わし、5回目書いたら寝るんだ・・・・
そんなわけで、その5です。なんで急いでるのかというと、新月が近いからです。
でも、新月期の3連休って、関東地方は傘の予報。え?傘が降るんじゃないの??
さて、世の中にはルールというものがいくつか存在します。
自分がそんなルールも理解もしないで撮った最初の星景がこれです。
(PentaxK-5/DA15mm ISO=1600,F=5,60 Sec.)
初めてにしては上出来なのですが、拡大してみると星が横方向に流れています。
原因は星が予想以上に動くのを当時の自分が知らなかったことにあるのですが、これに気付いたとき悔しくて、原因やら対策やらを調べているうちに、現在に至るわけです。
・・・・無知が人を強くする(違います)
そんなわけで、星を撮るとき、カメラはどんな設定をすればいいのか?の1回目です。
この写真を撮ったとき、会社の先輩を通じて星撮りの人と知り合うことができたのですが、こんなふうに言われました。
■ ISO=6400、F=4、シャッタースピード30秒で撮ってみてください
■ たぶん、露出オーバーすると思うので、ISO値を段階的に下げてみてください
なぜなら、ISO値はノイズの原因となるので
■ 可能な限り広角を使ってください
望遠は星の日周運動を簡単に拾ってしまいます
シャッタースピードには算出方法があるので、それを使ってみてください。
「星の日周運動」というのは、北極星を中心に星がぐるんぐるん回る例のアレです。
こんなヤツです。
星の軌道を線として表現したいなら、味方となるのですが、点として表現したいなら日周運動は敵となります。
では、これってどーやって対処すればいいでしょう?というのが次回です。
シャッタースピードの話に踏み込みますよ。