元プロレスラーで、参議院議員を2期(1989年と2013年)務めたアントニオ猪木(79歳-本名:猪木寛至=いのき かんじ)さんが10月1日朝7時40分ごろ、心不全で港区内の自宅で死去されました。
心からご冥福お祈りします
力道山の弟子として故ジャイアント馬場さん(全日本プロレス)と故アントニオ猪木さん(新日本プロレス)が日本プロレス界を築き上げ、リング上では数々の激闘を演じた。
1976年6月にはボクシング世界ヘビー級王者モハメド・アリとの〝世紀の一戦〟も実現させた。
猪木氏のプロレス引退試合で述べた『道』
「道。この道を行けばどうなるものか。危ぶむなかれ、危ぶめば道はなし。踏み出せばその一足が道となり、その一足が道となる。迷わず行けよ」ありがとう
関係者追悼
坂口征二さん(新日本プロレス相談役、元新日本プロレスの第2代社長-会長-CEO)
「この前、24時間テレビを見て、ああいう姿をまだまだできる、すごいなって思っていた。元気そうで一安心していた。日本プロレスから55年の付き合い。いろいろなことがあったけれど、すばらしい人だった」
坂口憲二さん(坂口征二氏の長男、俳優、実業家)
「猪木さん、おつかれさまでした」
藤波辰爾さん(プロレスラー)
「親は早く死んでしまったんで、自分の親よりも一緒にいた。気持ちの中ではプロレスのすべてが猪木さん、ボクの人生そのもの」「16歳で出会い68歳になった今でもあなたは私のヒーローです。生まれ変わってもまた、あなたの側に。あなたの記憶を胸に今日もリングに上がってきます。心からの感謝と愛と哀悼の意を捧げます。 本当にご苦労様でした。どうかどうか安らかにお休みください。ありがとうございました。」
長州力さん(元プロレスラー、タレント、YouTuber)
「やっと解放されましまね。 リングを降りても貴方は 闘魂アントニオ猪木でした まさに闘魂そのものでした。 猪木さんどうか安らかに お休みになって下さい。 私の中での昭和のプロレス 時代はこれで終わりたいと思いますが、まだ藤波辰爾 選手が頑張ってます 最後まで見届けます。 合掌」
佐山サトルさん(初代タイガーマスク)
「今度会うことになっていたけど、かなわなかったんですね」「私にとっては師匠なので、そういうことは私の心の中にしまっておければと思います」
蝶野正洋さん(プロレスラー、YouTuber)
「本当にショックで今言葉になりません 猪木さん 安らかにお眠り下さい。」
武藤敬司さん(プロレスラー)
「猪木さんが亡くなった。 走馬灯のように数々の思い出が溢れてくる。 きっと俺の中にも猪木イズムが流れている。。 「来年の引退まで精一杯頑張っていきます!」 心よりご冥福をお祈りいたします。」
高田延彦さん(元格闘家、タレント)
「我がスーパーヒーロー、アントニオ猪木が亡くなったとの一報が入った。ついにこの日が来たか、猪木さんが逝ったんだ。まだなんとも言えぬ気持ち。心よりご冥福を祈りします」
小川直也さん(総合格闘家、プロレスラー)
「調子が悪いことはわかっていたけれど、そのたびに不死鳥のごとく、何度もクリアしてきたのに。残念無念です」
「家族と一緒に会って、まだまだ大丈夫だと思って安心していた。本当に冗談が好きで、ジョークばっかりだったけど…。まあ、あちらの世界に行ったら(ジャイアント)馬場さんと仲良くしてください、そう会長(猪木さん)に伝えるかな」
「(引退試合が)唯一の対戦するチャンスだったけれど、できなかった。それは心残り。そちらの世界に行った際には、僕の挑戦を受けてください。元気な姿で、リングでお会いするのを楽しみにしています」
スタン・ハンセン(アメリカの元プロレスラー)
「ショックだよ。猪木さんは私のプロレス人生を変えてくれた大恩人だから感謝の気持ちでいっぱい」「猪木さんは常に新しい、フレッシュさを求めていた。自分も応えるように戦った。ど突き合いのファイトで精根尽きるような試合をした思い出しかない。タフで技のキレ味も鋭い完璧なレスラーだったと思う。日本で猪木さん、(ジャイアント)馬場さんという2人のレジェンドと戦えたのはレスラー人生最高の大きな宝だった」
「日本のみなさんも猪木さんの死去はつらいと思うが、これからの猪木さんの存在を決して忘れないでいてほしい」
アブドーラ・ザ・ブッチャー(元プロレスラー:ジャイアント馬場・アントニオ猪木と対戦)
「すべての日本のみなさんへ。私は電話で偉大な男、アントニオ猪木が亡くなったことを聞いた。私は、訃報を聞いて『Oh No!あれほど素晴らしい男が…』と言った。猪木さんは最高の男だった。安らかにお眠りください アブドーラ・ザ・ブッチャー」
タイガー・ジェット・シン(プロレスラー、実業家)
「同じ仲間としてすごく寂しい気持ちだ。葬儀には行きたい気持ちはあるがコロナ禍もあり行くことはできない。とにかく残念な思いしかない」「数え切れないほど一緒に闘ったことを思い出す」「猪木さんは、リング上ではライバルだったがベストフレンドだった」
ミスター高橋(元新日本プロレスのレフェリー1998年に引退し新日本プロレスを退団)
※パワーリフティングヘビー級初代日本選手権者
古舘伊知郎さん(プロレス実況アナウンサー)
「闘魂は輪廻転生すると思う。しばし苦しい思いをされていたので、お休みくださいと言いました。そして、ちょっとわがままだけれど、猪木さんがいなくなった世界はとても寂しいですと言いました」「希代のプロレスラー。感謝しかないです」
田中ケロさん(リングアナウンサー・ナレーター)
「言葉にならない・・・。またご一緒にやりたい事あったのに・・。会長、お疲れ様でした」
「今年3月、退院の報告に行かせていただいた時、『お互い生死の境をさまよった仲だからな』とおっしゃって下さった猪木会長。やはり、少し早いですよ」
アントニオ猪木公式Youtubeチャンネル「最後の闘魂」
アントニオ猪木「最期の言葉」
10月6日(木)公開予定
個人的には馬場鶴田と猪木藤波の師弟関係はプロレス界で最高と思っている。
私の中では三沢・橋本・ザ デストロイヤー・アンドレ ザ ジャイアント・ビル ロビンソン・ダイナマイト キッド・ジャッキー佐藤・風間ルミ・山本小鉄・星野勘太郎・輪島大士・北尾光司が印象的だった。
新日本プロレスの創設者(9月1日から終身名誉会長職に就任)
猪木会長の全盛期を見てるだけに辛い悲しい
8月28日の24時間テレビでのご出演ありがとうございました。
一般のファンの方にはサービスで闘魂注入されたと思いますが、私はされないままでも気合が入ってるので最後までかわいがってもらいました。
これからもタバスコと赤いタオルを見るたびに思い出すと思う
世界が平和でありますように 歩む道と燃える闘魂は永遠なり