ヒヨコ初めての方向け紹介文:①ガイドのグレイさんと私(2018年1月13日up、2023年4月22日追記)
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1月16日はシャルル七世の義弟で盟友でもある

ルネ・ダンジューの誕生日です。

 

1409年生まれだから

生きていれば615歳ですね。

おめでとう!!

 

先週の金曜日に、X(旧Twitter)で

『古代ローマの娼婦』下巻リリース記念

スペース(音声配信)をしたときに、

 

もうすぐルネくんの

バースデーなんですよーと話したら

「じゃ、次回スペースはその日ね」と

リクエストをいただいたので😂

 

 

 

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急きょ、ルネ・ダンジューのバースデー記念スペースを敢行。

 

一人語りだと、やっぱり20〜30分が限度だなぁ。

色々つたないですが、聞いていただきありがとうございました。

 

例によって、内容をざっくりご紹介。

 

 

  • ルネ・ダンジューくん、誕生日おめでとう❣️
  • フランスの貴族だけど、シチリア王位を持っているためルネ王とも呼ばれる(実権はない)
  • 王侯貴族の中で、特に高い身分の人は称号をいくつも持っていたりする。そういうときは、より高い方の称号で呼ぶのでルネ王になる。
  • 『7番目のシャルル』では4歳から登場。実際のシャルル七世も実弟並みに可愛がっていたそうで、作者としては、つい「ルネくん」と呼びたくなってしまう。
  • ルネ・ダンジューの二つ名は「善良王」と「料理王」
  • 二つ名の由来になったエピソードをいくつか紹介。絶対いい人だー!

 

 

▼ルネ・ダンジューと関わりの深いプロヴァンスの郷土菓子

 

 

 

  • シャルル七世がルネくんを寵愛していた(リッシュモンも認めている)のも納得。虜囚生活をエンジョイするしたたかさと、可愛らしい人柄にほっこり❣️
  • 実は、『薔薇王の葬列』に登場するマーガレット・オブ・アンジューのパパです。マガ様の女傑っぷりはおばあちゃんのヨランド・ダラゴン譲りだと思う。
  • ルネ・ダンジューは歴史の主流ではあまり登場しないけど、おもしろいエピソードがたくさんある。『7番目のシャルル』ではオルレアン包囲戦のあと、ランスでの戴冠式の辺りから再登場するのでお楽しみに!
  • リッシュモンは「デュノワやルネ・ダンジューほど(シャルル七世に)愛されていない」と嘆いているけど、全然違うタイプだから仕方がない。比べることはできない。
  • シャルル七世はリッシュモンのことも愛していたと思うよ!!

 

 

 

 

 

ルネ・ダンジューの記念スペースだというのに

なぜ私はリッシュモンのフォローをしているんだ?

 

 

 

 

 

 

 

 

\ここから下は自著の紹介ニコニコ

 

 

  自著など

 

 

📕最新作:アレクサンドル・デュマの未邦訳戯曲『シャルル七世とその重臣たち』

全五幕の歴史・悲劇を翻訳。現在、カクヨムで公開中。

 

 

 

 

📕新刊:十九世紀の異端科学者はかく語る: ダーウィンの愛弟子ラボックの思想と哲学

ジョン・ラボックのエッセイ『The Pleasures of Life』第一部を書籍化。
訳者・序文で「ダーウィンとラボックの師弟関係」を書き下ろし。

 

 

 

 

 

📕既刊:神がかりのジャンヌ・ダルクと悪魔憑きのトリスタン・ル・ルー

2022年10月21日、シャルル七世即位600周年記念に書籍を出版。

デュマ・フィスの未邦訳小説を翻訳しました。

 

 

 

 

 

Web上で公開しているタイトル一覧


📕【少年期編・完結】7番目のシャルル、狂った王国にうまれて 〜百年戦争に勝利したフランス王は少年時代を回顧する〜(表紙絵あり)

小説家になろうカクヨムアルファポリス

 

 

📕【青年期編】7番目のシャルル、聖女と亡霊の声

カクヨム

 

 

📕19世紀の異端科学者はかく語る(改稿前)

序文新章「訳者の感想文」

 

 

📕神がかりのジャンヌ・ダルクと悪魔憑きのトリスタン・ル・ルー(改稿前・表紙絵あり)

カクヨムアルファポリスnote