御神示No.33は愈々最終回である.取次の神様は我々地球人類の為に策を練って御示し下さっている.御講義をしっかり理解して実践する者は救われる.但し,我々が自ら努力すればという条件付きである.その条件について最後に実に厳しいことが述べられた.では,前回の続きを学んでみよう.
No.33 御講義を聴く者は救われる 取次の神より -最終回-
断り措く事
但し此処にて能く能く断り措き申す事有り.即ち此の”報奨の掟”は講義修学に伴い,常に洗心の事肝要にして,神仕組みに加わりたるの自尊心,自負心を起こさざるべし.更に選民意識*1を懐抱為す事御法度にして,加えて団体行動等を起こすまじき事申し添え措くものなり.
亦是,決して地球的御利益信仰と類似せるものには非ざるなり.前述せし如く宇宙の法則の一部を明示し,以て汝等が心の励みと為し,地球人類救済の実効を挙げんが為のものなり.
不信を懐く者,学ばざる者
然るに此の”報奨の掟”に不信を懐く者,亦此の道理を知りながらも宇宙学講義を修学せんと為さざる者有らば,是即ち大神様の御意に叛逆為したる我の強き強情の者として,其の者の霊位高低*2に拘らず善神・善霊の仕組みより除外し,容易に神霊の加護に預る事無きを知るべし.
是等の者達は宇宙学を理解出来ざる霊位低き者達や,邪神・邪霊の傀儡となりて世を汚す者達と同様,再来世*3は原始生活より始めん為の太古の地球より格段に諸条件の備わざる遠き惑星に転生させられん.是,地球天位昇格時に際し,地球地上及地球霊界に棲む資格無き不適格者なる故止むなきなり.
亦過去に於て宇宙学を一旦学びし者達の中に,霊位高きも此の取次の神の講義に不信を懐き,或いは宇宙学は十分に学びたりと自負為す者達有り.宇宙学の講義は僅か数年間にて汚れたる地球人が全て理解為す如き浅きものにては非ざるなり.
僅か学びて是を否定し,或いは全て理解為したる如く矯り高ぶる者,是,我の強き慢心者にして天則に外れしこと甚だしきなり.亦,自己保身の為不良社会に阿諛*4為す正義無き者,神の講義より世間体大事の者,日和見的保身を懐く者,是,天則に外れしこと同様なり.亦,今より十数年の後に至る迄,宇宙学を学ぶ機会に至らざる無縁の者も同様なり.
故に是等の者達も地球に再度棲めざる天則に外れし不適格者にして,其の者達の再来世は同様にして天則により不良惑星にて原始生活より体験を強いらるる為,災害にて死したる後転生させられん.人間の肉体の生死は神霊達是を司る故,人間の力にては如何とも為し難きを知るべし.
宇宙は無限の発展なり,何時迄もオリオン社会*4に身を委ねる者や,古き宇宙学耳に固執する者,物事の新しきを理解せんと為す能力無き者は,柔軟性思考の欠如為したる理念なき我の強き不適格者なり.
是くの如き矯傲の者,欲心の者,我の強き者達を如何にして神が救い得るや.宇宙の法則は厳しきなり.地球天位転換時に際し,不適格者の処分は必然なり.今日誤りたる文明を謳歌し,宇宙学を否定し,洗心為さざる者,神とても是を救う手立て無きなり.宇宙一切必然にして偶然無きを知るべきなり.汝等人間の幸,不幸も自ら造りたるものなるを知るべし.
宇宙の根源は神大愛なり
人間の正義は愛の心より生ず
愛を失いたる者
正義を失いたる者
最早地球に住む資格無きを知るべし
愛と正義を有する者 自らを生かされん
昭和55年6月3日 未明 神示
*1 宗教では神から選ばれて他民族を導く使命を持つ民族の事.ユダヤ民族の中から起こり,キリスト教に引き継がれた思想.一般的には自分達が選ばれた人間であるという意識を持つこと.この意識は自尊心が起きるので良くない.
*2 この地球人の「霊位の高低」については御講義では地球人は玉石混淆であるとされる点から,地球人は霊位の高い者や低い者が入り混じっているという意味であり,故田原女史が記述されているところの「地球人は低い霊だ」とあるのと大部意味合いが異なる.故田原女史の記述の場合は優良星界との対比により地球人は低いとされている.
*3 来世は死んで往く霊界であるから,再来世はその次に生まれ出される三次元地上をいう.一般に前世とか来世とかいう言葉はこの点曖昧に使われている.
*4 あゆ → おべっかをつかうこと
*5 主にオリオン星座から約5千年前以後から邪神・邪霊達が地球に大挙して集まり,地球を破滅させる為に,我慾の強い地球人の肉体に這入り込み,その地球人の理念を麻痺させて,彼等邪神の思うようにその人間を操り,そして,築かれたのが今日の地球文明である.このような仕組みの社会をオリオン社会という.
<解説> (Shinmoedake2011による)
・但し,ここできっぱりと断って措くことがある.
・即ち,この”報奨の掟”は講義修学に伴って,常に洗心のことが肝要であるということを念頭に置かねばならない.
・そして,神の仕組みに加わっているという自尊心や自負心を起こさないこと.
・更に,選民意識を懐くことは全くの御法度であって,それに加えて団体行動等を起こすことは絶対に禁物である.集団で祈りを捧げるなどしたら駄目だ.
・また,この報奨の掟は地球文化特有の宗教法人が得意とするような御利益信仰などと決して類似するものではない.
・前述したように,宇宙の法則の一部を明示し,それをもってお前ら(我々)が心の励みとし,地球人類救済の実効を挙げる為のものである.
・しかし,この”報奨の掟”に不信を懐く者,また,この道理を知りながらも宇宙学講義を修学しようとしない者があれば,これは大神様の御意に叛逆している我の強い強情者として,その者の霊位の高低に拘らず善神・善霊の仕組みから除外し,安易に真の神霊の加護が得られることは無いことを知れよ.
・これらの者達は宇宙学を理解出来ない霊位の低い者達や,邪神・邪霊の傀儡となって世を汚す者達と同様に,次の生まれ変わりでは原始生活より始める為に太古の地球よりも格段に諸条件の備わっていない遠い惑星で転生させられるだろう.
・これはこの地球天位昇格時に際し,地球地上,及び,地球霊界に棲む資格が無い不適格者であるから止むを得ない.
・また,過去において宇宙学を一旦学んだことがある者達の中には,霊位は高いけれどもこの取次の神の講義に不信感を懐き,或いは,宇宙学は十分に学び終わったと自負する勘違いする者達が居る.
・宇宙学の講義は汚れ捲っている地球人が僅か数年間で全て理解出来るほど浅いものではないぞ.
・極少々しか学んでないのにこれを否定し,或いは,全てを理解したように矯り高ぶる者は実に我の強い慢心者であって,天則に外れていること甚だしい.
・また,自己保身の為に不良社会にておべっかを使って品のない正義のない者や,神の講義より世間体の方が大事とする者,そして,日和見的な保身を懐く者,これらは天則に外れていることと同様である.
・また,今から十数年経過しても,宇宙学を学ぶ機会に至らない無縁の者も同様である.
・だから,これらの者達は地球に再度住めない天則に外れた不適格者であって,その者達の生まれ変わりは,同様にして天則により不良惑星にて原始生活より体験を強いられる為,災害で死んだ後に転生させられる.
・人間の肉体の生死は神霊達がこれを司るので,人間の力ではどうにも変えられないことを知らねばならない.
・宇宙は無限の発展である.
・いつまでもオリオン社会に身を委ねる者や,古い宇宙学(田原宇宙学)だけに固執する者,新しい物事を理解しようとする能力が無い者は,柔軟な思考能力が欠如しており,理念のない我の強い不適格者である.
・そのような傲り高ぶりの者や,欲心の者,我の強い者達をどうして神が救えるか.
・宇宙の法則は厳しい.
・地球の天位転換時に際し,不適格者の処分は必然である.
・現在誤りの多い文明を謳歌し,宇宙学を否定し,洗心しない者は,神であってもこれを救う手立てはない.
・宇宙は一切必然にして偶然はないということを知るべきである.
・お前ら(我々)は人間の幸不幸も自分で造っているものであることを知らねばならない.
今回の御神示では実に厳しいことが多く述べられた.特に,「今より十数年の後に至る迄,宇宙学を学ぶ機会に至らざる無縁の者も同様なり.」とある.ということは,この御神示が1980年だから1990年代後半までに宇宙学に巡り合わなかった者はもう救われないようである.私にとっては1990年代後半は大学生であった.大学時代にタラタラと遊び惚けるのではなく,より多くの分野に亘る知識を得るべくもっと真剣に努力すべきだった.私が宇宙学に出会ったのは2016年である.気付くのが20年近くも遅かった.不毛の無意義な日々が実に悔やまれる.一方で,2023年現在に至って漸く私のこのブログでこの宇宙学の御神示に巡り合った読者の方々は余程努力をしない限り救われない.即ち,この御文にある通り,勝手気儘に我欲を出し捲って肉食をして過ごすようなことであれば,何れは天災に遭って死に,生まれ変っても遠い惑星で原始生活から始めなければならない.
しかし,取次の神様はこの御文の最後で「正義を失いたる者最早地球に住む資格無きを知るべし」と明言しておられる.2023年現在,未だに選民意識を捨て切れないユダヤタルムード信仰狂人集団とその下僕たる在日朝鮮勢力はアメリカや日本において隠れて棲息している.また,巷ではコロナワクチン副反応による死者が急増しているが,ワクチン接種を推奨して裏金をたっぷりを懐に入れた権力者や医療関係者共の心は,神が示している「正義」に真っ向から対立している.当然乍ら,神はそういった自惚れ強欲連中を何れ天則により厳しく処分なさるだろう.
引用=城戸 縁信:御講義を聴く者は救われる,宇宙の理,ザ・コスモロジー,No.93,(1980).