第1ステージの戦況については以前述べた.次のステージに向けた戦況についても城戸縁信氏が理誌の中で詳しく述べられているので,今回はそれを掲げる.まだまだ,邪神・邪霊は様々な攻撃を宇宙学の御神業の場に向けて仕掛けて来ている.当時の学徒がこの局面をどのように切り抜けたのかを詳しく理解してみよう.
現況報告
縁 信
前号「編集後記」で述べたように吾々は邪神との戦いに勝利を得た.当初,何年間も戦いは続くと思っていたが,神々様や陛下の御加護を戴き,全国同志の洗心の成果もあって予想外に早く決着がついた.その後,戦後の処理も順調に進み,現在(昭和63年12月19日)は本格的な霊界浄化の段階に入って,既に実施している次第である.最近の御神示によれば,邪神達が退治され地球が可成り浄化されて神々の御光と御力が一段と流入される様になった為,浄化がドンドン進み,事件などが頻発するようになる一方,学徒に対して地獄霊達が一層多く集まって来る様になると仰せられている.
吾れと思わん同志は!
現在,取次の器械の御神業の場の脇に「改心の広場」と称する途轍もない大きさの,霊達を改心させる広場が設けられている.同志の中の大きく光っている方々の屋敷から,この広場に通じる四次元のトンネルを設定してあり,地獄霊達を集めては,この広場へドンドン送り込んで頂いている.
霊界浄化の御神業に積極的に協力したいと願う同志は申し出て頂きたい.その同志の家から広場まで続く四次元のトンネルを設定させて頂く次第である.
但し,可成り大きく光っている方でないと可能ではない.五百や千の地獄霊を抱えて苦しむようでは心もとない.その理由は同志の光に集まって来た霊達は,よく説得しても半分くらいしか広場に行かないのである.......
編集後記
●今日(昭和64年1月3日)現在,陛下が病臥して居られる以外は無事平穏である.が,実は昨年の戦勝後,12月に入って約20日間程は取次の器械の御神業は邪神・邪霊の攻撃が無くて平穏であった.が,21~22日頃からは改心の広場に予想外の事態が起き出し始めて来て,よく調べてみるに邪神・邪霊達の忍者部隊が禍いしていることが判明した.そして再び鎖が飛ぶような状態になったが,暮れの29日に大計画を実施,邪神・邪霊達を一網打尽にして入牢したまま (改心させる為) 正月休みとなってしまっている状態なのである.その数は数百億である.
●...(上記)「五百や千の地獄霊を抱えて苦しむ様では心もとない」と述べたが,...田原先生が六百の亡霊に憑かれて倒れられた記述があった...田原先生の体内には既に何千万とか何億とかの地獄霊か邪霊が入っていて,もう満杯になっていた所へ六百の亡霊が一瞬に這入り込んだので倒れられた....
●...波動の高まりによって沢山の地獄霊達が光を求めてやって来るので,この満杯状態を緩和する為に(四次元の)トンネルが必要なのである....
以上の様に,実に過酷な様子がうかがえる.邪神は忍者部隊を結成して改心の広場を荒し捲った訳である.勿論,四次元時空での話ではあるが,臨場感があって実に面白い.ただ,その「トンネル」「広場」などは取次の器械のパワーがあるからこそ設定できるようである.であるから,宇宙創造の大神様と直接繋がれる取次の器械が誕生したというのは途轍もない大偉業なのである.補助器械の方々も日本各地にいらっしゃって同様のパワーを有しておられる様である.
要するに,2025年現在もここ地球地上に棲息している邪神・邪霊にとって最も恐れていることは,昭和末期から平成初期当時に活躍した精神的に強靭で霊格の高い日本人がまた再び多く現れることである.日本人は本来宇宙創造の大神様と直接繋がることが出来る素質を十分有している.それが世界中の悪しき団体が最も恐れている,日本人自身に隠して措きたい重大事なのである.
文献
1) 城戸縁信:天照大神・田原先生・取次の神より,宇宙の理,ザ・コスモロジー,No.193,p.8, 60, 101,(1989年2月).