ドラゴンクエスト11-124(母と子 中編) | 『つぶれバッカス』 ハヤカワシンノスケ

『つぶれバッカス』 ハヤカワシンノスケ

当たり前の日常こそ素晴らしい。
日々の暮らしの中で感じる「喜・怒・哀・楽」を
キャッチーなメロディーに乗せて奏でます♪
アコースティックギター&ピアノのユニット
STARDUST SOUNDS ハヤカワ シンノスケのブログです♪

【ネタバレ注意】

 

前回のお話。

 

ホムラの里の長、ヤヤクと

その息子ハリマが退治したはずの

人食い火竜が生きていた。

 

その事実を皆の前でぶちまける

村の少年、テバ。

 

 

”人食い火竜を倒せなかったから

 村のみんなを売ったんだ。

 なんなら息子のハリマすら

 いけにえにしたんだろ”と煽りまくるテバ。

 

それに対してヤヤクは…。

 

 

ブチ切れ。

 

あくまでも人食い火竜は

ハリマが刺し違え倒したと言い張る。

 

そしていけにえのため

テバの母親の居場所を知ろうとする。

 

2人が言い合いを続けていると…。

 

 

人食い火竜が襲撃してきた。

 

村人たちが必死に抵抗する。

 

すると…。

 

 

人食い火竜を庇うヤヤク。

 

そして…。

 

 

ヤヤクは自ら人食い火竜に食べられた。

 

それでもなお暴れる人食い火竜。

 

しかたがない。

 

やってやるか。

 

 

余裕の勝利。

 

しかし、人食い火竜

ヒノノギ火山へ逃亡。

 

村はボロボロ。

 

このままではまた襲ってくるかもしれない。

 

しっかり成敗せねばならない。

 

昔行ったとき閉まってた山門の奥に

人食い火竜はいるらしく

その鍵はヤヤクの侍女が持っている。

 

ということでヤヤクの屋敷へ。

 

 

侍女から山門のカギ、ゲット。

 

そして人食い火竜の真実が書かれた

ヤヤクの手記を渡される。

 

 

ヤヤクとハリマは間違いなく

人食い火竜を退治した。

 

これは嘘じゃなかった。

 

しかし、ハリマがとどめを刺したその時

火竜はハリマに黒い瘴気を浴びせた。

 

 

結果、ハリマの姿は徐々に

火竜のようになっていった。

 

村人たちに知られたら殺されてしまうので

ヒノノギ火山に隠すことにした。

 

ヤヤクは必死に探した。

 

ハリマを元に戻すのに必要なのは

真実の姿を映すヤタの鏡。

 

しかし、鏡に映しても

ハリマは元に戻らない。

 

 

我が子を救えるその日まで

すべてを犠牲にする覚悟。

 

母は修羅の道を歩いていた。

 

続く。