アレックス・コリアー氏は以前もこのブログで述べたようにUFOコンタクティである.コンタクティとは異星人と接触した地球人のことであるが,Wikipediaには残念ながらアレックス・コリアー氏の名前はない.
しかし,私は有名なコンタクティよりも彼の言説は大変重要な内容を含んでいると感じる.そして,「Isness(神)」や「Soul」など本質に到達している.このブログではアレックス・コリアー氏の言説についてシリーズで学んでいこう.彼はアンドロメダ銀河から次元間航行によってやって来た巨大UFOの内部で開催された評議会に地球人代表として参加したとされているので,このシリーズを「アンドロメダ評議会」と名付けることとする.
先ず,最初は氏の1994年のインタビュー動画について次に示す.
(出演)
アレックス・コリアー:アンドロメダ銀河からの宇宙人との接触者
リック・キーフ:インタビューアー&ディレクター
1994年10月に行われた個人インタビューより
アンドロメダ銀河からの人型宇宙人に関して
リック(以下R):アレックス,先ず貴方自身について少し語ることから始められますか?
アレックス(以下A):僕のバックグランドについては,他の多くの人達と同様色々なことをして来たよ.僕自身で所有した会計士の経験があるし,商工業に関するビジネスもそう.今現在は3冊の本の出版に向けて取り組んでいる.それと南加州や西部の州で講義をしつつ情報を広めようと努力しているよ.地球が抱える「ジレンマ」について僕が広めると同意したことについてね.謝らなきゃならないことに二年もスケジュールが遅れているんだ.それが今僕が試みていることだよ.だから,僕のエネルギーの多くはそれに費やされている状態だね.
R:貴方はアンドロメダ人と接触したということですが,正確にアンドロメダ人とはどんな人達なんですか?
A:彼らは固有の種で,アンドロメダ星系に存在します.彼らは宇宙に何千と存在する中の単に一つの種でしかない.彼らの中でもとりわけ僕に接触し,僕に情報を与えシェアしたのは人間だった.彼らの肌は明るい白から明るい水色で,背丈は凡そ120から240cm.彼らは全てにおいて人間だった.
R:彼らは何処から発祥したんですか?
A:こと座,北天の星座.宇宙に存在する全ての人間はライラ(琴座)が発祥だよ.戦争中にライラが崩壊した際に,ライラ星系の中の一つの星が爆発するずっと前に,その戦争中に種を保存する為に銀河宇宙の方々に移住も兼ねて散って行った.そういう訳で,全ての人間はライラから発祥したんだ.移った先の星の環境の違いによって,世代を重ねるうちに肉体的変化が起こっていった.その星の土地の質や有機物などの構成物質の違いなどによってね.肌の色に違いが出るのは,彼らが晒された星の遺伝物質に関係している.
註:ライラ星は「Project GAIA」及び「Project Vega」ではリラ星となっているが,同じ星であろう.
R:そこが基本的に彼らが来た場所だということだね.ということは,彼らの第一のホームはライラということ?
A:その通り.
R:そこは今でも彼らのホームの星なんですか?
A:今はライラには人間はいない.
R:じゃあ,彼らは今何処にいるんですか?
A:アンドロメダ星系にいる.
R:その星系中に?
A:そうですね.
R:彼らは数も多いだろうし,文明も大きいものに違いないですね.
A:そうだね.太古から存在する種族だよ.
R:彼らの文明がどんなものか彼らから聞きましたか?
A:はい.
R:彼らの文明の中で特に衝撃を受けた事柄について詳しく教えてくれますか?
A:基本的に彼らが何処にいようとたった一つの政府から成り立っている.彼らの社会は大体4,700年スピリチュアのレベルで私達より先へ行っている.テクノロジーのレベルでいうと約50,000年進んでいる.テクノロジーとスピリチュアルの間にはバランスが保たれていて,彼らのテクノロジーは,スピリチュアル面での進化の必要性に応じて発展するんだ.だから,テクノロジーは彼らの身を守る為に発展する訳じゃない.そのことに使用されることもあるけどね.
R:貴方はスピリチュアルな面で,彼らが4,700年進んでいると言ったけど,どうやってそのスピリチュアルレベルでの進化を年数で計るんですか?
A:僕には分からないよ.それが彼らが僕に表現し伝えたものだったから.彼らは抑々「時間」という概念を使わないんだ.彼らの世界にはそんなもんはないんだ.彼らは僕らに配慮して,僕達が理解できるようにそういった年数を使って伝えたんだ.
R:彼らの世界を,彼ら自身の言葉でなんて呼んでいるんですか?
A:彼らは言葉は話さない.全てはシンボルで表現されて,種全体がテレパシーを使っている.そこには全部で28の種族がいて,その全てが人間という訳ではないんだ.多くは異次元にいたり,プラズマ体であったり,有機体だったりするけど,抑々人が認知できる以前から,つまりライラからきた人間がアンドロメダ人になる前から彼らは存在している.次元を超えた空間には多くの生命が存在していて,仮に僕らが5次元の世界にいるとしたら,僕ら自身では自分達を肉体をもった存在として認識できるけど,3次元の存在からは5次元にいる僕らはスピリット(魂)だけの存在に見える.だから,夫々異なった次元には生命が豊富に存在していて,それは僕らが認識できるものとは完全に違っているんだ.何故なら,僕らが認識できるのは3次元のレべルでしかなくて,4次元の世界ですらかなり違う.4次元では未だ肉体をもって存在できるけどね.
R:3次元が一番低い次元なんですか?それともそれより下が?
A:動物や昆虫が存在する次元はそれより低いと思うけど,正直言ってはっきりとした定義は分からないよ.というのも,彼らに尋ねなかったから.僕が関心を抱いていたのは僕達自身のことだったし,僕達がこれから何処へ向かっていくのかが焦点だったから.
R:3次元と4次元の違いはなんですか?
A:真の違いは「意識」にある.4次元の世界では考えたことを殆ど瞬間に創りだすことができる.考えたことが何であれ,殆ど瞬時に現実化(物質化)することができる.だから,考えること一つをとっても大きな責任がかかってくる.それに4次元ではよりグループ・マインド(互いに繋がっているという意識)が強くなる.4次元では皆テレパシーができるから,皆お互いの心を読むことができるんだ.だから本当の自分でなければいけない.皆が心を読むことができるから,隠し事はできない.更に4次元では皆透視能力を持つようになる.生命が放つエネルギーフィールドなどが見れるようになる.つまり,もし何か隠し事をしていても瞬時にして見破られてしまう.彼らは僕にこうも言ったけど,僕らが4次元に移ったら裁判制度も変わることになる.5次元に至るまで,ポジティブとネガティブは未だに存在していて,日々の生活の中で,かなりの程度でその二面性を経験することになる.何が起こるかというと,裁判官と陪審員がいて,両者とも透視能力をもっている.彼らはエネルギーフィールドを読んで,誰が真実を言っているかを見定めるんだ.そして,全てそのエネルギーによって判断される.言葉ではなく,4次元では誰かとすれ違ったり,手を触ったりするだけで瞬時にその人のことが全て分かってしまうんだ.だから,さっきも言ったように隠し事はできないし,皆が皆,本当の自分でなければいけない.そして,もし何か良からぬ計画を立ててやることを選んだとしたら,それはそれで機会を与えられるけど,それは瞬時に皆に知られることだし,誰かの目を逃れることはできない.