地球人が今どういった振る舞いをするかについて,他星から来た多くの宇宙人が上空の宇宙基地から観察している.現在,UFOの目撃情報は夥しい.まだ,地球の大転換に気付いていない多くの人々が,地球地上のみの現象に囚われて毎日悪想念を発しながら過ごしている.しかし,気付いた一部の日本人が私のこのブログに辿り着き,真の神の言葉に触れて何かに気付きつつあるのである.
では,前回の続きを読んで学んでみよう.
御神示No.23 「地球人の正しい自覚」 取次の神より (最終回)
偖て,宇宙は無限の発展なり.宇宙間には霊位低き不良分子の生存する必要性無きなり.是等の者達に自ら向上の機会を度々与えんも際限無きなり.宇宙には適者生存の原理あり.此の原理即ち宇宙の法則性の中にあり.此れに適わざる者亡ぶる*1は止む無きなり.
適者生存の原理と申すは,此の天位昇格期を迎えし地球人類にては,次の如き者が生存を容される*2を申すなり.即ち前述せし「地球人としての正しき自覚ある者」.これに加うるに「克く*3洗心為す者」加うるに「神に功労立つる者」.此の3つの条件に叶いたる者が向後*4の地球に生存を許さるる適正者なり.神に功労とは愛念の発揮出来る者を申すなり.
若し地球が流星と化したる場合にても,此の適性者は地球より高き星に転生させられん.また未然に肉身の儘救い出されん.地球は従来の地球には非ざるなり.天位昇格を迎える地球には不適性者の生存は許されざるなり.是宇宙の法則なり.汝等「三つの条件」に適いたる人間となるべく努力を惜しむ勿れと申すなり.
昭和57年6月11日 未明 神示
*1 ほろぶる
*2 ゆるされる
*3 よく
*4 こうご
<解説> (Shinmoedake2011による)
・宇宙は無限の発展である.宇宙間には霊位が低い不良分子が生存する必要性は無い.
・不良分子の者達には自ら向上の機会をこれまで度々与えてきたが,霊位を向上させようと努力もせず際限が無い.
・宇宙には適者生存の原理がある.この原理は宇宙の法則性の中にある.
・これに適しない者が滅亡するのは止むを得ない.
・適者生存の原理というは,この天位昇格期を迎えている地球人類としては,次のような者が生存を許容される.
・即ち,前述したように「地球人としての正しき自覚ある者」.
・これに加えると「しっかり洗心をしようと努力する者」.
・また,これに加えると「神に対して功労を立てた者」.
・以上の3つの条件に叶った者が今後の地球に生存を許される適正者である.
・神に功労とは愛念を発揮出来る者をいう.
・もし,地球が流星と化す場合には,この適性者は地球よりも天位の高い星に転生させられるだろう.
・また,未然に肉身のままUFOで救い出されるだろう.
・今後の地球はこれまでの古い従来の地球ではない.
・天位昇格を迎えた地球には不適性者の生存は許されないのである.
・これこそが宇宙の法則である.
・我々は上記の「三つの条件」に適う人間となるべく努力を惜しむことなく日々過ごさねばならない.
今回も実に素晴らしいことが述べられた.特に,「肉身のままUFOで救い出される」といった表現である.UFOに乗って他星を旅したといった情報は20世紀には多くあったようである.しかし,21世紀になっておかしな勢力がこの地球を支配するようになった所為で,UFOや宇宙人との接触は極端に減ったに違いない.しかし,今現在の世界情勢を見ていると,これまで地球を支配していた悪辣な連中は最後の手段として,この地球諸共藻屑と消えようという魂胆を持っているかも知れない.その時,この御神示に示す如く宇宙の法則に適った人間であれば何らかの手段で以て優良宇宙人から救われるわけである.
引用=城戸 縁信:地球人の正しい自覚,宇宙の理,ザ・コスモロジー,No.120,(1983).