以前,ワクチン問題などについて鋭く追及する人々を讃えるべく幾人かのお名前を挙げて来た.

 

 

だが,ここに来てこういった主義主張をする人々の言説を本当に妄信していいだろうかというふうに私は考えるに至った.何故なら,彼等はやはりワクチン問題から発展して,この世の中を良くしたいという「欲」に駆られている面が多々あるからである.その欲に付け込んで宗教の邪な勢力が裏で唆し,当初DSを糾弾する勇ましい姿勢だったのが,軈て,裏社会に阿る姿勢に変貌して来ている様子が垣間見えるのである.
 私がこのブログで度々引用する宇宙学教室の田原澄女史や波動の法則の足立育朗氏が頻繁に述べていらっしゃることは「我欲」の問題である.自我と欲を如何に消し去るかが大事である.その欲には食欲・性欲・知識欲・支配欲など様々有るだろう.そして,「この世の中を良くしたい」というのも「欲」になるとのことである.上記ブログで述べた方々は夫々が「この社会を良くしたいという欲」が頗る旺盛なのだろうと思うのである.
 ということは,今天から求められていることは我々日本人にとっての民族結集の権力者とかリーダーを推戴するのではなく,自分が「心の調和」を実践することなのである.日本には統合の象徴,権威としての天皇がいらっしゃる.地球人類の社会文化のリーダーは徳仁天皇お一人で十分である.後は日本人一人一人が「洗心」を実践出来るかどうか,そして,他に頼る姿勢を見直し自律することが出来るかである.自分の人生を誰かに判断してもらうといったような貧弱な緩い行動をとっているようでは,いつまで経っても日本国民はアメリカから独立出来ない.