いやぁ、尊富士関が新入幕で優勝とのことです。
力士は月給のほかに場所ごとに与えられる「給金」というものがあります。
幕内力士は60円(1円は4000円で換算されます)が新入幕時に持ち給金として支給されます。
勝ち越すと、勝ち越しひとつにつき50銭が加算されます。
勝ち越しのかかる一番を「給金相撲」、勝ち越しを「給金直し」と言うのは、このためです。
負け越しても下がることはありませんが、十両に陥落した場合、十両最後の場所の給金と、幕内に上がったときの給金の差額が下げられます。
(尊富士関の場合45円50銭⇒60円なので14円50銭)
8勝7敗だと50銭、9勝6敗だと1円50銭が加算されます。
尊富士関の場合、13勝2敗なので5円50銭の加算。
あと、幕内優勝は30円が加算されます。35円50銭。
ということで、次の場所から給金は60円から95円50銭となります。
いや、自分の給料じゃないので、どーでもいいのですが、スポーツにこの程度の夢が埋まってないと面白くないな~ってことで。
その一方で、オープン戦が終わったのですが最終戦をいくつか・・・・
・不調かと思われた森友、宗が最終戦で変なスイッチが入った
・Tが不調なまま終わった
・吉田(こ)が2アウト満塁と、そのプロセスを含め劇場っぽい終わり方をした
・廣岡がファンイベントで「どこでも守る」と言い出した
・チュニドラがオープン戦首位だった
まぁ、ランナー出しながらも失点しないという、「劇場型リリーバ」が多いな~と思っていたのですが、秋田からの刺客も同じだな~と思いました。
そんなわけで開幕が京セラという、ちょっと珍しいことになってますが、今年もぼんやり見ていきたいと思います。
はい。