昨日のブログ末尾、【余談】より。
偶然だと思いますが、咳の症状が一番ひどくて嘔吐した7月14日は、パリ祭こと革命記念日でした。
昨年の同日、ニースでテロがあり、シャルルさん主導でリトリーバルしました。
咳が一番ひどかった日は革命記念日だった〜と書いて終わるつもりでしたが、何か出てきそうな気配。
シャルルさんかルイ君が、何か言いたいのかな。
過去記事:ニースの事件をリトリーバル①
ニースの事件をリトリーバル②
ニースの事件をリトリーバル③
ニースの事件をリトリーバル④
ニースの事件をリトリーバル⑤
シャルルさんの涙
私とシャルルさんの無駄話が多し。
リトリーバルの経緯をショートカットして、⑤と「シャルルさんの涙」で充分かもしれない。
ただいま執筆中につき。
興味と時間がある方は、過去記事をご参照ください。

1年前、シャルルさんが言っていたこと。
国中、世界中でヘイト(憎悪)が溜まり、過去の似たようなエネルギー(十字軍、革命など)が噴出しやすくなっている。
悲劇を引き起こすヘイトエネルギーの出所はさまざま。
宗教の争いから生じるエネルギーは、私とは関係ない。
だが、百年戦争とフランス革命から生じているエネルギーは大いに関係ある。
(これは、昨年のテロで、シャルルさんがリトリーバルに参加した理由)
ニースの事件は、革命を祝う日に祝祭の場で起きた。
こんな事を言えば怒る者がいるだろうが、あえて言おう。
共和制以降のフランス人が自ら引き寄せた『起こるべくして起きた』事件だ。
(中略)
かつて、『革命』は起こるべくして起きた。
時代の流れだから仕方がない。
だが、革命記念日は国を挙げて祝うような、めでたい日ではないと思う。
私が王族だから、革命と共和制を批判しているのではない。
王家も臣民も、同じ国民同士で何十年も殺し合いが続いたのだ。これほどの悲劇はない。
革命を祝えば祝うほど、革命の名の元に死んだ犠牲者たちは浮かばれなくなる。
王や王妃だけでなく、王党派も革命家も犠牲者と言えよう。
犠牲者の無念を晴らすのは、祝いの念ではなく、悼む念ではないだろうか。
革命記念日に悲惨な事件が起きた。(去年のテロのこと)
来年の記念日は、ただ祝うだけではなく、追悼の機運が高まるだろう。
その時、今回の犠牲者と共に、革命時代の犠牲者も浮かばれる。
歴史の負の側面を清算する必要があったから、テロ事件が起きたのだ。
ただし、悲劇を繰り返さない為には、ヘイト(憎悪)エネルギーを残してはならない。
ゆえに、私はリトリーバルに参加したのだ。
1年前の引用はここまで。
>来年の記念日は、ただ祝うだけではなく、追悼の機運が高まるだろう。
1年経った今年。
私が知らないだけかもしれませんが、昨年の犠牲者を追悼するような話は、一度も聞きませんでした。
だから、なの?
この半年、王党派やらヴァンデやら、革命時代のリトリーバルに何度も駆り出されたのは…
今も昔も、当事者であるあの国と国民は、死者を悼み、教訓を学ぼうとする姿勢も意志も見込みもないから?
書きながら、傲慢な発言してるなと思った。
でも、消す気になれなかった。
私が無知なだけで、あの国でも色々やっているかもしれないけどね。傲慢でスマン。
「駆り出された」と書きましたが、私が自らすすんでリトリーバルやっているのだと思いますよ。シャルルさんと私は同類ですから。
私(現世)と直接関係ないと分かっていても、知ったからには放っておけないんだ…
自分でもバカだなぁと思ってます。
私がやっているリトリーバルは、傲慢で愚かな独り相撲です。どすこい。
続きます。
長くなりません。1・2回で終わります。
偶然だと思いますが、咳の症状が一番ひどくて嘔吐した7月14日は、パリ祭こと革命記念日でした。
昨年の同日、ニースでテロがあり、シャルルさん主導でリトリーバルしました。
咳が一番ひどかった日は革命記念日だった〜と書いて終わるつもりでしたが、何か出てきそうな気配。
シャルルさんかルイ君が、何か言いたいのかな。
過去記事:ニースの事件をリトリーバル①
ニースの事件をリトリーバル②
ニースの事件をリトリーバル③
ニースの事件をリトリーバル④
ニースの事件をリトリーバル⑤
シャルルさんの涙
私とシャルルさんの無駄話が多し。
リトリーバルの経緯をショートカットして、⑤と「シャルルさんの涙」で充分かもしれない。
興味と時間がある方は、過去記事をご参照ください。

1年前、シャルルさんが言っていたこと。
国中、世界中でヘイト(憎悪)が溜まり、過去の似たようなエネルギー(十字軍、革命など)が噴出しやすくなっている。
悲劇を引き起こすヘイトエネルギーの出所はさまざま。
宗教の争いから生じるエネルギーは、私とは関係ない。
だが、百年戦争とフランス革命から生じているエネルギーは大いに関係ある。
(これは、昨年のテロで、シャルルさんがリトリーバルに参加した理由)
ニースの事件は、革命を祝う日に祝祭の場で起きた。
こんな事を言えば怒る者がいるだろうが、あえて言おう。
共和制以降のフランス人が自ら引き寄せた『起こるべくして起きた』事件だ。
(中略)
かつて、『革命』は起こるべくして起きた。
時代の流れだから仕方がない。
だが、革命記念日は国を挙げて祝うような、めでたい日ではないと思う。
私が王族だから、革命と共和制を批判しているのではない。
王家も臣民も、同じ国民同士で何十年も殺し合いが続いたのだ。これほどの悲劇はない。
革命を祝えば祝うほど、革命の名の元に死んだ犠牲者たちは浮かばれなくなる。
王や王妃だけでなく、王党派も革命家も犠牲者と言えよう。
犠牲者の無念を晴らすのは、祝いの念ではなく、悼む念ではないだろうか。
革命記念日に悲惨な事件が起きた。(去年のテロのこと)
来年の記念日は、ただ祝うだけではなく、追悼の機運が高まるだろう。
その時、今回の犠牲者と共に、革命時代の犠牲者も浮かばれる。
歴史の負の側面を清算する必要があったから、テロ事件が起きたのだ。
ただし、悲劇を繰り返さない為には、ヘイト(憎悪)エネルギーを残してはならない。
ゆえに、私はリトリーバルに参加したのだ。
1年前の引用はここまで。
>来年の記念日は、ただ祝うだけではなく、追悼の機運が高まるだろう。
1年経った今年。
私が知らないだけかもしれませんが、昨年の犠牲者を追悼するような話は、一度も聞きませんでした。
だから、なの?
この半年、王党派やらヴァンデやら、革命時代のリトリーバルに何度も駆り出されたのは…
今も昔も、当事者であるあの国と国民は、死者を悼み、教訓を学ぼうとする姿勢も意志も見込みもないから?
書きながら、傲慢な発言してるなと思った。
でも、消す気になれなかった。
私が無知なだけで、あの国でも色々やっているかもしれないけどね。傲慢でスマン。
「駆り出された」と書きましたが、私が自らすすんでリトリーバルやっているのだと思いますよ。シャルルさんと私は同類ですから。
私(現世)と直接関係ないと分かっていても、知ったからには放っておけないんだ…
自分でもバカだなぁと思ってます。
私がやっているリトリーバルは、傲慢で愚かな独り相撲です。どすこい。
続きます。
長くなりません。1・2回で終わります。