ヒヨコ初めての方向け紹介文:①ガイドのグレイさんと私(2018年1月13日up、2023年4月22日追記)
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前回の続き。

 

 

 

詩の作者レファアト・アラリール(Refaat Alareer)

についてわかったこと。

 

ガザ・イスラム大学の教授で詩人。

避難先の学校で、イスラエル軍からの電話で

居場所を特定したことと殺害を予告されたため、

周りに被害がおよぶことを避けるために

避難所を離れ、妹の自宅に移動。

そこが爆撃されて、妹の家族もろとも亡くなった。

 

これらの経緯から、この詩は

やっぱり遺言の意図があったのではないかと

 

 

ガザ・イスラム大学は、

ハマスと関わりがあるともいわれているが真相は不明。

 

イスラエルとパレスチナ。ユダヤ教とイスラム教

 

双方に長い歴史があり、それぞれに正義があり、さまざまな事情がある

これは、ロシアとウクライナも同じ。

 

私みたいな遠方に住む部外者には問題の表層しか見えない。

当事者の信念や因縁、裏側の事情はほとんどわからないだろう。

だから、どちらかに肩入れすることは避けたい。

 

ただ、立場や思想・信条が何であろうと、

人の尊厳を踏みにじり晒し者にする行為が起きていることに

強い怒りと悲しみを感じている(この文脈は、詩人の死とは別件)

 

ひとつだけ確かなことは、

この詩をひと目見たときに、私の心が強く感銘を受け、

広く知られてほしいと思った。それだけは本当。

 

 

 

 

 

余談。過去に何度か、星読みとしての見解を書いたけど

 

たぶん2027年ごろまで悲惨な世界情勢が続くと考えられる。

日本がいつまで平穏でいられるかわからないが、

可能な限り、善意の側に立っていたい。

 

 

 

 

 

▼「7番目のシャルル」本編

 

 

 

 

\ここから下は自著の紹介ニコニコ

 

 

  自著など

 

 

📕最新作:アレクサンドル・デュマの未邦訳戯曲『シャルル七世とその重臣たち』

全五幕の歴史・悲劇を翻訳。現在、カクヨムで公開中。

 

 

 

 

📕新刊:十九世紀の異端科学者はかく語る: ダーウィンの愛弟子ラボックの思想と哲学

ジョン・ラボックのエッセイ『The Pleasures of Life』第一部を書籍化。
訳者・序文で「ダーウィンとラボックの師弟関係」を書き下ろし。

 

 

 

 

 

📕既刊:神がかりのジャンヌ・ダルクと悪魔憑きのトリスタン・ル・ルー

2022年10月21日、シャルル七世即位600周年記念に書籍を出版。

デュマ・フィスの未邦訳小説を翻訳しました。

 

 

 

 

 

Web上で公開しているタイトル一覧


📕【少年期編・完結】7番目のシャルル、狂った王国にうまれて 〜百年戦争に勝利したフランス王は少年時代を回顧する〜(表紙絵あり)

小説家になろうカクヨムアルファポリス

 

 

📕【青年期編】7番目のシャルル、聖女と亡霊の声

カクヨム

 

 

📕19世紀の異端科学者はかく語る(改稿前)

序文新章「訳者の感想文」

 

 

📕神がかりのジャンヌ・ダルクと悪魔憑きのトリスタン・ル・ルー(改稿前・表紙絵あり)

カクヨムアルファポリスnote