抜けられない


子供がかなり幼い時

あるところに親子で通級しなければならない時期がありました

20人くらいいたかな?

授業中

あるひとりの先生が…あるママさんのお肌を褒め始め…びっくり

その1部屋にいる人たちに同意を向けるような感じで声を張った

そして

3人いる先生たちも会話に入って来たえー


お肌ツルツル〜もち肌〜色白〜シミひとつない!

どうしたらそんなにきれいでいられるのぉ~

キャッ!キャッ!飛び出すハート

当の本人ママさんは、ドライだった…

遺伝なだけです…と


正直…

わたしは…

その先生の、はしゃぎ方が

うざい…と思っていました


そんなのどうでも良い!


私疲れていたのかな…


あんまりためにならない会話が多かったかも


でも、先生はママさん同士の交流大事!子育ての悩み事を打ち明け合ってだと言っていた…

それはわかる

フレンドリーな雰囲気

話しやすさ

必要かも


でも、先生が、親の見た目言わなくて良くない?

裏を返せば

この先生は、私のようなブサイクママをも認知しているということか?てへぺろ


子育ての悩みでここへきて

毎日怒涛の子育てをし家事し睡眠不足

自分のお肌なんかに手間かけて無い

シミシワだらけよ


まわりのママさんより、ひと回り上…歳はごまかせない…


たかが世間話でしょ?

今ならそう思う


そういう先生も、自分よりひと回り若かったろうし


あのときは

無理して同調するのもなんだか

わざとらしい気がして

心だけ別世界へ行っていた私


…心に余裕無かったのかな…


卒業までにする面談もなぜか数分で終了

面談で言われたのは


診断を受けても

受けなくても

どちらでも後悔する

と、言われたこと


その後送迎バスの出発時間だと

走らされて終了


むしろそこで

ふっきれたことを覚えている

新米ママの私は答えをプロの先生に求めていた

頼り過ぎていた


現実は違う

答えはないし

人に決めてもらうことなんて無い

あの先生が、それを背負うわけない


子供を一番知っているのは

私だ!私なのだ


子育てに正解は無い

自分の判断が大事

後悔したとて自分の問題なのだから

背負って行くしかないんだから


新しい問題が起きたら一緒に

悩み、付き合って、その時に、考えて行こうとチュー


決めたら楽になる


世の中の悩めるお母様

どうか自信を持ってください


大丈夫です

それが母親ですから


また会いたいと思わなかったから

同窓会らしいものも

卒業生対象の会も登録しなかった

あのバスで最後…


子ども自身は、通級したこと

覚えていないそうです

ムムムップンプン

結構私頑張ったのにな…えーん


そういえば

お肌の事言っちゃうのって

今なら●●ハラスメント?かな?口笛

チッ!えー