ヒヨコ初めての方向け紹介文:①ガイドのグレイさんと私(2018年1月13日up、2023年4月22日追記)
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でも、直接、管理ページに入れば更新はできる…

 

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Heleneさんと美術館に行ってお茶してきたけど、その話はまた後日。

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カクヨムにて、

歴史家たちのポジショントーク:

暗君か名君か、矛盾だらけのシャルル七世

を新規投稿しました。

 

 

  • あらすじ:各時代の歴史書に書かれている「フランス王シャルル七世」の評価が乱高下しすぎで面白かったので、歴史家たちのポジショントークの移り変わりをまとめました。

 

 

アメブロ更新がぜーんぜん間に合ってませんが、

最新話進んでます。

 

 

 リヨン大学で文学部教授を長く務め、学部長を経て、リヨン大学とナンシー大学の学長を歴任したアントワーヌ・ダレストは、『フランス史(Histoire de France)』でゴベール大賞を二度受賞した。

 

 ゴベール大賞(grand prix Gobert)とは、アカデミー・フランセーズが歴史学分野で「フランス史の中でもっとも雄弁な作品、またはもっとも功績を残した作品」に授与する賞だ。

 

 研究の信頼性と節度ある判断力において、ダレスト著『フランス史』は、間違いなく19世紀最高の一冊だろう。

 

 長年、研究機関に所属する博識な歴史学者は、1863年に刊行した第3巻でシャルル七世について次のように評価している。

 

————————————

 シャルル七世は、歴代フランス王の中でもっともふさわしくない王としてスタートしたが、最後にはもっともふさわしい王となった。

 

 彼はあらゆる場所で独立と反抗を見つけて、あらゆる場所で勝利を収めた。
 彼は、この国が不満と落胆に満ちているのを見つけて、それを拾い上げて自信を回復させ、必要なエネルギーを与えた。

 

19世紀後半:アントワーヌ・ダレスト『フランス史』ゴベール大賞受賞作引用)

 

 

 

冒頭のシンプルな言い回しがいいですね。まさにこれ!

 

  • 歴代フランス王の中で、もっともふさわしくない王としてスタートして、

  • 最後にはもっともふさわしい王になった

 

 

 

 

これまでみてきたように、

19世紀は『フランス史』だらけですがw

 

アカデミー・フランセーズから

ゴベール大賞を二度受賞したという、

今回のダレスト著『フランス史』は

もっと知られていいと思う!

 

同じ作者の『ディドー伝』もおもしろそう。

 

ジャンヌ・ダルク

アニエス・ソレル

イザボー・ド・バヴィエール

ジャック・クール

 

彼らの伝記をオムニバス形式でまとめた話だとか。

 

 

 

フランスには、

日本では知られていない情報がたくさんあって

興味がつきないけど…

 

『7番目のシャルル』の執筆も

ぼちぼち再開しないとねウインク

 

 

 

 

 

続きはカクヨムにて。

 

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▼歴史家たちのポジショントーク:暗君か名君か、矛盾だらけのシャルル七世

 

 

 

 

 

 

\ここから下は自著の紹介ニコニコ

 

 

  自著など

 

 

📕最新作:アレクサンドル・デュマの未邦訳戯曲『シャルル七世とその重臣たち』

全五幕の歴史・悲劇を翻訳。現在、カクヨムで公開中。

 

 

 

 

📕新刊:十九世紀の異端科学者はかく語る: ダーウィンの愛弟子ラボックの思想と哲学

ジョン・ラボックのエッセイ『The Pleasures of Life』第一部を書籍化。
訳者・序文で「ダーウィンとラボックの師弟関係」を書き下ろし。

 

 

 

 

 

📕既刊:神がかりのジャンヌ・ダルクと悪魔憑きのトリスタン・ル・ルー

2022年10月21日、シャルル七世即位600周年記念に書籍を出版。

デュマ・フィスの未邦訳小説を翻訳しました。

 

 

 

 

 

Web上で公開しているタイトル一覧


📕【少年期編・完結】7番目のシャルル、狂った王国にうまれて 〜百年戦争に勝利したフランス王は少年時代を回顧する〜(表紙絵あり)

小説家になろうカクヨムアルファポリス

 

 

📕【青年期編】7番目のシャルル、聖女と亡霊の声

カクヨム

 

 

📕19世紀の異端科学者はかく語る(改稿前)

序文新章「訳者の感想文」

 

 

📕神がかりのジャンヌ・ダルクと悪魔憑きのトリスタン・ル・ルー(改稿前・表紙絵あり)

カクヨムアルファポリスnote