういえば、沖縄子ってお酒好きなの？やっぱり泡盛とか？」彼女の話を遮り、主導権を握り返す。今は信頼関係構築の段階だ。いつも通り、彼女の価値観を引出し、同調する。ぎらぎらした写真を見せたがる女性は自己顕示欲が強い、しかしその反面、自信のなさの表れでもある。周りが強めな女性に囲まれてしまったからこそ、力を誇示し続けなければならない。表面上は強めに装っているが、内面は、弱い。そこを射抜く。シノ「俺は、ありのままの沖縄子の方が好きだけどな。いいお母さんになりそうだし。」心理学テクニック。人は表面上の自分とは真逆のことを言われると、相手をよき理解者だと思い込む。目の前の女性はまだ若いギャル。“いいお母さんになりそう“この言葉は間違いなく刺さる。メンタリスト、DAIGOさんに教わったテクニックだ。次は？恋愛価値観引出しルーティンの時間。しかし、相手は強敵だ。ルーティンに移行する前に、一つ挟む。それは、自分の価値を引き上げること。一つ目。シノ「この前、2対2でうちで飲んだ時、女性が大切にしていた時計を家に忘れていってさ。」沖縄子『えっ。それやばくない？時計忘れるとかめっちゃ焦るわ。』シノ「そう思うだろう？指摘してあげたら、全然焦っている様子が無くて。もう察したよね。そういう回りくどい方法じゃなくて、ストレートにアプローチして欲しいわ。」間接的に、他の女性からも追われていることを匂わせる。女性は、基本的にミーハーだ。他の人に価値があると判断されたものには、同様に価値を感じやすい。二つ目。シノ「沖縄子は、友達のグループの中ではどういう存在なの？」沖縄子『えーわかんないなあ…シノくんは？』ここで話をすり替える。シノ「だいたい俺の友達は何があっても助けてくれるよ。俺の言うことはみんな聞いてくれるからね。」アルファ・メイルの伝達。組織のリーダーなのだと。力があるのだと伝達する。全ては間接的に伝える必要がある。直接的な伝達はNGだ、惨めな男になり替わる。“これ、グッチのスーツなんだよね”“今日オメガの時計をつけてきたんだ”“俺の会社は三菱だけど”世の男たちは、このステータスと、外見、隆起した筋肉で女性を魅了できると思っている。女性が真に魅了されるのは、金でも、会社でもない。その人の人間性だ。それをわかっていない男が多数いるおかげで、我々は優位に立てるわけだが。恋愛価値観引出しルーティン。好きな男性像を聞き、この短時間で演じる。デートはインドア派か、アウトドア派か。連絡の頻度は。前の彼氏は。どういう人を好きになってきたのか。あくまで自然に聞き出す。会話はもっとディープな方向へ。シノ「ぶっちゃけ、何人のパパがいるの？」沖縄子「えーそんなのいないよ。最近やってもいないし。」女性は基本嘘をつく。最近やってない？美女の最近はいつなのやら。彼女らからすれば、1週間以内が最近かもしれないし、1か月以内が最近かもしれない。どっちにしろ、彼女たちの価値観以外の情報は、安易に信じてはいけない。信じていいものは、女性の価値観と、女性の行動だけだ。言葉は信じるな。シノ「でもほんとは、甘えるの好きな子なんでしょ？」沖縄子『…うん。』このブログにも何度も登場したルーティン。一気にカップルの雰囲気へ移行する。シノ「そういえば、沖縄子はもし自分のキスに点数をつけるとしたら何点？」沖縄子『なにそれ笑。うーん、わかんないなあ…8点くらい？』シノ「なかなか高いな笑。」沖縄子「そう？笑」シノ「じゃあ試してみよ。」有無を言わさず、口づけを。キスの自己評価ルーティン。身体に訴えかける。その後ボディタッチが増える。すかさずそれを避ける。シノ「気安く触るなよ、高いぞ」沖縄子「うざっ笑」構図は完璧。ラインメンテの際、男性が女性を追う構図であったが、完全に逆転した。場は整った。あとはギラつくだけ。シノ「行くよ。」おもむろに会計を行い、歌舞伎町へと舞い戻る。何も言わず、ハンドテスト。クリア。彼女の顔は、ほんのりと赤みを帯びている。そのまま何も言わず、LH街へ。ノーグダ。LHイン。部屋に入ってからは、お互いを求め合うようにキス。即。その後、2人は死んだように眠った。その結果、時間を延長するハメになったが。全てが完璧な流れだった。全てがノーグダだった。各段階に、全てのルーティンを投げ込んだ。出し惜しみをせず、全て使い切った。その結果、彼女にシノが刺さった。だが、このスタンスには多少のリスクがある。今回のように、スムーズに移行できれば、理想的な流れを完成させられる。しかし、グダが発生した時、こちらの手札が何もなくなり、ただの理論責めしか出来なくなる。泥沼化だ。The Gameを読み漁り、asapen氏をはじめとするたくさんの同志たちのナンパ目録を見て、シノはここまできた。スト高にも、PUAメソッドは間違いなく通用する。そして、それは幾多の男が前面に押し出す企業名、ブランド知名度に勝る。いつか、スト値10の女性を口説くために、学び続ける。魔法使いシノ

人の心を魅了するということは、罪か。　27歳SE　準即

人の心を魅了するということは、罪か。　27歳SE　準即Everybody has talent, but ability takes hard work.誰もが才能を持っている。でも能力を得るには努力が必要だ。Michael Jordan　（マイケル・ジョーダン）だんだんと寒くなってきた。服装が変化する。夏と違い、即系の見極めが困難になってくるが、少しのサインも見逃さない。むしろ、美人ナンパでは、即系などほとんど存在しない。11月　とある平日新宿1時間ストを開始。1声かけ目で、その女性と出会った。シノ「寒いね」SE子『えっ？！寒くないです…』スーツ姿、マフラー、マスク。その外見だけ見れば、スト値8.0はあるだろう女性にシノは声をかけた。新宿のとある家電量販店から駅へ向かう道。シノが幾度なく女性を即した道だ。いわゆるホームロード。SE子『いや、大丈夫です』シノ「何が大丈夫なの？笑」シノ「ってか寒くないの？俺パンツスーツだけどめっちゃ寒いよ」そこから自己開示を開始。スカウトではないこと、キャッチでもないことを伝える。女性はまんざらでもない様子。シノ「君が、魅力的だったからさ。」シノ「こういった出会い方は駄目かい？俺は、出会い方なんて気にしないけどね」SE子『うーん…』軽く運命トークのジャブを打つ。シノ「ちょっと3分だけ泊まろう、もう駅に着いちゃうから」シノ「ウルトラマンの生存時間だけくれないかい？」SE子『1分だけなら、良いよ』シノ「それウルトラマンでも的倒せないやつじゃん笑」立ち止めに成功。細かく書くとこんな感じだっただろうか。基本的に駅構内に女性を侵入させることは避けたい。逃げ場が近くにあると、どうも女性は保守的になるように思えるからだ、あくまで経験則でしかないが。1分といいつつ15分くらいその場で和む。27歳のSE、会社勤務、彼氏無し、真面目な恋愛歴。このあとは買い物に行くとのこと。おそらく大事に責めるべきだと判断し、LG。いつの時間なら電話出来るかを聞き、今日電話するから必ず出ることを約束させ、放流。この声掛けですべてのモチベーションが持っていかれ、この日は早めに帰宅。その夜、電話にて再度和み、飲みに行く日程を調整する。どうやら別の男にもデートに誘われているようで、その後になってしまうとのこと。恋愛遍歴が真面目な女性に対し、この流れはまずい。どうにかそのデートの前にアポイントを入れるよう説得し、無理やりアポを決める。PUAは例外な行動をターゲットに取らせることを提案する。決して相手に合わせないそしてシノは、アポの当日を迎えた。SE子『なんで遅れたの？』シノ「掃除してた。」そんな会話から始まった。シノは待ち合わせに10分遅れていた。本当に部屋を掃除していたためだ。アポの場所に新宿を提案したところ、あんまり好きじゃないと言われたため、新宿からさらに近い、本来の自宅の最寄り駅を打診したところ、受理された。シノ邸を使用することが予想されるため、時間より掃除を優先したためだ。適当な店に入り、ジャケットを脱ぐ。おや？と思った。マフラー、マスクを外すと、スト値が下がる。スト値6くらいだろうか。なんてこった！見抜けなかった。少し気持ちが滅入る。シノは基本スト値7以上しかアポを組まない。目元のスト値はずば抜けているが、他のパーツが足を引っ張っている。しかしそれでもスト値は6のため、気持ちを切り替えいつも通り会話を進める。まずは信頼関係を構築する。シノ「SEって大変ってよく聞くけど、どう？」SE子『そうなの。夜も結構遅くまで仕事で。明日も日曜日なのに仕事。』仕事の愚痴を引き出す。そして共感する。このターゲットは自信が無さそうだ。そうであれば、かける言葉は決まっている。シノ「仕事がうまくいかないって言っても、それはSE子の所詮一部分なわけでしょ？SE子には他に魅力的な部分がいっぱいあるよ。」いつものルーティン。出来ない部分と、魅力的な部分を分別して考えさせる。だいたいこれで良き理解者となれる。続いて恋愛遍歴引出しルーティン真面目な恋愛遍歴。経験も少な目。デート予定の男の話を聞く。人見知り、スト値も低め。シノと正反対の性格。良い反面教師となってもらい、こちらの魅力増加につなげる。一夜限りが1回だけあり、後悔しているらしい。それも最後まではしておらず、手でしただけとのこと。シノ「それって、一夜限りが悪いわけではなくて、その男が良くなかったんじゃない？ドキドキした？」SE子「ううん。雰囲気も何もなかった。」シノ「そんなの良い思い出になるわけないよ。ただ、お互いを知るって意味では、身体を重ねることは、相手に全てをさらけ出すわけだから、一番お互いを知れるよね。だから俺は付き合う前に必ず身体を重ねるよ。」さらに続ける。シノ「俺だったら、もっとドキドキさせられるけどね。」こんなことを伝え、SE子の価値観を壊す。ここでなんとなく完成したなと判断したが、念のため次のステップも実行する。性的勧誘ルーティン。下ネタへ移行する。ここで、ア○ルの奥深さについて語らせられるシノ。なんだこれは。性的勧誘でもなんでもないが、問題ないか。そして会計を頼み、ストレートに告げる。シノ「終電までは大丈夫だよね？うち来て良いよ」SE子「えっ、家に行くの…?」シノ「うん。仮に俺と関係を持ったとしても、後悔しないと思う。もし後悔したら、本当に合ってないと思うから今後控えれば良いさ。」シノ「もし嫌ならすぐやめるし、嫌がることはしないよ。」決定的な決まり文句。店で家に行くことをほのめかしていたが、伝わっていなかったらしい。たまにこういった女性が存在する。暗黙の了解を得たと思ったら、全く女性に伝わっていなかったりなど。こういった女性へはストレートに告げた方が、その後のグダを防げる。シノ邸イン。完璧に整頓された部屋。このために待ち合わせに遅れたのだから当然だ。間接照明を自然につけ、音楽をかける。ソファーに座り、カップルのように甘えさせる。あとは、流れに身を任せるだけ。即。ノーグダ。その後は、いちゃいちゃし、アフターケア。そして終電で帰す。しかし、どうやら色を使いすぎた様子。“また会ってくれるよね？”とか“次は、お出かけしたいな”とか、未来について言及される。期待させすぎてしまった。もちろん、また会ってもいいが、基本的には新規開拓に時間を割きたいし、既存は家でしか会わない。付き合う対象としても見ていない。今後変わる可能性はあるが、高くはない。見極めを間違えた。魅了させすぎてしまった。おそらく、このままシノがフェードアウトすれば、間違いなくこの女性は傷つき、後悔する。ナンパ師として、それは誇るべきものだが、人としては、心が痛む。PUAになっても、人の心は失いたくない。人を愛せなくなってしまうからだ。人を愛すことは、とても怖い。常に裏切られる可能性が付きまとう。しかし。人生を華やかに飾るには、愛が必要不可欠だ。そのために重ねる罪は、最小限のものにしたい。魔法使いシノ

崩せないグダはあるか　～歌舞伎町　カラオケで起きた悪夢～

崩せないグダはあるか　～歌舞伎町　カラオケで起きた悪夢～Our greatest glory is not in never failing, but in rising up every time we fail.最大の栄光とは失敗しないことではない。失敗するたびに立ち上がることにある。Ralph Waldo Emerson11月とある平日。シノはいつものように、1時間という時間制限を設定し、ストリートナンパをしていた。基本的に、即系であってもスト値が低い女性は狙わない。最低でもスト値6以上、クラスで2,3人いるかどうかのスト値以上しか声をかけない。しかし、やはりガンシカが多くなる。ガンシカをどう崩すか。それが第一の課題となる。今日も、そんなガンシカに苦戦を強いられていた。1人目～4人目あっという間に屍が形成された。もっと丁寧にいこう。5人目。歌舞伎町シネマ前。ピンク色で統一された服装、華奢な身体、バックにつけられたぬいぐるみ。どことなく即系の匂いがした。スト値は？だいたい6くらいだろうか。一人のナンパ師が声をかけ、ガンシカされていた。面白い。ガンシカを崩してやる。運命トークでいくか？いや、スト値6では気持ちが入らない。普通の声掛けでいこう。早歩きで追い越す。斜め45度を確保し、振り向く。「めっちゃピンクだね、似合ってる」『……………………』さあきた、ガンシカだ。「今日この後飲み会なんだけど、少し時間が遅れててさ」「キャッチでもスカウトでもない、ただのビジネスマンなんだけど、」『……………………』「え、なになに、今日は喋らない日って決めてるの？」『………………………（無言で頷く）』「今日は喋らない日、2日目はめっちゃ喋る日みたいな？笑」『…………………….（微笑む）』「残念だけど、俺今日2日目だからめっちゃ喋るよ？」『ふふっ笑』「なんで口開けないん？あ、げろ吐きそうなんでしょ！こんな時間からどんだけ飲んでんの！笑」『ふふっ』笑いは取れるが、全く口が開かない。西武新宿線方面にターゲットが歩き出してしまったため、良好な雰囲気で放流。5分後。ターゲットを探して歩いていると、再び先程のターゲットが。チャンスだ。後ろから肩を叩く。「ねえ！帰るって嘘じゃん！笑」『間違えちゃったの！！』会話に成功、そこから平行トーク。大阪からライブに来たバンギャ。今日深夜バスで大阪に帰るらしいが、まだ時間があるとのこと。立ち止めて、和む。「俺と一緒にいた方が楽しいよ。今日という日を楽しく終わらせようぜ」カラオケ打診、グダ。ライブが帰りで疲れているとのこと。服屋に行きたいというターゲット。無理強いはせず、買い物に付き合う。この瞬間、1時間ストの時間延長が決定。シノの新宿1時間ストは、1時間以内に連れ出すターゲットを決めることが必須。そうでなければ調子が良くても帰路につく。ビジネスに響かせないためだ。あくまで、ナンパは趣味。ビジネスがメイン。それが逆転してはならない。一緒に服屋に入り、和む。『あたし、ピンクが好きで。可愛くない？』『わかるわ！ただピンクが似合う人ってなかなかいないんだよね、ピンクを着こなすとかセンス良いな』2人の距離を縮める。結局服は買わず、退店。さあ、シノのターンだ。「ついてきて」カラオケイン、多少のグダはあるが、比較的スムーズに入店した。酒もソフトドリンクも飲まないと言われる。少し想定外だが、何も頼まず個室に入る。弾丸即を狙う。『あたし、実は大阪で風俗やってるの』「そうなんだ。それでさ…」動じず、風の民に偏見のないことを間接的にアピール。理解者を演じる。ここからはいつものパターン。恋愛価値観引出しルーティン。『可愛い顔が好き！』「俺真逆なんだけど！！笑」そんな会話から始まる。彼氏がいると言われ、見せてもらう。完全なホスト。絵にかいたようなホスト。本当に彼氏と思っているのだろうか、間違いなく色恋だぞ。なんてことを思いながら、本当は甘えたい子なんだろ？とか、恥ずかしがった顔がもっと見たい、かわいい子はたくさんいるけど、君はそういった仕草が可愛いよね。とか、甘い空気に仕立て上げていく。キスのふりルーティン。だいたいこれでキスグダを解消できる。「俺、女の子のキスする顔好きなんだよね。だからいつもこうして直前で止めるんだ。」文章で書くと気色悪いが、これが案外刺さる。空気ができた。Dキス。グダなし。上半身、グダなし。いける。そう思い、下半身へ移行しようとした瞬間、グダが発生した。『今日はだめ、疲れてるの。』シノの経験上、形式グダだと判断。それが甘かった。ここから泥沼の戦いが幕をあける。和み直す。再度ギラ。グダ。『本当に疲れてるの、今度ね』弾丸即で段階を飛ばしすぎたか。丁寧に再度和む。シノにとってセクとは何か。なぜ君と繋がりたいか。今日出会えたこの日に繋がることで、もっと仲良くなれることを伝える。だいたいの女性はこれで突破できる。しかし、『ダメ』なんなんだ、この強烈なグダは！身体に訴える。Dキス。上半身を責め直す。ノーグダ。下半身へ移行。鬼グダ。「嫌がることはしない」「もし生理的に本当に嫌だと思ったらすぐやめる」『そういう意味じゃないけど、だめ』What happen?シノの脳内がこれでもかというほど回転する。ここで逃すわけにはいかない。だがグダの原因が分からない。なぜだ？生理グダか？そうでもなさそうだ。彼氏グダ？出会ったばっかりグダ？付き合わないとやらないグダ？どれも違う。わからない。全ての経験則を思い出す。「なんでいやなの？」『本当に疲れてるの。』「それ嘘じゃん、疲れてても出来るよ。本当のこと教えて？」『本当だってば。疲れてて、今日したら明日の仕事に響くの。』グダが特定できない。そうなれば、最終奥義だ。強烈な運命トークルーティン。刺され。刺さってくれ。『本当に疲れてるの。無理。』『しつこい、面倒臭い人嫌い。』完全な敗北。なす術がない。こちらから下半身を出すか。いや、きっとこのグダは崩せないだろう。カラオケの1時間が終わりを迎える。シノに疲労感が襲い掛かる。カラオケ退店。「場所が嫌だった？」全く思っていないが、念のため聞いてみる。『んーまあそれもあるけど。』明らかに違う。だが場所グダを利用し、RRで最後の勝負を賭ける。RR前「行くよ」『やだ。RRにはいかない。今度ね。』「今日俺を信用できない人と、次遊ぶつもりはないよ」『そういうわけじゃない、本当に疲れてるの！』「俺はそうは思えない。ここまでついてきてくれてるってことは、少しでも俺のこと良いなって思ってくれてるんでしょ？」「俺はもっと仲良くなりたい。だから付いてきて。」「もし俺のこと興味ないなら、ここでバイバイだ。」キャッチミーイフユーキャン発動。最後の勝負。本当は嫌いじゃない、でも本当に今日はだめ、そんなやりとりを10分ほどだろうか、続けたとき。彼女は、何かを悟り、とても悲しい顔をしながら、シノのもとを離れ、一人歌舞伎町に歩いて行った。シノはその背中を見ながら、追いかけることもできない。連絡先を聞くか？そうすれば次準則を決められるかもしれない。だが、足が動かない。PUAとしてのプライドが、ターゲットを追いかける構図を許さなかった。今思えば、非常に勿体ないことをしたが、本質的な問題はなぜグダが崩せなかったのかということだ。IOIが足りなかったか？そんなことはないはず。目測を見誤った気はしない。じゃあなんだ？わからない。この文章を書いている今もわからない。まだ経験が足りないのか？もっと凄腕なら、突破できたのだろうか。このストで残った、焦燥感。疲労感。悔しさ。情けなさ。ナンパ師としての自分を、自分で卑下していた。そして、シノはグダの原因を考え続けながら、帰路についた。2日後、グダなく別のターゲットを即。だが、なんの満足感もなかった。この時の敗北感を拭うには、時間がかかりそうだ。必ず、次に活かす。5声掛け、1連れ出し　負け魔法使いシノ

福岡遠征　～クラブで即られた夜～

福岡遠征　～クラブで即られた夜～一流のビジネスマンになること。一流の恋愛師になること。一流の人格者になること。PUA. Asapenハロウィンの少し前のシーズン。シノは、友人のWと福岡にいた。理由は、学生時代にお世話になった方に会いに行くためだ。Wは野生のナンパ師だ。シノは、本質的にナンパ師ではない。後天的に、文献を読み漁り、PUAメソッドを身に着け、ナンパ師となった。Wは、PUAメソッドを習得していない。それにもかかわらず、幾多の女性を魅了してきた。身長が160cm前後と、通常なら致命的な外見をものともせず、決してノリだけが武器ではない口説き方を行う、野性的なアルファメールだ。シノは、Wと幾度と戦前をくぐり抜けてきた。いわば戦友だ。もう10年以上の仲になる。そのお互いが学生時代にお世話になっていた方に会いに来た。世間はハロウィン前であり、誰も仮装していない。学生時代の仲が良かった3人が集まったこともあり、いきなり仮装をしようという流れになった。仮装対象は、おそまつくん。良くわからないシャツに、水色のジャケット、黒のパンツ。ピーコックセオリーとしては、十分だった。ピーコックセオリー。本ブログでは初登場のため、解説するが、服装等目立つものを着るべき、というThe Gameに登場するひとつの理論である。これを着たまま、博多の街を散策した。道中。2人組の女性をピックアップ。スト値2とスト値6のコンビ。シノは特に魅力を感じなかったため、普通の友人として接していた。途中、ピーコックセオリーの効果からか、チンピラに絡まれた。『それなに？銀シャリ（芸人）？なんで仮装してんの？』「おそまつくんだよ。知らないかい？」『知らんなあ。お兄さんめっちゃ目立ってんね。どこいくん。』高圧的に迫られる。「特に決めていないよ。ありがとう」シノは、ミリオンダラースマイルを振りまき、チンピラを後にした。その後、クラブに入ることとなる。Wは大丈夫だろう。しかし、もう一人は、PUAでもなんでもない。おそらくナンパなんかしたことがないだろう。だがこの日は週末。おそらく、クラブでははぐれることになる。それをきちんと告げ、入場料を支払った。もちろん、女性の入場料を支払うことなどしない。名も知れぬクラブは、3階構造だった。1Fがメインフロア、2Fはヒップホップ系、B1はよくわからないが和みやすそうだ。人は1Fが多く、雰囲気は東京でいう週末のClub Atom。人の層はAtomよりは常識的。2Fは歩けるくらいのスペースはあった。ひとまず5人で乾杯。シノは4人を残し、クラブの人ごみに一人消えた。クラブは2人組が多いが、シノは一人でも戦える。2F。そこで一人の女性に声をかける。一人目　スト値7　保育士　23歳「やあ！俺だめかな？」『なにそれ！全然良いと思うよ！笑』直接系で声をかける。2人組、もう一人もスト値6はある。福岡在住の子。今日は3人で来たが、一人はナンパされた男と和んでいるらしい。10分くらい和み、すかさずLG。放流した。その後、何人かに声をかけるが、ターゲットの友人に阻害される。逆三は、やはりここが難しい。そうこうしていると、先程の保育士を見つけた。どうやら友人とはぐれてしまったらしい。チャンスだ。ひたすら和む。「めっちゃタイプだわ、彼氏何人いるん笑」『なにそれ、いないよ笑』信頼関係構築ステップ。仕事の話を引出し、面白くツッコむ。恋愛遍歴引出ルーティン。好きなタイプは、一夜の経験は、前の彼氏はどんな人であったか。クラブといえど、PUAメソッドは変わらない。多少、言い方やテンションを変えるくらいだ。「正直友達いなかったら、俺に連れ出されてもOKだろ？笑」『うん、そうだね笑』相手も酔っており、こちらも良い具合に酒がまわっている。クラブでかっつりDキス。今思えば、あまりよくない戦い方であったが。IOIは十分。いける。その後、本気の連れ出し打診。だが、ひたすら友達グダ。再度和み、連れ出し打診。グダ。身体に訴える。Dキス。打診、グダ。『今日は、3人であたしの家に泊まるの。ごめんね。今度なら良いよ！』今度などない。シノは東京、新宿の人間だ。どうする。考えろ。問題は一つ。友達だ。「じゃあ、さっきの友達探そうよ！」シノは賭けに出た。もう時間は4時前であった。友達を探しだし、3人で和む。ファーストステップは完了。セカンドステップ。Wを探す。Wにターゲットの女性を預けるため。しかし。Wは別の女性と和んでいた。当初の二人組は放流しているようであった。まずい。さすがに邪魔はできない。そこに、もう一人の、Wと共通のお世話になった方を見つける。すかさず、こちらへ引き寄せる。「この人！俺と一緒に来た人なんだ！仲良くしてね！」あまり4人で和むと、ボロが出る。耳打ちで伝える。「もう一人の子、頼みます。」セパレートに成功。「一回出て、また戻ってこよ！」連れ出し打診。ようやく成功。シノの狙いは半分成功した。本当の難題はここからだ。シノは、近くのLHを何も知らない。外は雨、タクシーを捕まえるしかない。だが。タクシーなど一台もいない。なんてこった。『普通に話して戻ろうよ』そんなことを言われていた。もはや最終手段しかない。とある雑居ビル。最上階、屋上前の踊り場。誰もいない。何かが解放されたかのごとく、情熱的なキス。そして、即。とても興奮的な即だった。そこで、実は風の民でもあることを告げられる。保育士が風の民か、児童や親が知ったらびっくりする。実は、シノは幼稚園でお世話になっていた先生も、裏ではこんな遊びを行っていたのだろうか。なんてことを思いながら、話していると、ターゲットにその友人からラインが入った。『この人油っぽくて無理』やはりそうなるよな、と思いながら、女性同士のリアルな連絡を知ることが出来た。2人で服を整え、クラブに戻る。どうやら再入場可能なクラブであったらしい。再入場料を想定していたため、お得な気分であった。これを知っていれば、もっと違うアプローチが出来たはずだが、結果論では問題ない。女性がトイレに行きたいという。待っていると告げ、見送ると、そこに女性の友人が登場。あまり出てこなかったため、見に行かせると、ターゲットと出てきた。先程とは打って変わり、ひどく酔っ払っている。こちらの言葉にもまともに応答しない。トイレで何があったんだ。トイレでテキーラでも売っているのか。シノは、ふと気を利かし、2人を放流した。おそらく、ターゲットは友人に連れ出されたことを気付かれたくなかったのだろう。こちらとの関係をシャットアウトすることで、全てを終わらせたのだ。すなわち、完全なる逆放流であった。シノにとっては初めての経験であった。シノは東京の人間であることを告げていた。ターゲットは、シノを即したのだ。即したと思っていたのは、勘違いであった。女性が自分の快楽を満たすためにシノを利用したのだ。最後は、シノの予想外のことが生じたが、それ以外のステップは全てシノの計算通りであった。グダの本質を見極め、一つずつ解消していく。絡まった2本の糸を、ひとつずつほどいていくように、女性のグダもいずれかは解消できる。その後。シノはお世話になっていた方と合流。Wはというと。もちろん、女性と2人で朝方の博多に消えていった。魔法使いシノ

恋彩（ナンパ）とヒト免疫不全ウイルス（HIV）について

恋彩（ナンパ）とヒト免疫不全ウイルス（HIV）についてControl your destiny, or someone else will.自分の運命は自分でコントロールすべきだ。さもないと、誰かにコントロールされてしまう。ジャック・ウェルチ世間はハロウィンムード。雨だから去年よりは土曜日の盛り上がりが欠けている気もするが。多くのナンパが行われるシーズンだろう。さて。ナンパ師がブログを書く理由。ナンパの記録のため。承認欲求を満たすため。ビジネスのため。様々な理由があるだろう。勿論、シノにも上記のような感情が無いわけではない。しかし、シノにはもっと本質的な理由がある。HIVの認識を世に広める。一言でいえば、この言葉に尽きる。ナンパ師であれば、一度は誰しもが思ったことがあるのではないだろうか。『俺、もしかしてHIV感染してる？』『クラミジアに感染した。HIVは大丈夫なのか？』『この前の女、成り行きで着用しなかったが、あの女、風俗嬢らしい。』シノは、全て一通り経験した。そして、とてつもなく怖くなった。動物にとって、男女の交わりというのは本来は生殖行為である。しかし、シノにとって、ゴムを着用しない、本当の生殖行為は、自らの生命を脅かす行為に変わってしまった。不特定多数と生殖行為を行うことは、現代ではタブーとされる。それの代償として、HIVをはじめとした様々な病気があるのかもしれない。HIVに感染したらどうなるか。一生薬剤を引用しなければならない。そうでなければ、体内の免疫機能が破綻し、様々な病気に感染する。普通に行為もできないし、何よりも本当に愛すべき人を見つけた時に、必ず後悔する。もちろん、感染確率は低いし、男性愛者間の感染率の方が高い。しかし。即した女性をすでに即していた男が、両性愛者である可能性は否定できない。即した女性が、自分にゴムの着用を迫っていないということは、他の男にも迫っていない。シノは、経験則で学んだ。即系の女性は、性病に感染している確率が非常に高い。2人に1人は感染しているのではないかというぐらいだ。ナンパ師界隈では、おそらく同じ即系の女性を即している可能性が高い。つまり、世の中のHIV感染率、感染者数など関係ないのだ。シノは、これらに気づくまで何度もクラミジアに感染した。今思えば、ナンパ師として失格だった。ナンパ師を名乗るのに、ゴムを着用しないことはナンパ師失格である。だが、即した女性の話を聞くと、多数の男はゴムを着用していない。シノは、当時の自分を含め、その男たちをPUAとして認めない。ただの、AFCだ。PUAの資格の一つとして、ゴムを着用し、性病に備えること。これが真っ先にあげられる。そしてシノは、HIV検査に行った。結果は陰性。全ての不安が払拭された。そして。シノはHIVの研究を始めた。シノの学歴は生命系の大学、大学院を卒業している。なぜHIVが治らないのか。その疑念を晴らすため、HIVを遺伝子レベルで研究したのだ。たとえば。HIVには、Gag Pol Envなどの遺伝子が存在する。そのとある遺伝子配列を組み換えた場合に、感染力は低下するのか。これが断定できれば、新しい薬剤ターゲットの探索へつながる。こういった研究をしていた。そこで多くの知識を身に着けた。今は、一人のビジネスマンだ。だが、ナンパ師としての自分。魔法使いとしての自分。研究者としての自分。これらを融合した時に、どうすれば自分の力が発揮される。それを考えた。“HIVの情報を拡散する”シノは、この結論にたどり着いた。もし、HIV感染可能性がある人は、今すぐ検査して欲しい。そして、ナンパをする場合は、必ずセーフティに行って欲しい。もしHIV感染について悩んでいる人、わからない人がいる場合は、シノにコンタクトを取ってほしい。可能な限り、寄り添った回答ができるだろう。だが、このブログはナンパ師界隈に興味のある人しか閲覧しないだろう。世の中にもっと広めるためには、もっとシノが有名になる必要がある。HIVは、様々な偏見が混在する。それを払拭するためにもだ。そのため、今後ビジネス展開を含め、様々な活動を行うつもりだ。もちろん、恋彩についても情報発信をしていく。一流のPUAを追い続けることは、シノの人生そのものだ。魔法使いシノ

警察と。酒と。女と。ときどき魔法。

警察と。酒と。女と。ときどき魔法。思い切って悲惨な失敗をする勇気のある者は、大成功を収め得るThose who dare to fail miserably can achieve greatlyJohn Fitzgerald Kennedy夜の恵比寿シノは、友人に呼ばれ、酒を交わしていた。シノと友人と、その先輩にあたる人だ。どうやら、その2人もたまにナンパをしているらしい。スト師ではないため、The Game出身のような、理論派ではなく、巷によく居るような、ノリが主体の、そういったナンパだ。深夜3時今日は金曜日クラブにでも行こうか。自然に放たれたその言葉は、3人をタクシーに乗せ、六本木へと向かわせた。金曜日の六本木は、人の数が多い。六本木のクラブは、V2をはじめ、ColorやGrand Tokyo、ジュマンジなど多数存在する。少し歩けばmuse等麻布のクラブも存在する。ここ最近クラブには行っておらず、名前は変わっているかもしれないが。手軽なら即ならジュマンジ。美女を即するならV2かColor。そんなイメージだ。3人はV2へと歩を進めた。金曜日のこの時間帯だ。もしかしたら入れないかもしれない。予想はあたり、男の行列がそこには虚しく出来上がっていた。「路上でピックアップしよう。」クラブをやめ、急遽その場でナンパすることに。そういって、5分くらい経過した時だろうか、事件が起きた。バン！！！！！！！！凄まじい音がした。ふと音のした方に目を向けた。友人の先輩にあたる人が、クラブでもらうような柔らかい光る棒状のもので、タクシーの後部を叩いたようだった。？？？？シノは、言葉を詰まらせた。この人は、何をしているんだ？後から聞いた話だが、酒に酔った勢いもあり、小さな路上に無理やり入ろうとするタクシーに怒りを覚えたらしい。数歩歩を進めたところで、予想通りの展開が起きた。『お前、なにしてんだよ。』紺色のスーツを着こなし、髪はショートのパーマ、スト値6程度のEXILE系、30手前くらいのドライバーが友人の先輩をホールドした。すかさず口論が始まる。『お前棒で殴っただろ！！！』「殴ってねーよ！！！」そうこうしているうちに、騒ぎをかけつけた警察が来る。事情聴取が始まる。目撃者の証言も集まる。“棒状のものでタクシーを叩いていた。”だが、凶器が見つからないとのこと。先輩は叩いた瞬間捨てていたらしい。タクシードライバーは、固いもので叩かれたと言い続けていたが、実際はふわふわした棒状のものだ。実際の傷は、凹みではなく、白くなっている程度であった。友人もヤジウマたちと口論している。その状況を静かに見ていたシノは、警察にこう聞かれた。『君、一番冷静だね。正直に教えて欲しいんだけど、彼は殴ったのかい？』シノは、警察官の方を見た。斜め45度の法則、ショルダースルー、少し微笑んだ口元、優しそうな目つき、はっきりとした言葉づかい。冷静だね、という意識を内に向ける一言。完璧じゃないか。警察官のオープナーに、少し魅力を感じたシノだが、あくまで友人の先輩だ。裏切るわけにもいかない。シノはこう答えた。「どうだろう、歩きながら、周りの人間のことは見ていないよ。ここにいる人みんな、お酒が入っているだろうしね。ただ固いもので叩かれたとの話だったけど、タクシーに傷跡はあったのかい？固いもので叩かれていたら、その物の破片でもついていそうなものだけど。」ダブルバインドの応用系。“固いもので殴った”という前提で話を始める。警察官の中では、それが刷り込まれるはずだ。正直、シノは良くも悪くも真っ当な人生を生きてきた。揉め事は基本的に起こさない。守るべきものが多いからだ。守るべきものがない人間は、喧嘩や拘留で失うものがない。友人の先輩も、その一人であった。あまり関わることのない人間ではあるが、一晩酒を交わした仲でもあり、正直に話すわけにも、だからといってかばうわけにもいかない。「あとは、おまわりさんに任せるよ。」そういって警察官との会話を途切れさせると、事件発生から小1時間後、先輩はパトカーに連れて行かれた。六本木には、自分と友人が残された。友人は意気消沈している。当然だろう。しかし、自分は恋彩師。一度始めた戦いを、途中で投げ出すわけにはいかない。その時、一人の女性がシノの目の前を通り過ぎた。「ねえ！友達どこいったん？探してるなら俺と一緒だね。」一人で歩いていた女性にオープン。どうやら友人と離れてしまったらしい。「じゃあ、今日はその友達より楽しい夜にしようか。」すかさず、飲み打診。シノの友人に見つかるわけにもいかず、新宿へ誘導する。この時点で時間は朝の5時前、居酒屋は限られているし、シノの体力も残りわずかだ。タクシーへ女性と乗り込み、すかさず信頼関係の構築を図る。新宿に到着後、磯丸水産に入り、酒を頼む。『おなかすいたなー』女性が勝手に頼み始める。こちらは長居するつもりもない。「お通し食べたら、次頼もうよ。」そういって注文を遮断させ、お通しのみで1杯目を乾杯する。話していてわかった。IOIがなにもない。そもそも、会話が楽しくない。きっと、女性のなかにはこちらと深い仲になるつもりがないのだろう。おそらく、タカリの目的が強い。こういった女性は時間がかかる。ターゲットのスト値は6程度。磯丸水産で粘るか？タイム、コストパフォーマンスをシノは考える。「出よう。」入って30分。シノは店を出た。「じゃあ、気をつけてね。」そういって女性を放流した。シノの金曜日が終わるはずがなかった。このまま帰るか？そんなわけないだろう。放流したのは、次を見つけるため。ここは新宿だ。決めてやる。一人目。「ねえ！帰っちゃうの？さっきまで飲んでたんだけど、まだ足りなくて！あした休みでしょ？」普通のオープン。弾丸即しか狙わないため、運命トークは使わない。『えっ、えっ』びっくりしている様子。「ごめん、びっくりしたかい？」すかさずトークをぶつける。さっきまで飲食店でアルバイトしていたらしい。「じゃあ、行くよ！」有無を言わさず連れ出す。歳も名前も聞いていない。とても速いテンポでミラーリング、恋愛関係の構築を図る。弾丸即だ、女性に考えさせるな。ひたすら言葉をぶつけるんだ。「この時間もう飲み屋あいてないんだよなー、カラオケでいいかい？」『カラオケはやだ！』カラオケ打診失敗。悩みつつ、歌舞伎街へ歩を進める。腰に手を回す。クリア。ハンドテストクリア。『私、こういうことについていったことなくて。』『ちょっと興味あるんですよね。』こんな女性も世の中に存在するのか。自らナンパ師に即られたい？すごい好奇心だ。おそらく、その中でも自分のスト値が、彼女の中のハードルを越えたのだろう。「じゃあ、ホテル行こうか。」なんのグダもなく、LHに入る。勿論、プランは宿泊しかないが、しょうがない。その後、ノーグダ。即、スト値6朝の7時の出来事だった。その後、寝ていたら、彼女は帰るとのこと。もう少し寝てるから先かえっていいよと伝え、一人就寝。シノの真の戦いが、終わった。その後、昼過ぎ。友人から連絡があった。先輩が警察から解放はされたが、もしかしたら裁判にかけられる可能性があるとのこと。相手はタクシー会社だ。顧問弁護士もいるだろう。修理代金と、タクシー車1台分が営業できない分の料金が想定される。1週間だとして、1日売上5万くらいだとしても、ざっと40万円。経歴、家族、財産、仕事。失うものがないにしても、後先考えない行動は、自分を自滅させる。シノはそう自分に言い聞かせ、再度、眠りについた。魔法使いシノ

はじめてのストリートナンパ　はじめての即

はじめてのストリートナンパ　はじめての即It's lack of faith that makes people afraid of meeting challenges, and I believe in myself.-困難に挑戦することを人に恐れさせるものは信頼の欠如だ。私は自分を信じている。Mohammed Ali昔むかし、あるところに、シノという未熟な魔法使いがおりました。シノの魔法は、クラブやお酒の勢いを利用したものばかりのお粗末なものでしたが、シノは、The Gameに出会いました――――――――。2015年11月　金曜日今でもはっきりと覚えている。シノは、はじめてストリートナンパに出た。何度も降り立った新宿。だが、この日はいつもと光景が違うように感じた。人は、プレッシャーを感じると、こんなにも景色が違うように見えるのか。シノは、ただただ新宿という街の風景、多用多種な人たちを眺めていた。時間は夜の8時。さあ、始めよう。シノは、これまで読み漁った、The Gameのナンパ技術を思い出す。まずは声をかけなくては。オープナーは？“やあ、パーティでもしていたのかい？”そうだ、これでいこう。当時のシノは、大学院生であった。髪は黒髪だが、少し長め。服装は、ブラウンのレザージャケットに黒スキニーの綺麗目ファッション。アクセサリーは特に身に着けていない。シノは、新宿の街を歩きだした。……………………………………………………….1時間後、シノは、まだ一人も声を掛けられずにいた。完全なる地蔵だった。もともと人の拒絶に強い性格ではない。どちらかというと、慎重な行動派の人間だ。周りに彼氏はいないか歩くのが早いからどうせだめじゃないかイヤホンをしているから強めのギャルだから飲み屋を探しているみたいだからシノの頭の中は、声掛けを行わない理由でいっぱいになっていた。いったい何のために街に出たんだ。こんなことしているなら帰ったほうがマシだ。魔法使い？笑わせるな、ただのAFCじゃないか。そんな自分にはなりたくない。意を決して、シノは声をかける。PUAメソッドなど、完全に頭から離れていた。ただただ、これまでの経験で、理論などなく、身体を動かした。一人目　髪が派手なギャル。タートルレディ、携帯を終始見ている、だが顔の表情が暗い、それでも、いこう。追い抜かしざまに振り向く、目が合わない、いくしかない。「ど,,,どうしたあ、そんな暗い顔して」自分でも、あまりにも滑稽な声掛けだったと、今思い返せば赤面するほどだ。『いやーなんでもないです』「飲みでもなくなっちゃったん？それなら俺と同じだね笑」幸いオープンには成功、少し並行トーク。しかしこれから同伴とのこと、まずい。崩せない。「じゃあ今度飲みにでもいく？」IOIがないのに苦し紛れの打診。撃沈。情けない。1時間地蔵をしている中で、シノは何度か同じ女性を見かけていた。そしてこの時も、またその女性に遭遇した。新宿東口の家電量販店近く。二人目　タートルレディ、スト値6.0「迷子！？」『えっ！！？違いますよ～笑』この時は、しっかりと声を発することができた。反応がいい。ピタ止めして会話を続ける。「なんかずっとうろうろしてるから迷子かと思って。」「同じベージュの服だったから声かけちゃった」シノは、この時ブラウンのジャケットを着ていた。だがそんなものは関係ない。思いつく言葉をただただ相手にぶつける。『友達に飲み会ドタキャンされちゃって』どうやらインターネットで仲良くなった女の子と一緒に相席屋に行く予定だったが、ドタキャンされたらしい。まるで、ネットナンパのような世界が、女の子にもあるのだ。「じゃあちょっと付き合ってよ」あきらかさまなIOIが出ている。ハンドテストも成功。「ぶっちゃけ経験人数なんにんなん？」『え～5人くらいかな』早い、早すぎる。信頼関係構築ステップ、恋愛価値観引出しも行っていないのに、もう聞いてしまった。理論から大幅に外れている。だが、この時は、何とかマイナスイメージを持たせずにすんだ。今思えば、これは即系だ。自分の魅力？違う。ただの外見がヒットしたに過ぎない。しかし、はじめてのストリートナンパで即系に出会えたのは大きかった。これでいい。まずは結果を出す。自分は結果と失敗が必要だからだ。「じゃあ今度好きなとこ連れてくから、今日は俺に任せて」酒を二つ会RRへ。満席。すでに即を確信していたのでLHへ。ノーグダ、即。余談だが、はじめてオーラル相性が抜群な子に出会った。シノの回復力は、あまり早くはない。挿入時、あまりにも長い時間を要したため、はじめて終わった“ふり”をした。シノのはじめてのストリートナンパ、はじめての即。シノの魔法使いへの道筋は全てここから始まった。今はもう連絡先も消えてしまったが、あの日、シノに即という経験をさせてくれたあの女性に、感謝の意を表明したい。2声掛け、1連れ出し、1即。魔法使いシノ

和みは複数の持ち球から構成される　18歳元バー店員　即

和みは複数の持ち球から構成される　18歳元バー店員　即The greatest mistake you can make in life is be continually fearing you will make one.われわれが人生において犯す最大の過ちは、間違いを犯しはしないかと絶えず恐れていることだ。Elbert Hubbard10月某日LGした子との直家アポ。彼女とは以前ラインを交換し、すぐに電話をするに至り、今回のアポイントへつながった。だが待ち合わせ時間の10分前になっても連絡が繋がらない。おいおい、これは嫌な流れじゃないか？これはドタキャンかと思い、ストに切り替えようかと思っていたとき、電話が鳴った。『ごめん、今通信制限がかかってて。』『Wifiがないとラインできないの』どうやらガラゲーも所持しているらしく、電話なら出来るとのこと。待ち合わせ場所と時間を告げ、シノはその場所へ向かった。「久しぶりだね」駅に現れた彼女は、スト値7、少し強めのギャル要素がある女性。『さっき友達の髪染めてたの！！』元気一杯の彼女は、とても陽気で、明るい女性であった。ふと彼女の後輩の話を聞いていると、『なんか勝手に尻軽同盟組まれてマジむかついた』『私、付き合った人としかやったことないからね』まさかのナチュラルな牽制をくらう。おそらく、彼女は警戒心から発した言葉ではない。だが、こちらにとっては、慎重にならざるを得ない言葉だ。家に着き、電気をつけず間接照明を点灯させる。コースター、シャンパングラスを用意。好きな音楽をかけてやる。「乾杯。」グラスは必ず下にする。氷がこぼれたらすぐ拾う。ギャルらしい内面とは反対に、とても気遣いが出来る女性だった。たわいもない話を交わす。音楽の話。学生時代の話。友達の話。楽しいひと時を過ごした。だがこちらは色恋師だ。そろそろ勝負を仕掛けよう。シノは、いつもの和みの段階へと移る。シノの和みは、いくつかの要素から構成される。まずは、信頼関係を構築する。信頼関係構築方法については、他記事でもなんどか紹介したルーティンを使用する。その後、恋愛価値観引出しルーティンを行う。これも上述の通り。その一連の流れの中で、シノはいくつかの持ち球がある。ひとつは特別感の演出。“なぜ君が良かったのか”を伝える。他の女性ではだめなこと。君だから今日家に招いたこと。ふたつめはセクハードルの引き下げ。“自分にとってセクとは何か”また、付き合ってからセクが苦手な子が居て、恋愛関係が破綻したこと。だから、付き合うことに慎重なこと。付き合う前に身体の相性を確かめたいこと。これらを告げる。無論、全て作り話ではあるが。作り話も。何度も女性に話していると、自然な振る舞いで話せるようになる。だいたい、ある程度の食いつきがあれば、ここまでで次のステップへと移行することができる。今回もそうであった。「本当は、甘える子だろ？甘えた方が可愛いよ」引き寄せ、頭を撫でる。キスに移行する。途中生理グダ。「気にしないよ」いつもの回避ルーティン。全てノーグダ。即。久しぶりに、スト高即であり、非常に高い満足感が得られた。その後は、ベッドでお互いのことを話し合い、夜には解散。駅まで見送った。シノの持ち球には、まだ複数のルーティンが存在する。自身の価値を高める“時計忘れ物ルーティン”アルファ・メイルであることを示す“組織のリーダールーティン”特別感の演出の最上級を伝達する“真の特別感の演出”キスへ移行する“キスの自己採点”などこれらを出すかどうかは、相手の食いつきを見た上での判断となる。基本的に、シノは恋を彩っている。すなわち、口説きだ。口説きは色であり、必要以上の食いつきを上げてしまいかねない。そうすると、シノに対して過剰な恋心を芽生えさせてしまったり、彼女化させろと懇願されたり、女性を傷つけてしまう。シノにとっては、即に至るときにそこまえでの食いつきは不要だ。即を乗り越えられる食いつきがあれば良い。そのハードルを越えたとき、無駄にルーティンを出す必要はない。見極めを誤り、グダが発生したときに出しても、決して遅出しではない。いくつかの持ち球を持っていると、かなり強力な武器となる。自信があるよう演出されるためだ。グダが発生しても焦ることがなくなり、その結果スト高の即へとつなげることができる。今年の10月は雨が続く。シノの人生において、最大の成功はナンパに出会えたことであり、最大の失敗はナンパを知ってしまったことだ。晴れた日の夜に、またストに出よう。魔法使いシノ

恋彩師（ナンパ師）がネットワークビジネスについて考察する

恋彩師（ナンパ師）がネットワークビジネスについて考察するI walk slowly, but I never walk backward.私の歩みは遅いが、歩んだ道を引き返すことはない。エイブラハム・リンカーンナンパ師としてのシノを知っている直接的な知人は、少なからず存在する。そうすると、やはりネットワークビジネスの勧誘を少なからず受ける。ナンパ師特有のコミュニケーションは、ネットワークビジネスに活用出来るからだ。このブログは、新宿でナンパをしながら、一流のビジネスマンを目指すものであるため、今回、シノの目線から見たネットワークビジネスについて考察する。勿論、シノはネットワークビジネスを肯定するつもりも否定するつもりもない。ただただ、得られた結果に対して、問題を考察する。それだけの文体である。だが、ネットワークビジネスの顧客勧誘ブログではないため、初心者に対する丁寧な説明などは行っていない。あくまでも少しネットワークビジネスをかじったことがあるような人でないと、多少難しい話になるだろう。それを了承し、閲覧して欲しい。はじめに。ネットワークビジネスとは何か。一言でいうと“マルチ商法”。しかし“ねずみ講”とは似て非なるものだ。一般的にねずみ講とは、犯罪だ。もし手を出したら、警察の手から逃れ続けなければならない。罪を犯してまで利益を追求することは一流のビジネスマンではない。ネットワークビジネスは、偏見も多いが社会的に認められているれっきとした一つのビジネスモデルである。仕事内容を大まかに言えば、各メーカーの商品を、自分を媒介して、売買する。ただし、自分でも商品やそれに類するものを購入することが最低条件とされる。そのため、媒介者（ビジネス会員）を増やすことも、自身の収益につながる。こんなところだろう。すなわち、①自分の顧客を増やすこと②ビジネス会員を増やすことこれらが主な仕事となる。シノは、数十社以上の勧誘を受け、つながりの深い友人の誘いであるという理由から、とある2社のビジネスモデルに参加した。根本的に、偏見からビジネスを否定することは、機会損失につながる。否定するも肯定するも、まず行動しなければ始まらない。そう思い、ネットワークビジネスを始めた。シノが参加した会社は、N社とA社である。前者はシェアも大きく老舗会社、後者は今勢いがある若手の会社とでもいったところだろうか。感じた点を述べる。①ランニングコストが高いおおよそのランニングコストは、メーカーによっても異なるが月に約15000～20000円前後の会社が多い。携帯電話2台をさらに所持するといったところだろうか。家賃8万円なら家賃10万円。給料が20万円なら18万円に変動する意味合いである。すなわち、それを上回る収益を上げなければ、毎月赤字決算となる。メーカーは、顧客よりもこのビジネス会員からの売り上げで収益を上げているように思えた。すなわち、我々はビジネスモデルに釣られているのだ。だが、それをうまく利用し、メーカーから莫大な収益を得ている人物も存在する。しかし、シノが見た組織では、そんな人間がごく少数派であり、大多数は強収入者の言葉につかり、何の意思ももたない、流動的なビジネスマンばかりに見えた。逆に、強収入者たちは、このランニングコストが高いと思われないように、ビジネスの可能性をひたすら述べ続けていた。シノは、ここにもとある違和感を当初から感じていた。②自身の力が及ぶ範囲が限定される冒頭でも述べたように、このビジネスはビジネス会員を増やすことが要求される。ナンパ師であるシノにとって、顧客も、ビジネス会員も、簡単に増やすことができた。だが、それ以上が難しい。自身の能力により、ビジネス会員を増やすことは出来る。しかし、ビジネス会員が別のビジネス会員を増やすことができない。もっと言えば、自身が組み入れたビジネス会員が組み入れたビジネス会員がビジネス会員を増やすことが出来ない。シノにも時間的制約がある。全ての人間をカバーすることは不可能だ。そうするとどうなるか。末端の人間から、ビジネスモデルを離れていく。その繰り返しだった。そして、自分を組み入れた人間や、その上の人間も、当初はサポートすると言っていたが、サポートなどほぼ不可能だ。その人間たちにも時間的制約がある。すなわち、自身の力で自分と同じような人間を組み入れることが必須なのだ。全員が、能力のある人間でなければ、このビジネスモデルは成り立たない。③時代との乖離シノが、もっとも感じた点である。このビジネスモデルの根本に言及するものではあるが。現代は情報社会だ。そしてその情報は、主にインターネットで拡散される。ナンパも同様だ。昔はストリートナンパしかなかったものに、SNSを多用したネットナンパが介入した。今となっては、社会的にも婚活サイトが認められ始めている。この世のビジネスモデルもそれに伴い変化することは至極当然であり、インターネットビジネスと呼ばれるアフェリエイトや、他にもフリマアプリ、アマゾン、楽天、Youtube等、インターネットを介したビジネスモデルが主流となり始めている。しかし、ネットワークビジネスは、インターネット上、特にSNSでの勧誘は強く禁止されており、インターネットを介さず、自身を媒介としてでしか、ビジネス活動を拡げることができない。これは現代の時代のニーズとの乖離であり、近い将来、ネットワークビジネスは大きい力を持つ会社、人間しか生き残ることが出来なくなる。そして、いつか組織崩壊が多発する。これらは、安易に予測することが出来た。シノは、これらを感じ取り、インターネットビジネスから卒業した。肯定も否定もするつもりはない。シノが理想とするビジネスモデルとは異なっていた。それだけのことだ。ナンパも同様だ。どんなスト低を即ろうが、1カウントは1カウントだ。数が増えれば、凄腕ナンパ師のように見える。だがシノは、量より質を優先する。これらも否定もしないし肯定もしない。自分に合ったナンパスタイル。それが美女ナンパであった。それだけのことだ。シノに合うビジネスモデルは何か。その理想像を追求し、理想を探究し続ける。魔法使いシノ

恋彩（ナンパ）を段階ごとに攻略する　②立ち止めから連れ出し

恋彩（ナンパ）を段階ごとに攻略する　②立ち止めから連れ出しAll your dreams can come true if you have the courage to pursue them.追い求める勇気があれば、すべての夢は叶う。Walt Disney前回は声掛けを紹介した。本日は声掛け後から連れ出しまでを解説する。尚、前回敢えて話に出さなかったが、The Gameには「3秒ルール」というものが存在する。これは、声をかけようかと思ったターゲットがいれば、見つけてから3秒以内に声をかけろ、そうでなければ怖気づいて、地蔵してしまう、というものである。もちろん、これは地蔵対策になる、声掛けの数を増加することも可能だ。だがシノは、この法則には従わない。理由は、ターゲットを見つけてから、声をかけるまでの間に、連れ出しまでの全てのトークを頭の中で複数ピックアップする観察時間が、ターゲットにより異なること。もう一つは、周囲に取り巻きがいないか確認するため。特に男がいた場合、面倒臭いことに巻き込まれることがある。ナンパのモチベーション維持のためにそれは避けたい。そのため、見つけてから3秒以内という強制的な縛りは行わず、自らの最も良いタイミングで声をかけるようにしている。前置きが長くなったが、声掛け後の話を始めよう。声をかけたターゲットの反応は、だいたい以下の3通りだ。 笑う びっくりする ガンシカ①のように、笑顔を一声掛け目から引き出せた場合は、その後もうまくいくことが多い。警戒心が少なく、押しに弱い。もしくは自身のスト値がターゲットの足切りを悠々と上回った場合が多いからだ。その後、自然にトークを行う。②のびっくりしたリアクションを取った場合、原因を模索する。仮に斜め45度の法則を遵守できていないがために、ひどく驚いているようであればそれは修正すべきポイントだ。上記の理由ではなく、驚いている場合、そのまま「え！びっくりした？」と言葉を返せば良い。③のようなガンシカをされた場合、粘りのポイントを見極める必要がある。いくら言葉を発してもガンシカを続ける場合、むやみに粘ってはならない。粘りではなく、しつこさに変わり、迷惑行為になってしまうからだ。明らかな拒絶を受け入れず、しつこく話し続けるナンパ師は見ていて無様だ。ガンシカの場合に行うトークは、自己開示である。ガンシカからオープンさせた事例は、だいたい当初スカウトかキャッチと思われていることが多い。自分は何者か。なぜ声をかけたか。ターゲットとどうなりたいか。これらを伝え、安心感を持たせる。そこでオープンできれば、通常通りの会話を始めよう。また、幾多のターゲットの回答に対する答えを予め用意しておくことも重要だ。『今、忙しいんで』『私彼氏いるので』『大丈夫です』これら3通りの返答を流せるよう、答えは予め返答を考えておこう。特に、『私、彼氏いるんで』の回答に関しては、王道ではあるが「そうだよね。それでさ、」のように流してしまうことが最もグダを突破しやすい。だが終盤にこれらを使用してはならない。クロージング時の彼氏グダは、しっかりとグダを解消する必要があることを覚えておいて欲しい。一言目でなんらかのリアクションが得られた場合に行う会話は下記の3つが重要だ。一つ目は、ターゲットの内側に意識を向けさせること。二つ目は、自己開示を行うこと。三つ目は、ミラーリングを行うこと。これらは全て心理学の学問に基づき、信頼関係を構築のもと、言葉を言葉として受けとらせることを目的としている。また、+αで心がけるべきことは、会話の流れの中で、笑顔を引き出すこと。ひとつめ。ターゲットの内側になぜ意識を向けさせる必要があるのか。たとえば、初対面の人にいきなり「目元が好みだった」「服装のセンスが本当に良いよね」などと言われても、音として捉えられるだけであって、言葉として意味を受け取られることはない。そうではなく「びっくりした？」「緊張させちゃった？」「なんか楽しそうなことあったでしょ」など、ターゲットの意識の内側に向ける言葉をまず発してから「実は君のことがなんか気になっちゃって」という方が、言葉として捉えられやすい。ターゲットの内側に意識を向けさせるのは簡単だ。今画面を見ている貴方を貴方の内側に意識を向けるとすれば、「今日は寒かったですね」ではなく、「このブログを今どんな目的で見ていますか？」という言葉をおくる。自己開示を行うことの重要性は、なんとなくもう伝わっているはずだ。どこの誰が今なにをしてなぜ声を掛けてきたかわからないのに、このあと飲みに行くなど、警戒心が働くのは当然だ。キャッチやスカウトではないことをアピールし、自己開示を行うことにより相手の自己開示をさせやすくする効果もある。三つ目のミラーリングとは、相手の言葉に同調することである。これは、アポイント時の和みでも使用する心理学テクニックであるが、序盤でミラーリングを行うことにより、親近感を持たせることを目的としている。『私、休みの日はこうして一人でよく買い物にくるの』「お！俺もよく一人で買い物行くわ！長期休みなんかはよく一人で旅行いくこともあるよ！一人の方が落ち着いて行動できるから、貴重な時間だよな。」こうした一例があげられる。あくまで、なんとなく。なんとなくで構わない。ターゲットに『あ、なんかこの人、気が合うかも』と思わせることが出来れば、声掛け時の会話としては十分である。少なからず信頼関係を構築した段階で、立ち止めを行う。立ち止めは簡単だ。信号待ちや、障害物を利用する必要もない。ただただ、手を前に出して「止まって」と言うだけ。意外と出来ていないナンパ師は多いが、これで簡単に止まってくれる。そして立ちながら、上記のような会話を続ける。ターゲットからIOIを少なからず感じることができれば、連れ出して構わない。その際に、必ず守るポイントが2つある。偽りの時間設定“この人はどれくらい私を拘束するのだろう”ターゲットは必ずこう思っている。“今知り合った人と、2時間以上会話が続くか？変な人だったらどうしようか”これらの不安を取り除くため、偽りの時間設定を行う。「実は、友達と飲む約束しているんだけど、1時間残業で伸びちゃったらしくて。1時間入れるかわからないけど、少しだけ飲みながらもう少し話さないかい。」もちろん、全て偽りである。シノが即に至るときは、「今日、めっちゃ良い子と運命的な出会いを果たしたからって言ったら、友達も笑って許してくれたよ」と言って、偽りの時間設定を解除してきた。連絡先の交換タイミング『私、今急いでるんで』「じゃあ、ラインだけ交換しよう」この後どうなるか。ラインを送ってみれば良い。9割がた未読スルーの結末につながるだろう。その理由はなにか。“連れ出しの諦め際に連絡先を聞くから”である。連れ出しが失敗し、それならばと、連絡先を聞いた場合、ターゲットからのIOIは全く存在しない。ターゲットはその場を終わらせるために、ブロック前提で連絡先を交換しているのだ。連絡先を聞いた場合、必ずその後に場をあたため、IOIを引き出してから放流すること。連絡先を聞くタイミングは、必ず会話が盛り上がっているときに行うこと。これらを意識するだけで、準即率は格段に上昇する。またスト高へのアプローチは、これらを必ず遵守する。そうでなければ、スト高やガードが高い女性は、クロージングすることは不可能だ。これら2つを遵守し、店に誘導する。弾丸即を狙うのであれば、カラオケ、漫画喫茶。過剰なIOIを感じていれば、LHかRR、または直家。無難なところであれば、隣、もしくは斜めに座ることの出来る店に誘導する。仮にどうしても当日時間を取れない場合は、その場でアポイントの日時を決めてしまうことも重要だ。またいつ連絡が取りやすいかを聞き、その時間帯に電話する。そしてアポイントまでIOIの持続と、ターゲットの取り巻きからの妨害に備える。取り巻きとは、友人などである。一般的に、女性は自分のことを周りに話したがる。女性が属するグループに、ナンパで知り合ったというとどうなるか。“え？ナンパ？やめといたほうが良いよ”間違いなくこのような言葉を受け取る。この言葉に負ける程度のIOIであれば、ブロック。この言葉に負けなければ、アポイントへと至る。そしてターゲットとの別れ際、再度IOIを向上させ、場を盛り上げたタイミングでこちらから別れを告げる。場の盛り上げ方は、連れ出し後の和み時のトークの一部を流用すれば良い。こうして、声掛けから連れ出しまでの第一段階が完了する。今回の記事を書くに際し、一点シノの予想外のことが起きた。想定以上に、ナンパのテクニックを詳細に文字に起こすと、時間と労力が必要となるのだ。今回の記事は3500文字オーバー。それも声掛けを除いているのにも関わらずだ。ツイッターや本ブログ等でリクエストがあれば、店誘導後の会話方法、心理学テクニック等も解説しようと思う。魔法使いシノ

恋彩（ナンパ）を段階ごとに攻略する　①声掛け

恋彩（ナンパ）を段階ごとに攻略する　①声掛けWe don’t laugh because we’re happy – we’re happy because we laugh.楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ。ーーーーーーーーーーーーーウィリアム・ジェームズーーーーーーーーナンパのフレーズについて。ナンパのフレーズは、大きく分けると4つに分類される。 声掛け 信頼関係の構築 性的勧誘 クロージングシノがどのような観点からそれぞれの段階に臨んでいるか。ひとつひとつ文字に落としていく。 声掛け声掛けとは、さらに細かく分類すると以下の4つ段階に分類される。・オープン（声掛け）例）「やあ、パーティでもしていたのかい？」・立ち止め・和み・連れ出し今回は一つ目のオープンについて記載する。・オープン最も大事なもの、それは笑顔である。笑顔の人に、冷徹な対応をする人は少ない。なにか今日は反応が悪いと思ったら、だいたい笑顔を忘れているのだ。The Gameにおいては、「ミリオンダラースマイル」と呼ばれるほど重要な立ち位置を占める。ただし、笑顔は自然なものでなければならない。口角があがっているか。目は細まっているか。声のトーンは上がっているか。こららに常に意識を向ける必要がある。次に大事なものは、テンションだとシノは考える。経験上、TLG、LGと続いている方が、オープン出来たことが多い。すなわち、声の大きさ、態度、勢い、これらテンションが高いほど大きくなりやすいものが大きい方が、オープン確率は上昇する。そもそも、街中の声は自分が思っているよりはるかにかき消される。「なんか…春らしい恰好してるね。」よりも「おお！めっちゃ春らしい恰好してんな！！」というオープンの方が、比較的オープン確率は高い。テンションは、自在に操れるようになろう。シノは、ナンパにおいてアルコールに頼らない。ナンパに酒の勢いは不要だ。テンションは自分で操作できる。ちなみにだが、シノは酒にめっぽう強い。勢いを取得するころには、アルコール臭にまみれてしまうため、クラブ等でなければなかなか成功しなくなる。ミンティアとクロレッツを常備はしているが。3つ目に必要なこと、斜め45度の法則。一度ターゲットを追い越し、2秒ほど間をおいて姿を確認させる。この2秒の我慢が、なかなか難しい。とてつもないプレッシャーを感じるからだ。前方45度から肩越しに目線を向け、上体は前方に向けたまま、なにかのついでに声をかけたかのごとく、声掛けを行う。極力、目が合うまで声掛けを我慢する、これも相当難易度が高い。前方が見えなくなるため、危険であり、人にぶつかると面倒なことになる可能性もある。しかし、目があった瞬間に声をかけたほうが、自身の姿を認識し、話すかどうかをターゲットに決めてもらえる。たまにだが、こちらに目線を向けず、ガンシカを決めるターゲットもいる。機会損失となり、極力避けたい。このとき、ターゲットのプライベートゾーンに入らないように注意が必要である。おおよその目安としては、手を広げてぎりぎり届かない程度。だがこれには例外も存在する。誠実系と呼ばれる声掛けを行う場合だ。「あの、そこで見かけて正直タイプだなーと思って」など、“急遽声をかけてしまった”感を演出させるためには、ほぼ隣から声を掛けても問題ない。むしろ、狙っている感じが出ないため、成功しやすい。“最初はどのように声をかければいいんですか？”シノがよく聞かれる質問である。答えは、声掛け内容はさほど重要ではない、である。上記の3項目を満たしていれば、ほぼ声掛けテクニックは完了となる。ターゲットはこちらの1声かけ目など気にしていない。持ち物をいじる。気候の話題に触れる。などというアドバイスがされることもあるが、あまりオープン可能性には干渉しない。ターゲットはあくまでこちらのスト値、ふるまい、態度、服装を確認している。話す内容が重要になるのは、多少のオープンが成功した後の話となる。即に至った女性に、最初に声をかけたときのことを聞くと、一言目など誰も覚えてやいない。次回、立ち止めから連れ出しまで解説を行う。魔法使いシノ

泥沼化した歌舞伎街の夜　後編　25歳エステティシャン　アポ

泥沼化した歌舞伎街の夜　後編　25歳エステティシャン　アポ「When you give up, that's when the game is over.」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　-------------Mitsuyoshi Anzai―――（前回の続き）シノはLHを目指す。すかさず彼女が一言。『どこいくの？』「君と2人きりになりたいんだ」『ホテルにはいかないわよ』これまでの会話から、天然系の女性だということは把握していた。それにも拘わらず、グダが発生しやすいポイントにはしっかりとグダが発生する。しかし、IOIが不十分のため、LH誘導時にグダが発生することなど想定の範囲内である。「なんで？」「俺のこと嫌いなのかい？」『そうじゃないけど…』「俺は君のこと、もっと知りたいと思ってる」心理学的な根拠はわからないが、時々この“嫌い？”ルーティンを使用する。女性からこちらへ少なからずIOIはあるはず。ぞのため“嫌い”というワードは否定される。すると何故だか、グダを突破できることが多い。グダは完全に解消できていないが、腰に腕を回し、LH街へと歩を進める。どうだ。彼女の足もLH街へと向かう。強烈なグダはない。いけるか。『だめ、やっぱりホテルには入らないわ』やはりグダが発生する。「君の嫌がることはしないよ」そういって、パーカー理論を発動させる。このままLHに行くと見せかけ、真逆方面に歩く。そしてコンビニへ入る。猫の前に、エサがついた糸を垂らすかのごとく、彼女を揺さぶる。そして酒を購入。『絶対にやらないわよ』第１の関門は突破。無事にLHイン。しかしまだ油断はできない。シノはこれまで歩んだ人生の中で、2度LHで負けている。“絶対にやらない”これが形式グダでない場合、LHイン後とてつもない強烈なグダが発生することがある。そのグダを崩す。今回はその技量も要求される。LHに入り、ソファーに座る。彼女は薄手のジャケットを羽織ったままだ。「上脱げば？」『いや、大丈夫』まさかこれほどとは。ジャケットを脱がないほど警戒されている。頭をフル回転させる。そうすればグダを突破できる？どのワード？どんな態度？ひとまず乾杯。自分がなぜ今日彼女と飲んだか。自分にとってセクとは何か。なぜ君とセクしたいのか。それを伝える。特別感の演出。「甘えるの好きでしょ？」そういって身体をこちらへ傾けさせる。グダ。グダが発生した場合の対処法は？一度引き、話に戻り、再度同じように誘導すること。ある程度話し、再度身体をこちらへ傾けさせる。突破。カップルのような雰囲気を醸し出す。頭を撫でる。グダなし。ハンドテスト。グダなし。胸に移行、グダ。再度頭を撫でる。再度話す。胸に移行、グダなし。そのままいけるかと思ったが、ここで再度グダ。『だめ、私今日生理なの』まさかの生理グダ。少し気持ちが滅入ったが、即には変えられない。「気にしないよ」そういってベッドに移行する。『部屋が明るいからやだ』明かりを消し、グダを解消していく。胸への愛撫。上を脱がす。『シャワー浴びていないからだめ！』シノはここで勝利を確信した。グダの程度が弱まったからだ。グダの中に、セクを行う前提が含まれた。「じゃあ、じゃんけんで勝った方からシャワー浴びようか」勝負は決まった。即。セクを行ったあとは、とても甘えてくる女性だった。なぜ女性はセクの前後でこうも態度が変わるのだろうか。自分には一生わからない感情である。今回の記事を書くにあたり、何度“グダ”というワードが発生したことだろう。グダが発生する原因は、全て和みに起因する。IOIが不十分なのだ。正直、今回魔法をかけられたかは不明瞭である。恋彩師としての勝負には、負けたのかもしれない。だが、ナンパ師としての勝負には勝った。ナンパ師は、時には粘ることも必要である。しかし、粘りは見極める必要がある。街中で女性の明らかな拒絶を、無視して話続ける男。クラブでいきなり抱きつく男。人の善意を利用し女性を捕まえようとする男。正直、こういった類はナンパ師と呼べるものでは到底あらず、PUAには程遠いだろう。しかし、粘るポイントで粘ることは成長につながる。グダが発生すればするほど、自身が成長していく。グダを頻発してくれた彼女、それなのに自分を受け入れてくれた彼女。最後にシノは彼女に気持ちを告げて帰路についた。「ありがとう。」魔法使いシノ

泥沼化した歌舞伎街の夜　前編　25歳エステティシャン　アポ

泥沼化した歌舞伎街の夜　25歳エステティシャン　アポ「Do what you feel in your heart to be right ? for you’ll be criticized anyway.自分の本当にやりたいことをしなさい。何をしたって他人には批判されるのだから」—————————————エレノア・ルーズベルト—————某日19時新宿にてアポ。スト値は7、渋谷で働くエステティシャン。以前LGした子が、彼氏と別れたらしく、急遽飲みアポが決まった。別れの連絡が来た時点でIOIは一つカウントされる。The GAMEでは、IOIを3つ確認できた時点でGoサインとなる。「今回のアポは簡単なものだろう。」シノは、そのように思っていた。19時、新宿、対面の個室居酒屋。『なんか、私が重いらしくて、別れることになっちゃったの。』いきなり恋愛トークから開始されてしまった。今のフェーズは？まだ信頼関係構築段階のはずだ。主導権を取り返せ。「そうなんだ。寂しがり屋なのかい？」「中学生の時の友達とかと遊ばないの？」『遊ぶよ、かふぇとかが多いかな』『わたし、かわいいものが好きなんだよね、うふふ』少し天然系の雰囲気が垣間見えた。恋愛トークから離れる。寂しさを感じやすい女性は、人に見出す承認欲求が一般人よりも高い。同調し、認めてあげる。そして否定するところは否定する。否定するポイントは難しい。だが基本的には、世間的に批判されやすい行動、例えば犯罪や芸能人の不倫など、女性がそれに前向きであればこちらはしっかりと否定すれば良い。ただし、女性が不倫している場合には、敢えて肯定することも強力なIOIの獲得へつながる。しっかりと信頼関係を構築したうえで、恋愛トークへと戻る。恋愛価値観引き出しルーティン。彼氏はいるが、束縛してしまうこと。彼氏がいない間は、何人かと遊んでいること。経験は10人前後、付き合った人はその半数程度。シノは、さらに即を確信した。どうして前の彼氏と別れてしまったか。前の彼氏のどこが好きだったのか。今までの最高のデートは。連絡の頻度は。感覚を合わせる。自分と同じ価値観を持つ男性だと刷り込ませる。コールドリーディングを使用する。「結構、優柔不断なところはあるとは思う。」「ただ、何か自分の信念を持っているんじゃないかい？人には言わないだろうけど、そういうものを持っている女性は魅力的だよ」コールドリーディングのポイントは一つ。自分が感じたことの真逆のことをいえば良い。人は表面上とは真逆のものを隠し持っている。それを言い当てれば、本当の自分をわかってくれている気にさせることが可能なのだ。たとえば、優しそうに見える人には、実は芯が通っていて、頼りがいがあると伝達する。口調が悪い人には、実は優しい人であることをわかっていると。自信があるように見える人には、実は繊細な部分があることを。すぐ物事に結果を出せる人には、陰で努力しており分析型であることを伝達するのだ。しかし、例外も間違いなく存在する。『んー、どうだろう、そうでもないけどな…』コールドリーディングがこれでもかというくらい通用しない。シノは、ただ単にあてずっぽうで真逆なことを言うわけではない。今までの経験に基づき、ある程度はその女性が本当はどんな女性なのか言い当てることが可能だ。しかし、今回は違った。読みが外れる。築きあげていた信頼関係が少し弱まってしまった。場に微妙な空気が流れる。一度ミスをしてしまうとなかなか取り返しがつかない。なかなか和みが足りないが、今日は平日。終電、即までの時間を考えると、そろそろ次のステップへ移行する時間だ。セクシャルな会話を展開。「突っ込みポイントの宝庫だな、だからMって言われるんだよ。」このくらい軽い話から、深い話まで。その時の情景を思い返させ、その時の気分にさせる。しかし、どことなく刺さっていないことが、シノには明らかだった。どうする。ふと気付いた。IOIは3つ確認できていたか？いや、まだ出来ていない。終盤でこれは致命的だ。余裕だと思い込み、意識から外れていた。しまった。ボディタッチも対面のため、なかなか難しい。焦りを見せるな。余裕の態度を醸し出す。個室のため、L.O後、L字の位置に座り直し、ボディタッチを増やす。抵抗はない。しかし、IOIのためではなく、抵抗しないタイプの女性であることはこれまでの会話から認識していた。ハンドテストを店で試みる。グダ。それはそうだ。まだ完全に惹きつけられていない。しかし、ここで負けるわけにはいかない。相手は何度も遊んでいる女性。『もう遊ばないで、真面目な恋愛がしたい。』恋愛価値観を引き出した際、ふとそんなことを話していたが、人間はそんな簡単に変わることは出来ない。他の男が即（準則かもしれないが）しているのに、自分が即できないはずがない。仮に準即に持ち込めば、再度ステップを繰り返すことができる。おそらくグダなく即に至るだろう。しかし、PUAとして、最後まで即を狙う。店を出て、勝負をかける。「このあと、時間あるかい？」『うん、大丈夫だよ。』第1次のステップはクリア。「どこか行きたいとこあるかい？」『えーどこでもいいよ』第2次のルーティン。女性は流れやすい生き物だ。女性の“どこでもいい”は、“私が納得するところに連れていけ”という足切りラインがある。しかし、それを裏手に取ったルーティンがシノには存在する。「どこでもいいなら、俺は積極的になるよ？」「俺についてきて。」そういって、シノは、LHを目指した。ここからが長い戦いの始まりだった。魔法使いシノ

即の裏に存在する無数の敗戦

即の裏に存在する無数の敗戦「Experience is the name every one gives to their mistakes.経験とは、皆が失敗につける名前のことだ。」　　　　オスカー・ワイルド　　　　　　　　　　　　　　某日「こんにちは。なんか元気無さそうな顔してるよ、どうした？」『……………………..』ガンシカ某日「おつかれ！」『…ちっ、まじうぜー』某日『あなたみたいな人の貞操観念の低さは逆に心配になります。ごめんなさい。』某日クロージングキスノーグダ、即を確信した。「じゃあ入ろうか」『えっ？無理無理。LHには入らないよ。』おいおい、嘘だろう？ここまできて、形式グダでもなさそうだ。かなり粘る。その結果、多数のグダ。放流。連絡が途絶える。某日「…今日は、人が少ない。帰ろう。」恋彩（ナンパ）のブログは多数存在するが、そのほとんどは成功体験のみ記録される。これはどのジャンルのブログやHPにも言えることだ。しかし、成功の裏には必ず幾多の失敗が存在している。表面上は、毎回即しているように見えて、実は即できなかった時もある。FXや競馬で大勝ちしているように見えても、実は何度も負けているときがある。失敗を恐れてはいけない。失敗はするものということを、覚えておいて欲しい。最もガンシカされない方法は、誰にも声をかけないことなのだから。しかし。やはり失敗の数は、経験により間違いなく少なくなってきている。たとえば、『彼女はいるの？』という女性の問いに対し、どう返答することが正解だろうか。「いないよ。君は彼氏はいるのかい？」「いないよ。この前別れたからさ。今良い人を探しているんだ。」「さあ。秘密だよ。」以前の自分ならこのように答えていただろう。だが今は違う。「うーん、、、彼女はいないかな。」違いがわかるだろうか。“女性に追わせる構図づくり”恋彩では、非常に重要となる要素だ。1回の質問で、全てを答えるでもなく、全く答えないでもなく、含みを持たせる。女性に興味を持たせる。『え？なにそれ、どういうこと？ほんとはいるんでしょ、モテそうだもん。』こういったフレーズを引き出すのに誘導できるのだ。しかし,そう簡単にはいかない。これは何度も経験を重ね、どのタイミングで含みを持たせるか。これを熟知しなければならない。何度も含みを持たせてたら、話すのが面倒な男に成り下がってしまう。いくら魔法の理論を学んでも、こういった感覚は経験でしか身につかない。たくさんの経験をつめば、それは必ず力になる。それを知っている人は、強い。そしてPUAは、それを知っている。魔法使いシノ