ヒヨコ初めての方向け紹介文:①ガイドのグレイさんと私(2018年1月13日up、2023年4月22日追記)
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仕様変更でマイページが見えなくなり、アメブロ全般から遠のいてます。

でも、直接、管理ページに入れば更新はできる…

アメブロの代わりに、下記の3コンテンツが稼働中。

 

 

 

 

 

アルファポリス版

7番目のシャルル、聖女と亡霊の声

を公開しました。

 

少年期編の本編が完結して3年もブランクがあるため

シャルル七世の少年時代のダイジェストを兼ねて

第0章から始めます。

 

 

 

 

あらすじ:不遇な生い立ちの王が百年戦争に勝利するまでの貴種流離譚。
フランス王国史上最悪の国王夫妻——狂王シャルル六世と淫乱王妃イザボー・ド・バヴィエールの10番目の子は、兄王子の連続死で14歳で王太子になるが、母と愛人のクーデターで命からがらパリを脱出。母が扇動する誹謗中傷に耐え、19歳で名ばかりの王に即位したシャルル七世は、没落する王国を背負って死と血にまみれた運命をたどる。

 

父母の呪縛、イングランドの脅威、ジャンヌ・ダルクとの対面と火刑、王国奪還と終戦、復権裁判。

没落王太子はいかにして「恩人を見捨てた非情な王」または「勝利王、よく尽された王」と呼ばれるようになったか。

 

※表紙画像はPicrew「IIKANJI MAKER」で作成したイラストを加工し、イメージとして使わせていただいてます。

 

 

第0章……新作か?!と、

期待させてしまったらごめんなさいあせる

少年期編・第九章の改稿版です。

つまりリッシュモン視点キョロキョロ

 

といっても、ただの焼き直しではなく、

最近読んだ資料で知った

少年時代のエピソードをやりたかったから

いい機会だと思って!

 

具体的には、下記二つが新規エピソード。

 

  • シャルル七世が2歳のときに誘拐された件
  • ヘンリー五世がフランス侵攻前にやった迫真の演説(なぜかスコットランドをディスっているw)

 

リッシュモン視点だとシリアスすぎるので

0章の時点でブラバされないかちょっと心配ですが

ぼちぼち頑張りますね

 

 

 

 

紹介を兼ねて、今回の更新分

勝利王の書斎10:亡霊の声」から

一部引用します

 

 私の名はシャルル・ド・ヴァロワ。

 父の名もシャルルで、祖父もシャルルだったが、曾祖父はジャンで、高祖父はフィリップだ。

 いずれもフランス王国ヴァロワ王朝に君臨した王で、私は五代目になる。

 名前のバリエーションが少なかったため、それぞれの個性をあらわす「二つ名」をつけられた。

 

 ヴァロワ王朝初代、|幸運王《ル・フォチュン》フィリップ六世。

 第二代国王、|善良王《ル・ボン》ジャン二世。

 第三代国王、|賢明王《ル・サージュ》シャルル五世。

 第四代国王、|狂人王《ル・フー》シャルル六世。

 そして、私こと第五代国王、|勝利王《ル・ビクトリユ》シャルル七世。

 

 勝利王よりも、この物語を読んでいる読者諸氏の時代では「恩人ジャンヌ・ダルクを見捨てた非情な王」として有名かもしれない。さもありなん。

 あの子を助けられなかったのは事実だが、当時政敵だったイングランドによる私への誹謗中傷が600年以上も一人歩きしている状況には、大いに不満がある。フェアじゃない。

 

 このページをひらいたのも他生の縁だ。

 聞く耳のある読者は、ぜひ私の声を聞いていってほしい。

 

 

歴史・時代小説大賞の読者投票は

6月1日からスタートびっくりマーク

 

自分のコンテンツには投票できない仕様につき

作者は投稿とSNSで宣伝するくらいしかできません。

投票・応援・拡散していただけると嬉しいです。

 

投票は6月中ならいつでもできますが、

ランキングは毎日変動するため、

早いうちに投票していただけると

上位にランクインして人目に止まりやすくなる

→結果的に初見さんに読まれやすい

→好循環♡という仕組みを期待できます。

 

 

可能なら、初日に

お気に入り登録投票をしていただけると

非常にありがたいです…!!

 

そんなわけで、普段はカクヨム版メインですが、

6月いっぱいはアルファポリス版の投稿と宣伝を

優先します。よろしくお願いします!

 

 

 

▼第0章〈正義の目覚め〉編・改

  • 勝利王の書斎10:亡霊の声
  • 0.1 ロンドン塔の虜囚たち
  • 0.2 不名誉よりも死を(1)ブルターニュ継承戦争
  • 0.3 不名誉よりも死を(2)ブルターニュ兄弟
  • 0.4 不名誉よりも死を(3)屠殺者と豪胆公
  • 0.5 リッシュモンとフランス宮廷(1)
  • 0.6 リッシュモンとフランス宮廷(2)
  • 0.7 リッシュモンとイングランド宮廷(※)ヘンリー五世の宣戦布告演説追加NEW
  • 0.8 強制された臣従礼(1)
  • 0.9 強制された臣従礼(2)
  • 0.10 強制された臣従礼(3)
  • 0.11 ボージェの戦い
  • 0.12 王太子の面影(1)
  • 0.13 王太子の面影(2)
  • 0.14 モー包囲戦
  • 0.15 フス戦争

 

 

 

 

 

▼カクヨム版

 

 

 

\ここから下は自著の紹介ニコニコ

 

 

  自著など

 

 

📕最新作:アレクサンドル・デュマの未邦訳戯曲『シャルル七世とその重臣たち』

全五幕の歴史・悲劇を翻訳。現在、カクヨムで公開中。

 

 

 

 

📕新刊:十九世紀の異端科学者はかく語る: ダーウィンの愛弟子ラボックの思想と哲学

ジョン・ラボックのエッセイ『The Pleasures of Life』第一部を書籍化。
訳者・序文で「ダーウィンとラボックの師弟関係」を書き下ろし。

 

 

 

 

 

📕既刊:神がかりのジャンヌ・ダルクと悪魔憑きのトリスタン・ル・ルー

2022年10月21日、シャルル七世即位600周年記念に書籍を出版。

デュマ・フィスの未邦訳小説を翻訳しました。

 

 

 

 

 

Web上で公開しているタイトル一覧


📕【少年期編・完結】7番目のシャルル、狂った王国にうまれて 〜百年戦争に勝利したフランス王は少年時代を回顧する〜(表紙絵あり)

小説家になろうカクヨムアルファポリス

 

 

📕【青年期編】7番目のシャルル、聖女と亡霊の声

カクヨム

 

 

📕19世紀の異端科学者はかく語る(改稿前)

序文新章「訳者の感想文」

 

 

📕神がかりのジャンヌ・ダルクと悪魔憑きのトリスタン・ル・ルー(改稿前・表紙絵あり)

カクヨムアルファポリスnote