ちょっと前に「エアコンが壊れた」というネタとしか思えない話を書いたような気がするのですが、え~っと7月が近くなり、エアコンのスイッチ入れないと動かなかったら話にならんな~と思いつつ、スイッチを入れたら冷房にもかかわらず温風が吹き出たって話でして、ついでに言えば、除湿にしても温風が吹き出まして、もしやと思い暖房に入れたら温風が吹き出るという非常に困った事態となりまして、20年も使用してきた超ベテランなのでボケたのかな?と思い、お店に行ったら「エアコンの20歳は人間の年齢で言えば150歳ぐらい」という納得すべきお話があり・・・・ぐらいですかね?
まぁ、いろいろとありまして、10年以上は使うからとちょっといいエアコンにしました。
結局ダイキンさんです。
こんなときでしか調べないので、ちょっと調べましたが、最近のエアコンってお掃除機能が充実してるんですね。掃除機か?掃除機なのか?と思ったのですが、エアコンです。
各社ともすごいことになっていますが、たとえばダイキンだと、
①運転中に空気中の水分をエアコン内部に溜めておく
②運転終了後、フィルターを掃除する
③ため込んだ水を流してエアコン内部を洗い流す
④内部に送風し、乾燥させる
ちなみに、④のときに送る風は、空気清浄機の応用によるものなので、乾燥と同時に除菌もするのでカビが生えにくいという触れ込みです。
まぁ、他社さんも似たり寄ったりですが、白くまくんの日立製作所さんだと
①運転終了後ファンを逆回転させて内部のホコリを熱交換器などに集める
②熱交換器のフィンを急速に冷やして水分を凍結させる
③その水分を解凍し、フィンに付着した汚れを洗い流す
④内部に送風し乾燥させる
⑤ついでにファンに付着した汚れも掃除する
実際問題、ファンの汚れって放置するとすごいことになるので、非常にありがたいのですが、そこに血道をあげてコストが上がったせいか、日立は家庭用空調機器から撤退。白くまくんはBOSHへ転籍と相成りました。
お掃除機能の充実とともになんでもかんでもロボット任せにするな!と反旗を翻しているのが、三菱電機さんですが・・・・
最上位機種、人手で掃除なんかするもんですか、と言いたいことろですが、そこを敢えて「分解清掃しやすい」という何かに気がついた感じなっているわけです。
ちなみに、お掃除機能が高度になると、エアコン清掃業者の手間が増えるらしく、料金が跳ね上がるとのことですので、注意しましょう。