こんにちは。

 

今月の俳句はぼちぼちといったところでした。

やっぱり性格が出てしまうのか、柔らかい詩的表現がまったく出てきません……

 

俳句ポスト365 兼題「蜜柑」並選

諍いの成敗蜜柑の残香

 

水と油とリモネンと、っていう感じですが、ちょっと時代劇チックでしょうか。

 

俳句生活 兼題「寒し」佳作

生きてゐた地殻歩測の誤差寒し

 

1月1日、子供が地球の外周を計算する宿題で、歩測をしていました。

地球規模でいえばわずかな誤差なんでしょうが……

 

俳句って本当にその人となりが出てしまうのでこわい、と最近思います。

 

それにしても、このような句を大量に選句している組長は、食あたりではないですが、読みあたりなんぞにならないのでしょうか、と、時々思います。

私は、本を読むだけで沼落ちして困ることがあるのですが、きっと、システマティックにやっているのでしょうね。

 

いつも、組長ありがとうございます。おつかれさまでした。しみじみ思いました。

 

読んでいただき、ありがとうございました。