1月7日から始まったラボッさんのエッセイ、
第二部を始めました。完結しました。
〈第一部〉
- PREFACE 序文
- #1 幸せになる義務
- #2 義務を果たす幸せ
- #3 本の賛歌
- #4 本の選び方
- 付録:19世紀の科学者が推薦する本100選
- #5 友人の祝福
- #6 時間の価値
- #7 旅の楽しみ
- #8 家庭の喜び
- #9 科学
- #10 教育・学習
〈第二部〉
- PREFACE 序文、再び
- #1 野心(1)(2)(3)
- #2 富・財産(1)(2)
- #3 健康(1)(2)(3)
- #4 恋愛(1)(2)(3)
- #5 芸術(1)(2)(3)
- #6 詩(1)(2)(3)
- #7 音楽(1)(2)(3)
- #8 自然の美しさ(1)(2)(3)(4)(5)
- #9 人生のトラブル(1)(2)
- #10 仕事と休息(1)(2)(3)
- #11 宗教(1)(2)(3)(4)(5)
- #12 進化への期待(1)(2)(3)
- #13 人の運命(1)(2)(3)(4)(5)
完結しましたー!
第一部と第二部、合計17万927文字。
新書や文庫本に換算すると2冊ほど。
今回は、総括的にまとめた内容。
短いです。
死の間際に良心が安らかだとしたら、心を悩ませる必要はない。
人の未来は確かに疑いに満ちているが、それ以上に希望に満ちている。
もし、人生の戦いを乗り越えた果てに、休息する場所があるとしたら、
それは「邪悪な人が苦しめるのをやめて、疲れた者が安らぐところ」だ。
多くの疲れた魂にとって、それは歓迎すべき道だ。
それでも私たちはこう言うかもしれない。
「死よ! あなたの棘(とげ)はどこにある?
墓よ! あなたの勝利はどこにある?」
自称「異端」のジョン・ラボック氏からの最後のメッセージは……。
ぜひ、翻訳した原文をご参照ください。
当時の風刺画っぽいイラスト。
ワンチャン、タイプライターあるかとおもったけど手書きか…
今後の予定について。
またKindle本にしたいなと考えています。
ていうか、すでに作業中。
ダーウィンとラボック師弟の
(ややブロマンス的な)往復書簡の翻訳も
やってみたい。
1853年〜1882年まで29年間、
ラボっさん10代のころからダーウィン死去一ヶ月まで
全部で170通あって(一部は日付のみで内容非公開)
発表前の論文の下読み、プライベートなことまで情報の宝庫
他にも、新しい小説
『シャルル七世とマムルークの解放奴隷(仮称)』
を書いています。
どれが日の目を見るかは、神のみぞ知る!
カクヨム版の最新話(最終話)
ラボっさんのエッセイ原文も期間限定で公開中。全編英語です。
アルファポリス版