今日はちょっと長くなります。(いつも長いけどさらに!)
先日、「孫子の兵法」 を読んだので、その感想を書きたいと思います。
一言でいうと「すごい!」という感想です。
(「孫子の兵法」を読めば、すべてのビジネス書を網羅できるのではないかと思うくらい。)
いろいろな場面でその名前を聞き、最も示唆に富むとされるこの兵法書は、古代中国の春秋時代 に、孫武(紀元前770年~403年)という人物に書き記されました。
全体として13篇に分かれており、始計篇・作戦篇・軍事篇など、様々な場面に分かれていますが、よく知られる名言で「彼を知り己を知らば、百戦危うからず」(敵を知り、自分を知れ。そうすれば、百度戦っても危険に陥ることはないだろう。)などがあります。
また、ビジネス界やスポーツ界の名経営者・名将も、この本を読んで経営や戦略の参考にしているそうです。
例えば、ビル・ゲイツや孫正義。
世界のIT業界の著名人も参考にしており、ビル・ゲイツは、自身の著作でリーダーの思考を部下に徹底させることや、個人の英雄的努力ではなく、戦略確立の重要性を「孫子の兵法」を用いて説明しているし、孫正義も、ビジネスを展開していく上で重要な書物であると様々な場で公言しています。
スポーツ界でも野村克也監督や、長嶋茂雄監督がそれに該当します。
「敵は我に在り」「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」など、野村監督によって広まった言葉も多く、長島監督も「孫子の兵法」の勝利のために必要とされる「道元地将法」を野球に取り入れていました。
また、先日ウチのF社長のブログ で「動かざること山の如し」と言っていましたが、この武田信玄の「風林火山」も、元は「孫子の兵法」に記されていたものです。
こんな大昔に、今でも通用する考えがあったなんて、本当に驚きです\(゜□゜)/
「歴史はくり返す」といいますが、今も昔も情報に対する考え方や、勝つための戦略は一緒なのですね![]()
僕が昔ハンドボール をやっていて、半ばハンドボールバカになっていたときに顧問の先生に言われた言葉「ハンドボール では将来飯は食えないが、今やっていることは、社会に出て必ず役に立つ!」。
「孫子の兵法」がビジネスでもスポーツでも通用する考え方なのと同様に、世の中、何事も精通するものがあるようです。
これからも更に学びがありそうな「孫子の兵法」。
今後、もうちょっと深彫りしてみたいと思います。
(そうだ!このブログを使って、たまにこれの名言を紹介していこう!!情報発信にもなるし、自分の備忘録にもなるし
)
(っということで、ブログのテーマで「孫子の兵法」を作ってみましたo(^-^)o)
