以前,「Q」の正体について述べた.
ここで私は「新世界秩序NWOの本当の提唱者はクェンティンである」と述べた.このNWOというのは現在甚だ悪質な印象で伝わってしまっている.巷間に認知されているNWOとは次の如きものである.
一方,クェンティンが1988年7月3日に演説で述べた新世界秩序については上記とは全く違う.文献から抜粋して次に示す.
「皆さん『星の子供達』こそが,調和と秩序の新世界への先駆者なのです.皆さんが,自分の生活の中で行っている作業は,全人類の為に道を容易にしています.自己変革と,自己実現というこの旅路を,後に続いてくる者の為に,ずっとなだらかなものにしているのです.皆さんの『光』が彼らを奮い起こさせるのです.皆さんの『光』が,彼らに道を示すのです.そうして,増大する『光の軍団』が広がり,地球を覆い尽くし,そして,暗黒の闇を追い出すのです…….
新しい世界が到来するからです.全く新しい世界秩序,『愛と調和』のなかの,それに加えて,欠けているものを求める欲求がない.『自由』のなかの,もっと楽しい存在です……」
これを読んで分かるように,裏勢力DeepStateが提唱する寡頭独裁体制の樹立を意味するNWOとは異なり,よりポジティブな意味を込めてクェンティンは語ったのである.宇宙学でいうところの「洗心」が行き届いている世界を構築しようという意図が込められている.ところが,これを曲解して「クェンティンは悪である」というふうに解釈してしまっている方がいらっしゃる.それは私の望むところではない.文中に「光」とあるがこれはこの演説会場に集まった地球を代表する人々の想念波動や意志のことであると解釈できる.会場といってもある種のUFOの内部の広いスペースのことである.
また,クェンティンはこの演説の冒頭で地球の健康状態,即ち,人間のオーラの色彩を3つの時代にフォーカスしてスクリーンに投影して見せてくれた.1968年はどんよりとした灰色で,1988年はより奇麗にはなっているが未だ荒い,2025年は明るく活気ある青色である.2025年まであと3年であるが,この通りになってくれると嬉しい.
詳細は以下の文献に載っているので御興味のある方は是非1~2を通して読んでみてください.
文献
1) オスカー・マゴッチ著・関英男監訳・石井弘幸訳:宇宙船操縦記 Part 1,明窓出版,(2008).
2) オスカー・マゴッチ著・関英男監訳・石井弘幸訳:「宇宙船操縦記 Part 2 バズ・アンドリュース物語」,明窓出版,(2008).