地球の歴史というと,通説では46億年前に誕生し,数億年前に恐竜が跳梁跋扈していた時期があり,たった数百万年前から人類が進化して来たなどという話が「常識」とされている.その「常識」は学校教育で当然の如く教えられている訳である.が,近年それが「嘘であったなんて俄かには信じられないけど,...」というふうに徐々に気付いて来ている人々が段々と増えつつある.次に示すものは,この邪霊戦で捕えられた邪神が告白したことの極一部である.内容からして真実に近いと私は判断している.
闇の軍団の総大将と配下の者
「...アイサンザーレ,ハラサンゼホーロ...遥か3千年に亘って我らが築きし王国を,この世にて打ち砕かれるとは,決してこういう事では許されぬ.寒い中にも夜は明けてな,いやが上にも光が増してや...はるばるやって参った我ら王国一族,ハンニャ・マーサンザイ・ゲーヤ,如何にしてや打ち砕かん,取次の器械の念をや,打ち負かそうぞ,闇の刻の総力を結集してぞ...
遥か7500有余年前,更には3億7000年前,更には14億5000年前とな,我ら闇の一団は,如何に如何にしてぞこの取次の器械を打ち破らんとして来たかぞ.世は進み世は進みぞ遙々世は進みぞ何億何千年と時は隔てても,いつも繰り返しては繰り返してはぞ,我らが勝ち続けて参ったぞよ.此度も我らの勝ちであるぞ.如何にせよ如何にせよこれ以上の進展は非ず,闇の総力を結集し今この地球に集結しあるはまたもや繰り返されるぞよ....
...もう私は出られない.周りを確りと固められてしもうた.この世の終わりが来るか.地球の終わりが来るか,今はまだ決まっておらん...<抹殺>」
邪神が述べた事であるから,人間を攪乱する為に嘘を言う可能性もあるが,取次の器械に捕捉されながら語っている訳であるから事実と異なることは言えないことになっている.それが御神業という宇宙のお仕組なのである.上記によると,10億年以上もの途方もなく昔の地球上の文明が,闇の勢力によって滅ぼされたと言う事が語られている.
一方,足立育朗氏の真地球の歴史によると,確かに13億年前に琴座のベガ星他から10万人が地球に移住して来たとある.だが,その90万年後に人口が400~500万人にまでなった時に原子核戦争があって滅亡したと記載されている.(文献2))
この他,真地球の歴史には各時代の移住の様子と文明滅亡の記載が詳しくあるが,何れもその原因は「原子核戦争」とある.戦争が起こる原因についての詳細はないが,やはりこの上記邪神の語りにある様に,闇の勢力の唆しにより地上に住む人間同士が争いを起こすように仕向けられていったのではないだろうか?
闇の勢力の勝利となるか,それとも今現在地球地上に住んでいる人類が勝利となるかは本当に分からない.我々人類の勝利とは以前も述べたようにFIDAに復帰することである.
即ち,ゴールはここに明確に示されている.我々は何をやらねばならないかが分かっている以上は日々努力するだけだ.闇の勢力の思惑を見破り,全てに対して「調和」を図ることに真正面から取り組もう.
文献
1) 城戸縁信:星界・天地・基督,宇宙の理,ザ・コスモロジー,No.200,p.59, 64,(1989年9月).
2) 足立育朗:波動の法則Ⅱ 真 地球の歴史,ナチュラルスピリット,pp.85-87,(2009).