Intrusion | For My Life ≒ For Your Life
例えるならば、身から出た錆。

感情の裏にあるのは、日常の中で生まれる己の欲。
失意に塗れる結末は、いつでも己の欲を押し付けた自儘が招いた果て。

そうして身動きが取れなくなる。
その怯えを謙虚という言葉で誤魔化して、苛立ちに身を置く。

思考の連続が導く新たな局面。
堂々巡りと気付いた時、また倦んで悔やんで、更なる失意に苛まれる。

その先にあるのは、他者との協調か、無援の独善か。

均衡を保つにはまだ未熟な己を、いつ誇る事が出来るのか。
蔑む日々。
また頭を垂れる。