アンドロメダ評議会は愈々佳境に入って来た.アレックス・コリアー氏の話題は遂に「月」の秘密について触れられている.月や火星の衛星「フォボス」は人工天体であるらしい.当然ながら,我々地球人よりも遥かに高度な科学技術を有する文明の宇宙人が製造したものだ.足立育朗氏著の波動の法則Ⅱ「真地球の歴史」にも月がエネルギー調整の為の蘇生化装置「Falf」であり,真の姿は我々地球人には隠されていると記述されている.宇宙文明は天体さえも製造することが出来るほどのパワーを持っているということである.
では,早速読んでみよう.
リック:ゼータ・レティキュレイ達は地球に対して規則を破るような事を何かやってますか?
アレックス:はい.
リック:その規律とは何だったんですか?
アレックス:それは他の進化の途にある惑星においても同様の事です.進化の途にある種族に介入してはおけない.しかし,私達の遺伝子の豊富さを理由にグレイはそれをやったんです.しかしながら,彼らは私達の自由意志を完全に無視してやった訳ではないんです.「テクノロジー」という名のニンジンを私達の政府の前にぶら下げたんです.そして,政府はそれに喰い付いた.「勿論頂きます」と言ってね.身勝手な理由でです.そして,実際テクノロジーの交換があった.契約にもサインされてます.そして,これがアンドロメダ評議会が持つジレンマになってるんです.もし,米軍が「立ち去れ」と言っていれば,グレイ達は立ち去らざるを得なかったでしょう.
リック:という事は,これが俗に言う50年代にアイゼンハワー大統領の下に空軍基地で行われたというやつですか?
アレックス:そうです.
リック:ロングノーズ(鼻の長い)・グレイが係わってるんですか?
アレックス:それもそうですし,他にも係わってるのがいて17人のシリウスB人が係わっていて,彼らは未だここにいます.彼らもこれに立ち会っていてグレイ達のやった事を承認しています.それからもう一つ,アンドロメダ人が言うには,1933年にグレイ達が始めてここへ来た時,初めはドイツ人に歩み寄ったんです.しかし,ドイツ人達は断った.「出てゆけ」って言ったんです.彼らは既にギザ・インテリジェンスと手を結んでいたのでね.という訳で,グレイは立ち去った.追求するような事は全くしなかったんです.そして,次に彼らが目を付けたのがここアメリカ合衆国だった.
リック:一寸話を脱線しますが,シリウスBの話が出ましたが,彼らはアフリカのドゴン族と関係があると聞いてるんですが,事実ですか?
アレックス: はい.先祖を巡ったところに結び付きがあると理解してます.
リック: それは今地球で起こってる事に係わってる事ですか?それとも,単に直接関係ない様な事ですか?
アレックス:今となってはドゴン族だろうがどの人間だろうが彼らにとってはどうでもいい事でしょう.その時はその時のアジェンダがあったんです.実際,政府からは助けになるような情報は一切出てこないし,事実も語られる事がない.唯,公に出てきて「皆さん,私達はヘマをやった.だから,皆さんの助けが必要です.意識レベルを上げないといけません.」と言って変革を起こせばいいのに,そういう事すら政府はやりたくない,彼らはそういうレベルにいるんです.僕がシリウス人について知っている事はシリウスAとシリウスBの間で内戦が起こっているという事です.更に,他にも21の惑星でも同じ事が起こってます.今この瞬間にも起こってる事です.その21の惑星でも同様に将来の可能性を探ってます.そして,それと関係がある事というのが,今宇宙では意識上昇のエネルギーが出来上がって来ていて2つの極性である「恐れ」と「愛」がぶつかり合ってるんです.そして,今この一瞬一瞬にもその激しさを増して行ってます.ですから私達はその縮図なんです.
リック:貴方はこういった情報を私達に広めていっている訳なんですが,私達はその情報を愛の精神で以ってして見なければいけませんよね.そうする事で「恐れ」のエネルギーを増幅させずに済むので.
アレックス:愛が答えです.それが事の核心です.愛が答えで,愛は全てを克服しますし,愛は山さえも動かしますし,意識レベルをシフトする事も出来ますが,先ず,第一に私達の中から始めなければいけません.
リック:これが起こっている際にも私達は愛に集中しなければいけないという事ですね?
アレックス:自分自身を愛する事と.地球,そして地球人に対する愛です.
リック: 将にその通りです.では,ゼータ・レティキュレイ達がやっている遺伝子に関する酷い行為ですが,いつ,どこで行われているんでしょうか?そして,その結果はどういったものですか?
アレックス:あっちこっちで行われてます.その多くは地下で行われてますが,海にもあります.月でも行われてますし,フォボスでも同様です.火星の衛星です.色んな場所で行われてます.
リック: フォボスは人工衛星ですか?
アレックス: そうです.私達の月もそうです.月も建築されたものです.アーサ・マイナー(小熊座)から持って来られたものです.聞いたところによると,11,000~12,000年前にです.
リック:何の為に?
アレックス:人工衛星,そして基地としてです.大分前に一度捨て去られましたが,今また再稼働してます.この事についてはシリーズ・オブ・8でカバーしてます.私達の月は「チャウタ」という星系から来てます.それが彼らが使う呼び名なんですが,それは21の惑星から成る太陽系の17番目の惑星の4つの衛星の一つでした.それはここへ運ばれたんですが,地球よりも古いですし,廃墟や残骸が至るところにあります.地下には基地もあります.私達が聞かされている事の全てが間違ってます.それが月に関するユニークな点です.
リック: では,その遺伝子を使った酷い行為はどの様な結果を齎していますか?そして,今後より頻繁になって行くんでしょうか?
アレックス: グレイ達は従属種を作ろうとしてるんです.地球人との混血です.
リック: 雑種みたいなものですよね?
アレックス: そうです.今のところそこまで上手くは行ってません.彼らが真剣に取り組んでいる事としてあるのが,魂を探す事です.彼らは魂,そして私達の持つ極度の感情表現を理解できないんです.何故なら彼らは私達とは全く違っているからです.彼らの実験があまり上手くいっていない理由として多くの感情に関係した問題があります.彼らがやってる事についてですが人間が人間である為には,肉体に活力を与え,且つ私達の本質である「魂」が不可欠であって・・・それからもう一つの要因はというと,彼らは実際エネルギーを「食べる」んです.言ってみれば「ヴァンパイア」です.
リック: ゼータ・レティキュレイのグレイがですか?
アレックス: そうです.グレイがです.ヴァンパイアです.
リック: これがヴァンパイアの伝説の元になってるんですか?
アレックス: いや,それは分かりません.それに関係しているかは分かりませんが,そうであったとしても正直驚きませんが,それは分かりません.ともあれ,彼らはエネルギーを食すんです.それをボトルに貯めておいて後で使う様な事さえやってます.それから,彼らは人間の急所の一部を盗むような事もやってます.そして,貯蔵するんです.だから,彼らは他の種族が考えもしない様な悍ましい事をやってる訳です.
リック: サルヴァドー・ファシェイド氏について知ってますか?
アレックス: いいえ,聞いた事ないです.
リック: 元は司祭だったらしいですが,彼によると悪い出来事を呼び起こして,大衆からエネルギーを吸い取る,という様な事があると言ってますが.
アレックス: そういう事があっても全く驚きませんよ.
リック: 彼が言うには,ここ地球で太古の文明で行われた人間の生贄を捧げる行為は,そこから得られる負のエネルギーを吸い取る為に人間にそうさせていたET達がいたと.
アレックス: そうであっても驚きません.戦争.戦争も正しくそれと同じです.そして,これを観てる方皆に宿題を出したいと思います.絶対読むべきだと思う本があるんですが「エデンの神々」ウィリアム・ブラムリー著(日本語版) 今起こっている事に関して入門書として非常に優れた本です.80%以上正確な事が書かれてます.それを読む事を強くお勧めします.素晴らしい本です.
リック: 残りの20%が正確でない理由は?
アレックス: キリストについてですか,それに関しては話すつもりはありません.
リック: 未だ時間は大丈夫ですか?
アレックス: ここまで来たんですから,続けましょう.
リック: 休みが欲しい時は言って下さいね.ゼータ・レティキュレイからの裏切り者達はどうやって地球の政府を操り,どうにもならない状況にまで持って来させる事ができたんでしょうか?
アレックス: 彼らにとっては簡単な事でしたよ.第一に彼らのテクノロジーは2,500年私達より進んでます.第二に私達の貪欲さが元で特定の力を持ったエリートの集団が,実際にグレイ達と接触し対面してますが,彼らの多くはグレイ達の思想を吹き込まれてます.余りにも思想を吹き込まれ過ぎている為に,今となってはグレイの集団意識の一部に成り果ててます.アンドロメダ人達は最早それらの地球人を,彼らは地球人を「テラン」と呼びますが,地球人と見做していません.彼らはグレイ達のクローンに成り下がってしまってるんです.そして,命令を階級制を通じて伝えて行って私達が発展させた命令網を通じてその命令が地球上で実行されてゆくんです.それから,貪欲さを要因として彼らの内,未だ人間として見做されてる連中は,自分達を統治者だと見做し,地球での特権も維持できると思ってる.そして,新たなプリーストの地位を確立しようと考えてるんです.我らが神と労働者との間を取り持つ者となるのだ,と言ってね.正しく私達がバビロン,アッシリア,エジプトで昔見たものと同じです.また始めから歴史の繰り返しです.
リック: つまり,人々をコントロールする目的で形成された階級制度は,そういったネガティブな文明が権力社会を維持し続ける為のものであったという事ですね?
アレックス: その通りです.そして,もう一つ要因があって,それは人間が権力の為に人間を売り飛ばしているという事があります.残りの人間を売り飛ばしてるんです.ほんの一瞬の栄光の為にです.彼らが「神」と呼ぶ実際はET達と一緒にいられる特権の為だけに.そういう事なんです.月に行けるだけのテクノロジーを得て,火星に行けるだけのテクノロジーを得る為に.そして,タイム・トラベルが出来るテクノロジーを与えられる為に,私達を完全に売り飛ばしたんです.私達の歴史も含め,全てです.ほんの一瞬の栄光の為に.頭に来るし,ウンザリさせられますよ.
リック: でも,彼らが後で人生を振り返った時には自分達がやった事を後悔するんじゃないかと思いますが?
アレックス: さあどうでしょうか.分かりませんよ.
リック: どうやったらゼータ・レティキュレイ達を取り除けるんでしょうか?
アレックス: もし,私達が地球人として「無条件の愛」に根付いた環境を建設する事が出来て,そして,単純に憎む事,戦争,殺し合い,そして,私達の星を破壊する事を拒否できれば,グレイ達はその波動に対応出来ない為,ここを立ち去らざるを得なくなるでしょう.もし,それが出来なければ,外部からの介入を以ってして彼らを追い出す以外にはありません.
リック: ゼータ・レティキュレイ達は宗教的な聖者の到来を利用して地球人を欺こうとしてませんか?
アレックス: そうですね,予言されたキリストの第二の降臨を利用して.気を付けないといけない事だと言われました.彼らにとっては第二の降臨を演じる事は何てことないでしょう.トリノの聖骸布のイメージにそっくりなクローンを作って地球に送るんです.彼らがやろうとしてた事の一つです.そして,その魂はホログラフだから作られた幻影みたいなもので,世界中の宗教に関する情報を組み込んでいて,本物の魂ではない.私達はヨハネの黙示録を通じて「これこれは神の言葉である」とか「~の様な事が起こるであろう」とか信じ込まされて来てるんです.でも,実際は神が聖書を書いた訳じゃない.聖書を書いたのは「人間」なんです.ETが書いた訳でもない.ETの中にはそういった宗教家に何を書くべきか伝えた者もいましたが.私達はそんな道を歩まされ,結果,自由意思を封じ込まされて言いなりになって来た.僕は誰かを非難するつもりはありません.しかしながら,本当によく考えてみてください.私達がやって来た事,そして,私達の歴史についてよく考えてみてください.私達は既に何度も同じ過ちを繰り返して来てるのに未だに同じ事やってるんです.そして,私達自身で地球人としてやらない限りまた同じ過ちを繰り返すんです.そして,バカな事はもう止めないといけない.
アフリカ・ドゴン族とシリウスBのETについて
彼らの伝承によると,昔シリウスBからのET(ノモス)が部族に天文学的知識を与えたといい,とりわけ,シリウスAとBの起動は正確に語り継がれているといわれる.