![ヒヨコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/165.png)
![注意](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/111.png)
仕様変更でマイページが見えなくなり
アメブロ全般から遠のいてます。
でも、直接、管理ページに入れば更新はできる…
▼事情説明
アメブロの代わりに、下記の3コンテンツが稼働中。
- X(旧Twitter):ちょっとした雑談
- note:しっかりめの雑談
- カクヨム:小説
カクヨムにて、
を新規投稿しました。
- あらすじ:各時代の歴史書に書かれている「フランス王シャルル七世」の評価が乱高下しすぎで面白かったので、歴史家たちのポジショントークの移り変わりをまとめました。
紹介を兼ねて、本日の更新分から一部引用します。
まずは、自由主義の経済学者ジャン=シャルル=レオナール・ド・シスモンディから取り上げよう。
著書『ヒストワール・デ・フランセ(Histoire des Français)』で示したこまやかな観察力と洞察力、しばしば独立した判断力を見過ごすことはできない。しかし、シスモンディは、真の歴史家の特権である「高尚な見解」と「重厚さ」に欠けている。それはシャルル七世の描写を見れば明らかだ。
————————————
父王が亡くなった時、シャルル七世は19歳9カ月だった。
もし、精力的な人格と精神に恵まれていたら、彼は王太子の継承権を支持する勢力を率いることができただろう。
しかし、シャルル六世と息苦しいイザボーの息子は、両親から怠惰で軟弱な性格を受け継ぎ、快楽(plaisir)を愛した。
勇敢さを持ち合わせながら、戦争に興味を示さなかった。戦争は、心と体が疲れるので好きではなかった。
ここ(↓)に注目。
- 戦争は、心と体が疲れるので好きではなかった。
めちゃくちゃウケた!!
前世かもしれない…とか関係なく、
やっぱり、史実のシャルル七世も好きだなー
できるだけ何もしたくない、遊んで暮らしたい。
わーかーるーーー
でも、王国の問題を完全に無視している訳ではなく
大きな成果を出している。えっへん!
こういうのをやる気のない有能とでも
言うのでしょうかねw
今回のタイトル、
「シャルル七世の最大の功績は、
戦争に持ち込んだあるモノ」
については本文をご参照ください。
\百年戦争? 正直だるい…/
続きはカクヨムにて。
★評価や♡イイネをタップしていただけると
作品の後押しになります。よろしくお願いします!
▼歴史家たちのポジショントーク:暗君か名君か、矛盾だらけのシャルル七世
- 暗君か名君か、矛盾だらけのシャルル七世
- シャルル七世の歴史的な運命
- 15世紀:同じ時代に生きた人の評価
- 16世紀:没後100年「怪物のような王」
- 17世紀(1)王室の歴史家「フランスの修復者=中興の祖」
- 17世紀(2)最初の科学的研究「歴史家の義務」
- 18世紀(1)「幸運な愚王か、賢君か?」
- 18世紀(2)ヴィラレ神父の『フランス史』
- 18世紀(3)フランス革命時代「君主として、個人として」
- 19世紀初頭(1)ミニエの熱烈な『賛辞』
- 19世紀初頭(2)ブルゴーニュ派から見たシャルル七世
- 19世紀初頭(3)ヴィルマン「柔らかく軽やかな手」
- 19世紀半ば(1)経済学者シスモンディ「最大の功績は、戦争に持ち込んだあるモノ」
\ここから下は自著の紹介/
自著など
📕最新作:アレクサンドル・デュマの未邦訳戯曲『シャルル七世とその重臣たち』
全五幕の歴史・悲劇を翻訳。現在、カクヨムで公開中。
📕新刊:十九世紀の異端科学者はかく語る: ダーウィンの愛弟子ラボックの思想と哲学
ジョン・ラボックのエッセイ『The Pleasures of Life』第一部を書籍化。
訳者・序文で「ダーウィンとラボックの師弟関係」を書き下ろし。
📕既刊:神がかりのジャンヌ・ダルクと悪魔憑きのトリスタン・ル・ルー
2022年10月21日、シャルル七世即位600周年記念に書籍を出版。
デュマ・フィスの未邦訳小説を翻訳しました。