でゃ〜ごを氏が記事にしてくださったので・・・・
そーいえば、テーブル三脚の紹介
写真を撮っていると、往々にして夕景〜夜景を撮る機会に恵まれます。
こんなの撮りたくなりますよね。偶然とは言え、なんだかんだで有能だな。ゲートブリッジ3部作。
最近のセンサーは高感度耐性が凄いことになってまして、うちのK-1mk2の最高感度がISO=819200・・・・想像がつかない・・・・
普通の光が、Zライトを顔に当てられて、「素直に白状しろ!」と言われてるぐらいの眩しさ、なんでしょうか?そーなってくると、手持ちでも大概の写真はカバーできる気がします。
ただ、当然ですが、ISO=1600付近からノイズは乗ってきますので、奇麗な写真を提出するには、ISO=800ぐらいに抑えといた方が無難です。
結果、やっぱり我々に必要なのは三脚、ということになります。
で、三脚は「重いほど安定性が増す」「脚の取り付けがしっかりしたものが理想」「上に機関銃を乗せてもびくともしないのがいい」など、「ひ弱だった僕もブルーワーカーで筋肉モリモリになりました」のような褒め言葉が多数を占めていた(よーな気がする)のですが、だって、そんなの持ち運ぶのはイヤになるでしょ。
バックパックの重量が1キロ増したら結構イヤになりますもの。というわけで、トラベル三脚のいいのはないか?と探しはじめたのが今年の初め頃。
で、6月に買ったのが、マンフロットのElementトラベル三脚Small。
こんなのです。82センチ四方の置き畳の中に置くと、だいたいの大きさがわかって便利ですね(え?)
脚を伸ばすと
こんな感じ。
右のは、25年来の盟友であるマンフロットのart190(元祖)です。これも当時は軽量で丈夫と言われていたのですが、まぁそこそこにあります。
通常は、車のラゲッジに常設しているのですが、とある事情で、家の中でぬくぬくと過ごしています。
さて、雲台までの地上高ですが・・・・
141センチ・・・・ぐらい。
カメラ装着すると、10センチぐらい増すから150センチ。丁度いい高さですね。
比較対象のart190はと言いますと
148センチ。大差ないですね。
一方地上最低高です。
こんな形状で運用することになりまして
雲台までの地上高は37センチ。
ちなみにart190ですが
地上高最低での運用形態はこんな感じ。
地上高は42センチ。
ここまではイーブンな対決に見えますが、トラベル三脚のトラベルたる由縁で勝負。
畳んだときの長さですが、Elemet Smallは31センチ・・・・ぐらい
art190は61センチぐらい。Element Smallがほぼ半分の長さに収まります。
この後体重測定してみたのですが
Element Smallが1.2キロ、art190が2.2キロということで、ちょっとした旅行やハイキングなどで持ち歩くならElement Smallでよいと思います。
一方、その弱点ですが、伸長時写真を見比べるとわかるとおり
各部品の線が細いため、バックパックなどをバラストにしてカサ増ししても、多少ぐらつきます。(一応対価重量は4キロと結構いい数字が提示されていますが)
レリーズケーブルがないので、セルフタイマー2秒で撮影する場合でも、ちょっと不安がありますので、レリーズケーブルかリモコンを持ち歩くようにしてください。
あと、なんだかんだで、脚のロックが4段なのは面倒です(ちょっと短くしたくなったら、脚を開くことで対応できるんですけどね)。
そんなElement Smallですが
収納用ポーチと石突き金具、六角レンチもセットされていました。
ポーチに収めて、自分が日帰り登山とかで使用する30リットルのバックパックに収納すると
見事にドリンクホルダーに収納することができます。
なんだかんだで、この半年ほど使ってきましたが、DAFisheye10-17と同じぐらいにいい買い物ができたなーと思っています。
とりあえず、このへんで勘弁してください。