Googleという企業が世界中でどれだけの規模を誇り、我々の生活にどれほど浸透しているメディアであるかは疑う余地もないが、そんなGoogleにも欠点があるのではないかと思っている。
最近、このGoogleという企業については様々な方がその展望を予測しているが、自分が感じていたことと同様、すごくタイムリーなコラムを発見したのでエントリ実は、下記と全く同様の議論を昨年末くらいから友人とよくしてたのだ。(昨日アップされたコラムより)
内容は大きく2つあるが、1点目としては、Googleという企業の成長も鈍化してくるのではないか?、ということだ知っている人も多いと思うが、Googleはその収益のほとんどを広告(検索結果連動型広告)に頼っている。検索すると、その検索キーワードに連動した広告が掲載されるやつだ。(他にもコンテンツターゲティングとかもあるけど。)その広告価値は高く、ネット広告市場で最も高いシェアを誇るほど!
その広告掲載のテクノロジーはすばらしい!しかし、広告収益のみに依存していることはすごくリスクでもある。極端なことを言えば、Googleの広告を1度もクリックしなければ、Googleには1円の収益もおちないのだから。当時、授業でお世話になっていた、某外資系コンサルのパートナーの方も「Googleは広告収益に頼りすぎ、コンサルタントから見ると軽薄なビジネス」と言い切っていたのを覚えている。。。
このコラムにも同様のことが書いてあるが、最近友人と話していたのも全く同様。その友人は直近でけっこうな危機感も感じているようだった。なぜなら、数年前と比べると、徐々にGoogleの広告のクリックレートが落ちてきているらしいからである
実際は、僕自身は代理店ビジネスから離れてしまったためよくわからない部分もあるし、友人もすべての業界の広告結果をリサーチしたわけではないが、Googleが日本に上陸してまもなくからネット広告ビジネスを手がけている肌感覚からすると、広告価値としては落ちてきているのではないかということだ。
そんな予測や感覚は、もはや関係ないレベルなのかそれとも、Googleが全く新しい収益モデルを確立させるのか
こんなことを書いておいて、未だにGoogle信者な僕は、この先が楽しみで仕方がないわけです
ちなみに、このコラムを書いている海老根さん は、僕のお世話になっている根来ゼミの先輩である!どことなく、根来先生と視点が似ているかな(?)すばらしい方です。
あ、あと、このコラムのもう1点は、そもそもの広告の本質・原点について。だが・・・・・・。これは上記のコラムと、下記のリンクを見てご理解いただきたい↓↓↓
海老根さんの見ていたエコノミストの記事と近い内容のはず!