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1月7日から始まったラボッさんのエッセイ、第二部を始めました。
〈第一部〉
- PREFACE 序文
- #1 幸せになる義務
- #2 義務を果たす幸せ
- #3 本の賛歌
- #4 本の選び方
- 付録:19世紀の科学者が推薦する本100選
- #5 友人の祝福
- #6 時間の価値
- #7 旅の楽しみ
- #8 家庭の喜び
- #9 科学
- #10 教育・学習
〈第二部〉
- PREFACE 序文、再び
- #1 野心(1)(2)(3)
- #2 富・財産(1)(2)
- #3 健康(1)(2)(3)
- #4 恋愛(1)(2)(3)
- #5 芸術(1)(2)(3)
- #6 詩(1)(2)(3)
- #7 音楽(1)(2)
前回の「音楽(1)」
身内の音楽有識者にアドバイスをもらったので改稿。
直訳すぎる専門用語をなじみやすく言い換えたり、
単純に誤字を直したりなど。
特に、ピタゴラスがハンマーの打音から
音階に気づいて実験するくだりは、
かなり分かりやすくなりました。
最新話と合わせてどうぞ!
ところで、ピタゴラスって
前世記憶を持っていた人らしいですね。
ラボックさんの本を通じて、いままで知らなかった話をたくさん仕入れ中![]()
よく、ヨーロッパに生まれ変わりの概念はないと言われますが、
それはキリスト教の神学に限った話。ギリシャ・ローマ哲学では全然ありっぽい。
マキャベリの「君主論」以前は、帝王学といえばこの辺の哲学・概念だったから、
読書好きで「出回っている本はほとんど読んでいる」といわれるシャルル七世も
当然読んでいるし、知っているはず。「前世記憶」と、自分を導く「声」の存在も…
本題からズレるのでこの辺で。
さて、今日の更新分は「音楽(2)」です。
ラボっさんいわく、
厳密にいえば、音楽と呼ぶにはふさわしくないが、強烈な喜びを与えてくれる音がある。
ミュージック・オブ・スフィアという言葉が出てきます。
音楽と宇宙の組み合わせっていいですよね。
なんかこう、マリアージュを感じる。
なんでこんなに合うんだろう。
あなたが見ている一番小さなオーブは見えない。
だが、その動きの中で天使(angel)が歌い、
まだ幼い瞳のケルビムたちにささやき続けている。
このハーモニーは不滅の魂の中にある。
だが、この腐敗した泥まみれの衣がそれを閉ざしている間、
私たちはそれを聞くことができない。
それから、音楽が人間の感情を揺さぶる力について。
音楽は、言葉の中にも、歌の中にもある。
単に愛する人の声や、音から連想する力だけでなく、
歌や楽曲をはじめとした音楽だけでなく、
自然の音や、会話の音(声)にまで
ラボっさんの話は広がっていきます。
いつものように、私が好きな一節。![]()
それがどんな風に落ちるか聞け!
今、それは、夕暮れの湖に響く遠くの鐘のように
そっと通り過ぎていく。
すべてが静まり返ったとき、そして今、
聖歌隊の列車が、まろやかな多くの声で
哀悼の歌を紡ぐときのように、それはより強くなる
古いミンスターの屋根が近づき、反響する波が流れてくる。
ああ! 私は高みで恍惚としている
私の魂は空を越えて舞い上がり、星々を後にする。
おお! 天使たちが私を幸せの岸辺へと導き
浮遊する賛歌が、浮き立つ風を満たす。
さらば! ふるさとの地球よ
さらば! 私の魂は解放された
たぶん、誰かが死去したときの歌。死者の魂からの視点![]()
アメブロで紹介している内容はほんの一部です。
詳細は、本編をご参照ください![]()



