関英男先生は生前「雑音」の研究をしておられた時に,宇宙から地球地上へ届く音波や電磁波等の様々な波動が,ある種の規則性を有していることを発見した.氏の著書「念波」より抜粋すると,

「(宇宙からの雑音を分析した結果,)定相関という(現象が見出された)ことは互いに連絡が取れていると言う事である.連絡という事は通信ということであるから,宇宙に1/fの揺らぎがあるということは宇宙全体に情報通信が行われていなければならないことを意味する.」

とある.即ち,この大宇宙が文明そのものであることに関英男先生は逸早く気付いていらっしゃったのである.そこから,数十年かけて人々にこの地球が孤立した存在ではないことを多くの著書に書き残し,学会を創設しながら只管訴えていらっしゃった訳である.残念ながら,後世に生きる我々日本人の多くはその関英男先生の努力を忘れて,何時迄もこの地球が孤独な存在であるとの認識から脱皮できていない.
 扨て,つい先ごろ興味深い内容の記事が出た.
 


「実際、LIGOが初検出した重力波は、ブラックホールの合体によるものだとされています。」とあるが本当だろうか?LIGOなる団体が本当に宇宙の様子を高次元まで含めて分析できているとは到底思えない.即ち,この記事もやはり真の科学である所の「サイ科学」に到達し得ない.
 重力波の研究については関英男先生の重要な研究テーマの一つであった.例えば,氏の論文「重力波のはなし」には次のように記述されている.

「アインシュタインが1960年一般相対論を利用して重力場の方程式を解いて,重力波の可能性を示すまでは人々は重力波について無知であった....ウェーバは1969年...に実験の結果を確信を持って重力波検出の成功として発表した....通信への応用,実験から応用に移る迄にはまた50年くらいかかるかも知れない.」

宇宙文明が存在しているという前提で考えれば,こういった波動はその惑星に棲む人間や文明が発するある種の長周期,即ち,低周波数の波動であることは簡単に理解出来る.人々が「宇宙は無機質で人間が殆ど存在していない」という固定観念にしがみついている限りは,宇宙から届く様々な波動の詳しい分析は到底不可能である.
 関英男先生の晩年の大事業として数百人を講堂に集めて一斉に「洗心」を実践した.その際の集団想念波動がこの宇宙空間に於いてどれほどの遠方まで到達したかの実験をなされた.その際の詳細は氏の著書「グラビトニックス」にある.
 いつまでも,大衆を孤立した存在として閉じ込めておきたいDS勢力は,「科学」の力を使って何としても人々の気付きを阻止したいのである.ある意味ではバカである.どれほど多くの他星からのUFOが地球上空に駐在して監視しているかを知らないのだろうか.知っててそういうおかしな無理な体制をいつまでも維持し続けたいのであろう.地球文明の悪辣な支配者DSを更に背後で支持している暗黒星の悪魔的集団は,今でも他の時空元から大衆の真理を操作し続けている.だから,私は以前その暗黒星に向けて警告を発したのである.

 

 

ここに書いたように,暗黒な想念を追い払って,これからは明るく,純白なイメージを想起しながら日々生活すべしである.

参考文献
1) 関 英男:念波,加速学園出版部,p.69,(1990).
2) 関 英男:重力波のはなし,エレクトロニクス,16(2), pp.196-198,(1971).
3) 宇宙学序章 グラビトニックス,加速学園出版部,pp.53-56,(2000).