ヒヨコ初めての方向け紹介文:①ガイドのグレイさんと私(2018年1月13日up、2023年4月22日追記)
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仕様変更でマイページが見えなくなり、アメブロ全般から遠のいてます。

でも、直接、管理ページに入れば更新はできる…

 

▼事情説明

 

 

 

アメブロの代わりに、下記の3コンテンツが稼働中。

 

 

 

 

 

カクヨムにて、

歴史家たちのポジショントーク:

暗君か名君か、矛盾だらけのシャルル七世

を新規投稿しました。

 

 

  • あらすじ:各時代の歴史書に書かれている「フランス王シャルル七世」の評価が乱高下しすぎで面白かったので、歴史家たちのポジショントークの移り変わりをまとめました。

 

 

アメブロ更新がぜーんぜん間に合ってませんが、

最新話進んでます。

 

 

 この歴史エッセイはすでに25話に達し、15〜19世紀の「歴史家たちのポジショントーク」を紹介してきた。

 

 なお、ここまで大いに頼ってきたガストン・ボークール著『シャルル七世の歴史』は1881年に刊行されたものだ。

 つまり、20世紀以降のシャルル七世評は、自力で調査しなければならない。

 

20世紀:レジーヌ・ペルヌー「」復権裁判の重要性とシャルル七世が果たした役割引用)

 

 

 

そんなわけで笑い泣き

 

ボークールが集めた資料と考察に比べると

クオリティが下がるかもしれませんが

やれるだけやってみます

 

 

 

シャルル七世のイメージは20〜21世紀になっても変わっていないように見える。

 

 実際、フェルナンド・バッサン(1922〜2008年)は、

「わずかな例外を除いて、これらの資料は19世紀のものであり、20世紀初頭以降、研究者(学者)も文筆家(作家)もシャルル七世にほとんど関心を示してこなかった

と示唆している。

 

 残念ながら、ボークールをはじめ、これまで登場した歴史家たちが危惧していた「根拠に乏しい昔ながらの悪印象」がずっと続いている。シャルル七世の名誉回復は、いまだに道半ばである。

 

 20世紀の文献は「シャルル七世に関する新しい視座」を期待できない。

 

 ただし、中世史とジャンヌ・ダルク研究で知られるレジーヌ・ペルヌー(1909〜1998年)だけは外せない。『ジャンヌ・ダルク復権裁判』から、シャルル七世のキャラクターがよく現れている部分を挙げてみようと思う。

 

 なぜなら、19世紀以前までの文献は、ペルヌーいわく「かなり不可解なことだが、歴史家たちのほとんどは復権裁判の重要性を認識してこなかった」からだ。

 

 20世紀の研究から、シャルル七世について語るべき内容があるとしたら、ここしかないだろう。

 

20世紀:レジーヌ・ペルヌー「」復権裁判の重要性とシャルル七世が果たした役割引用)

 

 

 

シャルル七世の

名誉回復・イメージ向上

めざす立場としましては…

(私のポジショントークはこれに尽きる)

 

20世紀の資料は、

「ジャンヌ・ダルク復権裁判の研究がすすんだこと」

に価値がある!

 

シャルル七世が

ジャンヌの名誉回復を願う理由、

そのためにどれほど時間をかけて

何をしたか?

 

 

 

貴重な書簡などを交えて考察しています。

 

また、シャルル七世は

「心もなければ能力もなく、家臣と幸運に恵まれていただけ」

「偉大な人間に嫉妬し、人間不信と猜疑心にまみれていた」

など、陰険な暗君をイメージさせる説への

反論も用意しました。

 

いわば、シャルル七世の逆転裁判みたいなもの。

 

魂的には、自分で自分を弁護するという

滑稽なシチュになってます笑い泣き

 

 

 

 

続きはカクヨムにて。

 

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作品の後押しになります。よろしくお願いします!

 

 

▼歴史家たちのポジショントーク:暗君か名君か、矛盾だらけのシャルル七世

 

 

 

 

 

 

\ここから下は自著の紹介ニコニコ

 

 

  自著など

 

 

📕最新作:アレクサンドル・デュマの未邦訳戯曲『シャルル七世とその重臣たち』

全五幕の歴史・悲劇を翻訳。現在、カクヨムで公開中。

 

 

 

 

📕新刊:十九世紀の異端科学者はかく語る: ダーウィンの愛弟子ラボックの思想と哲学

ジョン・ラボックのエッセイ『The Pleasures of Life』第一部を書籍化。
訳者・序文で「ダーウィンとラボックの師弟関係」を書き下ろし。

 

 

 

 

 

📕既刊:神がかりのジャンヌ・ダルクと悪魔憑きのトリスタン・ル・ルー

2022年10月21日、シャルル七世即位600周年記念に書籍を出版。

デュマ・フィスの未邦訳小説を翻訳しました。

 

 

 

 

 

Web上で公開しているタイトル一覧


📕【少年期編・完結】7番目のシャルル、狂った王国にうまれて 〜百年戦争に勝利したフランス王は少年時代を回顧する〜(表紙絵あり)

小説家になろうカクヨムアルファポリス

 

 

📕【青年期編】7番目のシャルル、聖女と亡霊の声

カクヨム

 

 

📕19世紀の異端科学者はかく語る(改稿前)

序文新章「訳者の感想文」

 

 

📕神がかりのジャンヌ・ダルクと悪魔憑きのトリスタン・ル・ルー(改稿前・表紙絵あり)

カクヨムアルファポリスnote