この世の支配者はお勉強の出来るエリートをうまく利用している.エリートは小さい時から「お勉強」をして,他の人よりも多くを覚えて,テストで良い点数を取って親に褒めてもらえる.良い大学に行き,良い就職が出来るよう日々自分の殻に閉じ籠って努力しているのである.その態度は決してこの社会の真の理想的な発展に寄与する為の「奉仕の心」からではなく,「我欲」に基づく行為そのものに外ならない.地球地上文明が当然として認めている「お勉強」は,太陽系の惑星評議会メンバーの惑星文明レベルからするとかなりの低次元低級であることは以前も何度も述べた.我欲を増幅させる教育方法は絶対に間違っているのである.そういった,我欲旺盛なガリ勉君が,ある事情により,若くしてこの世を去って行った場合に,霊界でどのように過ごしているのかが私は気になっていた.今回はその辺の事が霊界浄化通信に載っているので次に記してみる.


      霊界浄化通信
           補助器械 竹前 好子
           授諭者  竹前 摩津男

       ガリ勉の子供達

               平成元年3月24日

...苦しい苦しい,口や目や耳から暗記した四角四面の学問が飛び出しています.僕達の世界は皆,同じ様に同じ格好をしています.今日は沢山来ています.皆暗記した丈で楽しくないんです,疲れました.憶えることが山程あって,それを覚えるのが私達子供のいい子の姿ですから,もう沢山です.四角四面の暗記がカチカチの四角になって,口や目や耳やからはみ出していたから痛かったですよ.あの金庫みたいに堅いのが....
 (この後,楽になって者70~80名が改心の広場へ)



 成程,ガリ勉は視野が狭いし,物事に対して柔軟に丸く対応しようという意思がないので,その心が霊界では形となって表出しているという事だ.「四角四面の学問」とは正に言い得て妙である.
 それにしても,そのお勉強で成り上がって来た集団である霞が関の伏魔殿たる官僚機構軍団であるが,ここに来て,トランプ大統領率いる米政権とプーチン大統領のロシア連邦の正常なる判断の前に為す術なく,これまでの慣習を捨て去らねばならぬ事態に陥っている様である.この数十年で築いて来た官僚による盤石な支配体制が脆くも崩れそうである.バカな国会議員を巧みに操って来た頭のいいお勉強好きな我欲満々の変態「官僚」が,もっと頭のいいトランプ政権とプーチン政権の高度な手口にまんまと引っかかってしまって,日本人を密かに陥れる策の継続が困難となったのだろう.将に,日本版DSの崩壊である.ガソリン税の一部が廃止されたり,不良外国人を排除する正常なる判断が為されたりと真面な政策が実行されつつある.永年民を苦しめて,おかしな政策を平気面で押し通すという実に視野の狭窄な官僚の頑冥支配が徐々に変化しつつある.
 また,経済方面では「円キャリトレード」という名の,カネを右から左に転がすことで小銭を稼ぐ守銭奴根性の馬鹿遊びが漸く終焉を迎えたようである.モノづくりや商品販売などの仕事もしない何も生産しない人間が,日々コンピュータの前で相場に目を光らせながらカネを動かしていく.或いは,社会不安を煽る事件を態と起こすなどして,株価を操作するなどして自分達の懐だけを温めるという行為は断じて許されないのである.そういった金融詐欺は長く続かないのである.

 経済アナリスト藤原直哉さんが毎週の動画で詳しく説明してくれている.この政治経済に関わって来た利権屋の失墜は大きな動きであって,将に「明治朝」の終了なのである.元々明治維新は在日朝鮮勢力が本物の日本人を乗っ取った革命であった訳だから,元の日本人の為の政治の状態に戻るのが筋というものだろう.
 兎に角,お勉強馬鹿は直ちに退場すべし!従来の「過去から積み上げたデータと論理・理屈」で仕事をする古臭い時代はもう終わりだ.最早,論理では物事は動かないのだ.そうではなく,これからの宇宙時代は直観を使って未来からの高次の情報をキャッチして,機敏に都度臨機に判断して行ける調和を重視する人間が政治や企業経営の中心的存在にならねばならないのである.序に,論理だけを掲げる化石の如き科学者も直ちに立ち去れ!!

文献
1) 城戸 縁信:「霊界浄化通信」,宇宙の理,No.207,ザ・コスモロジー,p.41,(1990).