前世のホロスコープについて取り上げる前に。
ひさしぶりに、シャルルさん&リッシュモン主従のエピソードで肩ならし〜

 



プラグリーの乱 - Wikipediaより引用します。

プラグリーの乱(仏:Praguerie)は、1440年にフランス王シャルル7世の中央集権政策に反発した貴族達が起こした反乱である。


この反乱のいきさつは、以前から知ってました。
でも、前に調べたときは日本語版Wikiに該当ページがありませんでした。

いつの間にかできてた!

 

 

 

百年戦争後期の1435年にアラスの和約を締結してから、フランスはイングランドへの反撃を開始、1436年のパリ奪還を始めイル=ド=フランスの都市を落として平定した。
しかし一方で貴族の私兵や傭兵隊が村を略奪する問題もあり、シャルル7世の側近アルテュール・ド・リッシュモンは国王と話し合い、1439年11月2日の三部会で貴族の徴兵・徴税を禁止、国王が新たに徴兵・徴税することと、部隊の指揮を執る隊長は国王が指名することを勅令で布告した。

これに既得権益を侵される貴族が猛反発、王太子ルイ(後のルイ11世)を擁立して反乱を起こした。
メンバーはブルボン公シャルル1世、リッシュモンの甥に当たるアランソン公ジャン2世、ジャン・ド・デュノワ、ジョルジュ・ド・ラ・トレモイユ、ヴァンドーム伯ルイなどシャルル7世の側近や軍事力の中核を担う大貴族が加わっていた。
一方、略奪被害に苦しむ都市は勅令を支持していた。

1440年2月17日、ブロワで反乱勢力は蜂起したが、いち早く情報を入手したリッシュモンがアンボワーズにいたシャルル7世へ通報、直ちに討伐軍が差し向けられた。

 


ジャンヌダルクの火刑後、すぐに百年戦争が終わった訳じゃない(終戦まで20年以上かかる)ですし、ジャンヌの死が切っ掛けでフランスが結束した訳でもないです。

この反乱で、シャルル7世は多数の貴族から退位するように要求されました。



当時、クーデターで退位させられた王が楽隠居なんてあり得ないです。
田舎のお城に監視付きで幽閉ならまだマシ。
イングランドのリチャード2世はロンドン塔に閉じ込められて餓死させられています。
穏便に済ませるなら、こっそり毒殺して病死として公表ってトコロか。

無名の反乱ですが、シャルル7世の危機だったのは間違いない。
はじめから敵だった者より、味方に手のひら返される方がツライもん…
笑い泣き

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


日本語版Wikiに書かれているエピソードは知ってましたが、

このたび、フランス版のページにアクセスして、私は新たな事実を知りました。

 

こちらの勢力図をご覧ください。

 


 

 


シャルル7世の味方が…

リッシュモンしかいなかった!!

 

 

しかも、クーデター勢のリストの中に、ブルターニュ公(リッシュモンの兄)がいるじゃないですかーガーン

 

 


(たしか去年の1月だったかな)

リッシュモン視点のエピソードをシェアしました。

幼少期に血なまぐさい謀略があったせいか、この兄弟はとても仲が良かったと伝わっています。

それにも関わらず、

リッシュモンは兄と故郷に敵対してまで、たった一人でシャルル7世についたのか…滝汗あせる

 

 


フランス革命のとき、アンリさんがヴァンデの反乱に参戦したことを、私は無謀だと思いました。
ですが、アンリさんは家族と引き裂かれた訳ではない。
アンリさんの親兄弟はすでに亡命済みだったから、(ある意味)アンリさんは安心して、王家の為に命を賭けることができたのでしょう。王党派という「同志」もいましたしね。



でも、リッシュモンは…汗

プラグリーの乱では、貴族の半数がクーデターに荷担し、もう半数は中立(様子見、日和見)でした。
リッシュモンは、正真正銘「一人」で忠誠心を貫いた。

 

 

 

 

無謀にも程があるわ。

おまえ、馬鹿だろう!!ムキーむかっ

 

 


史実がスゴイのは、この勢力差をものともせずリッシュモンが勝ったこと。
反乱が勃発してから半年後、クーデター側はなすすべなく無条件降伏しました。

鎮圧までの流れも、中立貴族を調略して味方に引き込むとか、そういうのではなく。

 

リッシュモン、ブルボン公(有力な軍閥貴族)を急襲DASH!
デュノワ伯やアランソン公(ジャンヌと親しかった名将たち)の部隊も撃破メラメラメラメラ

 


いくら軍を率いているとは言え…滝汗

 

リッシュモン無双かよ!!

 


Wikiに「手も足も出ない反乱側は出頭を決意」とか書いてある…
実力行使で押しまくったようです。

でも、殺害はしないという絶妙な采配。さすが元帥。

 

こんなの、なろう系主人公でもあり得ないよ…(でも史実)

 

 

 

という訳で、前世のホロスコープ編にご期待くださいおばけくんDASH!