解除後、
それはそれは楽しそうに、嬉しく過ごしていました。
帰ってきたその日は、勿論手料理を食べさせてあげたいけど、
少し痩せていた息子、給食のような食事が続いた息子には美味しくて栄養のあるものを食べさせたい!
と思い息子の食べたい物を外食にしました。
それはそれは、美味しそうに食べる息子。
一緒にお風呂に入り、そして「おやすみ」が言える。
ギューとして一緒に寝れる。
本当に嬉しい。息子もとっても嬉しそう。
でも、保護所での暮らしになれてしまったのか、
「あ、今この時間は〇している時間だ」と言ったりもしていました。
次の日は、
ずっと保護所での外に出れない生活をしていたので、
次の日からの学校生活はかなり疲れるみたいでした。
でも、学校のお友達と遊べるのも、会えるのもとっても嬉しそうで
親としても嬉しい日々です。
クラスのお友達には「家庭の事情」としか伝えていないようです。
それでも中学年にもなると、お友達から聞かれるので
その時に答える言葉は児相からも指示がありました。
「家庭の事情と言いましょうね」
「それが一番〇君にとっても良いので」と息子に伝えていました。
私としても、【児相に一時保護】をされたと知られると。
他の保護者にどう思われるか、、、という不安が有りましたので本当のことは言って欲しくなかったのが本心です。
けれど、児相が【嘘】を息子に依頼をするとは...
家庭のことを考えてくれているのでしょうか?
お家に帰って来てから、色んなことを話してくれました。
保護所での暮らし、面倒を見る人達のこと。
どれも聞きながら涙が出てくるような内容でした。
児相から聞いていた、保護所での暮らしや対応とは違っていました。
そちらは詳しく書きたいと思っています。
一時保護された親御さんから多くのメッセージを頂いています。
本当に不安だと思います。
辛いと思います。
私は自分自身にも非があったと思っています。
しかし、親も子も性格があり、児相の雛形で一時保護をされるのはどうかと感じています。
子供のために怒っていることが、子供に辛さを与えている。
それも理解をしています。
だからこそ、児相はもっと寄り添うべきではないかと思う。
子育てに困ったら、児相に相談と国や地区では言っていますが、
児相に相談したら最後というのが今回私が経験して初めて知りました。
地区によって、児相の担当者によって対応も違うと思いますが、
根本的な児相の考えは同じだと思います。
私も子が一時保護されてから、色々と調べて自分自身が経験し実感しました。
よく、怒ると叱るは違う。
と言います。
毎日の生活の中で、自分の子供に注意したり怒ることは、
その子のことを考えて注意したり怒ったりすることが多いです。
正直他人の子供であれば、迷惑でなければ注意や叱ることもありません。
それは、責任が無いからです。
息子とも、ママが注意するのは何故なのか、今回のことを踏まえ話しました。
息子からしても、注意されていることと、怒られていることは同じだったみたいなので、
こういう機会があって良かったと思っています。
毎日、メッセージを頂いている中でご相談や不安や児相との話し合いのことなどの他に、
私への批判のコメントを頂きました。
今は削除していますが、読まれた方もいらっしゃると思います。
親が悪いのでは?親に問題があるのでは?
何故怒るのか、など。
その方のコメントにあったのですが、
その方は、子供が服を脱ぎっぱなしにしているとイライラするけど、私は怒らない怒鳴らない、というような内容でした。
反対に私は、子供が脱ぎっぱなしでもイライラしません。
子供だから仕方ないし、でも直して欲しいから説明をして中学年くらいから自分できちんとすることを教えていたので子供は脱ぎっぱなしはめったにしません。
子育ては、親と子供の性格にもよるはずです。
これが正解、というのはないのではないでしょうか?
勿論、暴力や虐待はダメです。それは共通です。
でも、子供への接し方や伝え方は伝える相手の性格にもよって変わらなければならないと思います。
今回私は息子に怒り、児相に連れていかれてしまったことは私に日があるのは自分でも認めています。
しかし、そういったことも知らずに人の生活や性格を知ったようにコメントを入れる方は、
このブログを読まないでください。お願いします。
こちらは、同じような親御さんが毎日心配で心配でおられる方のために、
私が調べても情報が少なかったり、過剰な情報が多かったので少しでも役立つように書いています。
次回からは、子供から話してきた保護所での暮らしを書いていきます。
児相との面談は必ず録音を!