年が明けてすぐ、母のなきがらとともに祖母の手帳も火葬しました。
もうこの世にありません。
母を看取り、祖母の手帳を読んだ影響でしょうか。
私の心に言語化できない複雑なエネルギーがくすぶっています。
手帳の記述をもとに、母方祖母について少し話しますね。
▼前回まで
手帳の表紙をめくると(とっくに表紙は外れてバラバラなんですけどね。)
表紙の裏に、前回ご紹介した熊沢蕃山の歌がありました。
憂きことのなおこの上に積もれかし
限りある身の力ためさん
歌の意味は、前回リブログ先をご参照ください。
以下、祖母自身が書いた言葉です。
読みやすいように、誤字?当て字?を直し、句読点と改行を入れてます。
子を産み育て、
戦時戦後の苦楽とともに
涙の日々もあったれど、
神に恥づること無きを、
我が幸せと励むなり。
強く生きるには
苦しみから目をそらさぬこと。
続きます。
長いシリーズにはなりません。
【追記】
コメントで「我がしやわせ(=幸せ)と励むなり」ではないか?と
ご指摘をいただき、祖母の言葉を修正しました。
ありがとうございます。シェアしたおかげで正確な意味が分かりました。
そう、祖母は東京の下町出身です。
明治生まれの江戸っ子〜
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