1932年に建てられたビル
昭和の有名集合住宅
「表参道同潤会アパート」と同じ歳くらいで
同じ建築事務所が手がけたと言われています
現在は誰でも入館できます
エントランスの印象はグリーン
手焼きのタイルでしょうか
グリーンが深くコクのある感じ
ギャラリー、レンタルスペースなどほとんどの部屋にオーナーが居るようです
ビルの階段の手すりが木製ですね
タイル1枚から滲み出る人の手仕事感
階段の化粧などとっくに剥がれてしまっています
何万回も箒ではかれてはモップで拭かれ。
その結果がここにあります
壁は比較的綺麗に保たれています
トイレの端に水道管がむき出しです
当時の感覚で考えたら珍しい施工でしょうから
わざと見せてデザインしているのかも
木製の消火栓
手書きで書かれる階数
新館と旧館にまたがる窓
防災や通気の為だろうか
この建物の目玉は実は手動開閉式エレベーター
その動画はこちら
内観と外観の印象の違いを見てみてください
お読みくださいましてありがとうございました。
兼重ツイッター
パワフルコンビーフ兼重清志@pawaconkiyoshi
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2019年05月19日 16:24