電車内に忘れ物をしたら終点駅に届けられます。
これを踏まえると
・東海道・山陽新幹線で忘れ物をすると博多駅に届けられる
という憂き目に遭います。
応用すると
・山陽・九州新幹線で忘れ物をすると鹿児島中央駅に届けられる
・北海道新幹線とかで忘れ物をすると函館駅に届けられる
でまぁ、先日実際のところ東京⇒岡山の新幹線に乗っていたのですが、割と忘れてはいけないものをシート下に忘れまして。
5分後に思い出して、
① 改札に行って訳を話すと「(岡山駅の)忘れ物センターに行け」と言われる
② 忘れ物センターに行って訳を話す。
(1)乗車していた電車の愛称と号数、車両番号、座席番号
(2)忘れたものの内容(色、内容、品名などを)可能な限り詳細に
新幹線の指令所に通知、
「博多駅の忘れ物センターに届く。以下2択から選べ
(a)取りに行く、(b)着払いで送る
だが、それ以前に発見された場合、という条件がある
発見されたら連絡する」
③ (a)を選択の上、連絡待ち
④ 連絡あり、やはり博多駅の「新幹線忘れ物センター」に届く。
博多到着後頃合いをみて博多駅の「新幹線忘れ物センター」に連絡するよう指示される。
「なにしろ忘れ物センターが多いので必ず『新幹線忘れ物センター』に行け」と。
⑤ 頃合いをみて博多駅に連絡、取りに行くぜ、待ってろよ!
ところで、何時まで?と聞いたら20時までとのこと。うん、ぜんぜん間に合う。
⑥ 岡山⇒博多に乗り込む。岡山から西の新幹線って中学校の修学旅行以来だ。
⑦ 博多着、すごい賑わいだ。歓迎されてるのか?
⑧ 新幹線忘れ物センターの所在を聞き、それと思しき窓口に赴く。
⑨ いい感じの寂れ具合の窓口に到着。そうか、ここだけJR西日本なんだ。
ところが、壁には「博多忘れ物センター」の文字。
間違ったのか?また間違ったのか?と思ってローマ字を見ると
「Shinkansen Lost&Found」と、なぜかここに「Shinkansen」の文字。
⑩ また②のときの(1)(2)の内容を聞かれる。
一応の一致をみたので返却される。
気を利かせたつもりか、「これから、ラーメンかな?モツ鍋?」と
神経質な人間の神経を逆なですることは楽しい、ぐらいのお言葉をいただく。
えぇ、これ受け取ったら即刻帰ります!
⑪ 中身をみたら、内容確認時にいろいろブチまけたらしく、ソートしていたものが
ぐちゃぐちゃになっていた。それはそれであきらめてください。
⑫ というわけで、そのまま回れ右して岡山に。
九州滞在時間45分。
いえ、忘れ物しなければいいだけの話ですので。気をつけましょうね。