年が明けてすぐ、母のなきがらとともに祖母の手帳も火葬しました。

もうこの世にありません。

 

母を看取り、祖母の手帳を読んだ影響でしょうか。

私の心に言語化できない複雑なエネルギーがくすぶっています。

手帳の記述をもとに、母方祖母について少し話しますね。

 

▼前回まで

祖母の手帳①「憂きことのなおこの上に積もれかし」


 

 

 

手帳の表紙をめくると(とっくに表紙は外れてバラバラなんですけどね。)

表紙の裏に、前回ご紹介した熊沢蕃山の歌がありました。

 

憂きことのなおこの上に積もれかし

限りある身の力ためさん

 

歌の意味は、前回リブログ先をご参照ください。

 

以下、祖母自身が書いた言葉です。

読みやすいように、誤字?当て字?を直し、句読点と改行を入れてます。

 

子を産み育て、

戦時戦後の苦楽とともに

涙の日々もあったれど、

神に恥づること無きを、

我が幸せと励むなり。

 

強く生きるには

苦しみから目をそらさぬこと。

 

 

IMG_1467.jpg

 

続きます。

長いシリーズにはなりません。

 

 

 

【追記】

コメントで「我がしやわせ(=幸せ)と励むなり」ではないか?と

ご指摘をいただき、祖母の言葉を修正しました。

 

ありがとうございます。シェアしたおかげで正確な意味が分かりました。

そう、祖母は東京の下町出身です。ウインク

 

明治生まれの江戸っ子〜乙女のトキメキ

 

 

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