はじめに
OSバックアップ方法は沢山のアプリケーションがあり
どの程度のバックアップをするのか次第で、作業内容が変わります。
そもそも、Windows標準で取得できるバックアップには、
・回復ドライブ
⇒基本的には、Windows10のシステムデータのみバックアップ
・システムイメージのバックアップ
⇒Windowsの動作に必要なドライブ全体を完全にコピーしたものです。
・復元ポイント
⇒復元ポイントを作成することでシステムを過去の状態に戻せる機能。
などなど。あるかと思います。
今回、Windows標準のバックアップ機能(「wbadmin」)を使用して
システムイメージのバックアップとリカバリをしてみようと思います。
※なぜ?やろうと思ったのか?
なんとなくです。。。汗
仮想マシン環境
Windows10(←バックアップ対象)
C:40G
D:50G
E:(バックアップ格納領域)
Windows10 (←リストア仮想マシン)
C:50G
D:50G
※バックアップ対象仮想マシンとリストア対象仮想マシンとは別物です。
wbadminコマンドでバックアップ
①管理者権限でコマンドプロンプトを起動します。
②Cドライブのみバックアップを取得します。
※複数のドライブを指定する場合、include:c:,d:と指定すればバックアップ取得できます。
>wbadmin start backup -backuptarget:e: -include:c: -allcritical
③Eドライブ配下に以下のフォルダが作成できているかと思います。
・FileHistory
・WindowsImageBackup
④現在の取得履歴を確認。
⑤取得したドライブの一覧の表示
以下のサイトにオプション等記載あります。ご参考に。
ここまで読んでくださって有難う御座います。
お疲れさまでした。
次回は、リストアをやりたいと思います。