貼り紙をする義母


ペットボトルを分別ゴミとして回収される


町内の決められた曜日に

ゴミ置き場の

決められたものに入れる


夏は、特にペットボトルゴミは多くなる


その容器が満杯になることもあった

入らなかったペットボトルゴミはビニール袋に入れられ隣に置かれる


義母は

それをみて


大きな貼り紙をしました


白い紙に太マジックで


『ペットボトルはつぶして入れてください!』びっくり


と、書いていました。

そうすると、その容器におさまると言うのです


言いたいことはわかる…それが正論なのでしょう


でも、大勢の人間をまとめる時

なかなかそれは難しくなるだろう口笛

貼り紙をみた人が全て言うことをきくか

その貼り紙の怒ったような書き方の文字を見て、反発する人もいるかも…しれない

めんどくさいでおわるひともいる


朝から

怒った文字の、貼り紙が

町内会の役員でも無い人が

個人の気持ちだけで貼り紙してもいいものか?


もし、わたしなら


市役所に、電話して

容器追加を伝える

で、終わる


結局

今は、

ペットボトルゴミをいれる容器は増え

はみ出ることもない


貼り紙なんて、ワザワザする必要無い


私と、義母は

考え方が違う


義母は

匿名で見つからなきゃ

正義のためという自分だけの理屈で

貼り紙をしちゃう


威圧的な貼り紙に不愉快を感じる人は関係なく

犯人に、告ぐと貼り紙…


攻撃的な人とは合いません