ずーっと楽しみにしてた
"空海 密教のルーツとマンダラの世界"



「虚空尽き、衆生尽き、涅槃尽きなば、わが願いも尽きなん。」(『性霊集』巻第八) 

(この世の全ての物が消滅し、仏法の世界が尽きるまで、私は人々が救われることを願い続ける)

今もなお、高野山奥の院にて修行を行っておられます。



直筆の目録や、空海が製作指示した現存最古の曼陀羅など見所満載。

一番グッときたのは、性霊集第八巻
翼をひとつもがれてしまったようだ
哀れなるかな、哀れなるかな、哀れなるかな 
悲しいかな、悲しいかな、悲の中の悲なり
飢えるときは共に飢え、楽しむときは共に楽しんだ。そんな苦楽を共に過ごし片時も離れなかった一番の弟子の死を嘆き悲しみ詠んだ文は、2人がどんな間柄だったか、どんなことを乗り越えてきたのかを細かく知ることも出来、涙が止まりませんでした。


ご興味ある方は是非おねがい
音声ガイド付きが絶対的にオススメです!