
Kindle本『十九世紀の異端科学者はかく語る』刊行しました!
\✨拡散希望✨/
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— しんの(C.Clarté) (@shinno3) May 26, 2023
Kindle本3冊目をリリース!
訳者序文「チャールズ・ダーウィンと愛弟子ジョン・ラボックの師弟関係」書き下ろし
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十九世紀の異端科学者はかく語る: ダーウィンの愛弟子ラボックの思想と哲学 -The Pleasures of Life- ジョン・ラボック https://t.co/EIrbQOhgDN @amazonJPより
少し前にKDP(Amazonの出版部門)から
「紙が高騰しているため、6月某日から
ペーパーバックの制作費を値上げします」
と連絡があり、一斉に価格変更するツールを用意してくれました。
セルフパブリッシングの人にも提供してくれるの優しいな
仕事柄、紙代の高騰を知っているので、
「あ〜来たか……」って感じですが、
もしかして一般の人はこういう事情を知らない?
商業も個人出版も、一斉に値上げすると思うので
拙著に限らず「紙書籍」を買うなら早い方がいいです。
すでに対応済みのところもある。
出版流通と紙代がおそろしい勢いで高騰していて、
かねてから出版不況と言われている通り、
自腹を切ってしのぐ体力のある会社はない。
文庫・新書や雑誌は1000円台に突入し始めている。
例えば、月刊文藝春秋の場合、
2019年1月号は880円でしたが
2023年2月号では1300円になっている。
現在、週刊誌は500円前後ですが、
年内に700〜800円程度になるし、
近い将来(来年?)1000円台になりそう。
他の本も、どのくらい価格に転嫁されるか、
なんとなーく予想つくと思います。
私個人は、電子媒体で読むことに抵抗ないけど、
紙媒体にこだわる人も多いので、
手元に残したい紙書籍があるなら今のうちに!
あと、個人出版で「紙書籍」を作りたい人も、
製作費が高騰するのは避けられないので、
やるなら早い方がいいかもしれない。
ちなみに、トリスタン・ル・ルーは、
Kindle本(電子書籍)550円で、
ペーパーバック(紙書籍)1540円。
価格差あるけど、作者の利益はKindleの方が上です。紙は採算度外視なんだよな…
ラボっさんの本はまだペーパーバック版を作ってないけど、
今の状況だとちょっと考えてしまう。
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ラボっさんことジョン・ラボックのエッセイ
『The Pleasures of Life』第一部を書籍化しました。
訳者・序文で「ダーウィンとラボックの師弟関係」を書き下ろし。
カクヨム版『19世紀の異端科学者はかく語る』完結しました。
Kindle版リリースに合わせて、序文3ページを残して本文を削除しました。