2回目の児相との面談に用意したのは、

読んだ本のピックアップ箇所を自分に置き換えて箇条書きにし、

プログラムへ行ったという事実を持って行きました。

 

 

私の持って行き方は、必ず児相が言ったことを拾い、

それを実行、自分の考えを必ず持って行くことをしました。

 

 

今回の面会では、また担当者と別の人が同席。

そのため、同じ話をまたする。

面談は20分ほど。

 

段々と分かってきたこと。

 

1家庭に児相担当者が1人つく。

児相の中でもチームがあり、担当者と別のチーム内の児相が同席する。

なので、毎回同席担当者が違いました。

たまに、2回目の人も。

なので、担当者は今までの話は分かっているが、同席する児相は知らないことを聞いてくる。

それが2回、3回は話した内容でも。

なかなか解除に前進しない面談が数回続きました。

 

その中で思ったことは、

毎回私が話したことを細かくメモを取っているのは何なんだろう。

全く生かされていない。

同じことをあたかも初めて聞くように聞いてきたり、

伝えたことと違う受け止めをされていたり。

 

本当にいい加減。

役所仕事。

 

1日1日、1時間でも親も子も辛いのに、

児相にはそんなことは全く関係ない。

毎回書いていますが【雛形】通りに進めるだけの人々です。

 

子供との面会が決まるまでの面談は計6回ありました。

その内容はほとんど進化なしの、同じことを聞かれることが大半。

 

それではいつまで経っても息子と会うことも、

解除の方向に進まないと思った私は自分から、

「次の流れを教えて欲しい」とも伝えました。

 

児相は「一緒に頑張りましょう」と毎回言う。

私の心の中は、

(一緒には頑張れないんだよ...あなた達は子供を本当にも持ってないから。

シングルマザーという色眼鏡でしか判断してないから。)

 

ですが、低姿勢、低姿勢。

その中で、こちらの考えや行動を見せる。

あたかも児相様が言っていることが正しく理解をしていると示す。

それしか親には出来ないのです。

 

次回やっと子供との面談のことを書きます。

 

その前に、児相の流れが分かってきたので先に書いておきます。

解除までの児相内の流れはこうだと実感しています。

担当者が決定。

面談は、担当者以外の児相が同席する。

内容や親の判断を行う。

担当者がチーム内の上司に報告し、そこで解除の方向へ向いたら児相全体での会議に掛けられる。

そして決定権は児童相談所の所長になります。

 

 

聞かれること、言われることは毎回同じこと。

・今後どうするか

・どこに住むのか

・片親なので親族が近くにいないと難しい

 

私は言われることを予測して全て先にメモをして持って行っていました。

それによって、時間が短縮できる。

こちらの誠意を見せることができる。

 

↑これ、重要だと思います。

 

そう、待っているだけでは児相の雛形にそったゆっくりとした流れで進んでしまいます。

だから、こちらからどうするか、何をすべきか、ではそうします。

と、どんどん進め、言われたことはする。

それが少しでも早く進むと思います。

 

児相の話し方やワードで、

今回解除になるまで一番ネックになっていることも分かりました。

これも重要。

児相側の会議でこの家庭は何が問題か、何がクリアすべきか、

など話会われていると思います。

だから、児相の顔色やメモの取り方、聞かれ方、などを全てキャッチし、

こちらの課題を察知し、それを先に提案する。

 

↑これも重要。

 

私達の家庭のネックは「一人親」だということ。

 

「一人で育てていると大変」と言う言葉を何度も言われました。

色々と調べても、一人親家庭は解除になりにくいと書いてることが多い。

その通りみたいです。

 

私の実家は遠方で、毎日来れるような距離ではないため、

実家に帰ることを多々提案されました。

仕事もあり、現実的に無理なことも全て伝えるしかない。

まず、金銭問題。

保険から全て払えなくなる、子供の習い事も全てやめなければならない。

と。そうなると貧困になることが子供に悪影響ではないかと伝えました。

 

それを聞いて悩む児相。

同席する児相は、頭から「無理」という姿勢で話してくる人もいました。

子供を育てていく上で、習い事もやめないといけないなどのネガティブなことを自ら言いました。

だから良かったのか、担当者はそれ以上んい進めなくなりました。

 

何度も言いますが、児相は雛形で話を進めます。

だからこそ、子供にマイナスになることは自ら発信しました。

「それは子供にとって良くないんではないですか」と私は自分から言います。

心の中では(あなた達、子供が一番ですよね?子供が我慢することも許されないんですよね?)と。

 

だって、児相はずるいんです。

面談や電話での対応を繰り返して分かったのは、

私に言っていることと子供に言っていることが違うことです。

後々もっと分かりましたが、ほとんどが誘導尋問です。

 

当初、

児相は私に、実家で暮らすことをあたかも子供が望んでいるかのように私には伝えていました。

子供はもう自分の意見は自分で言える歳です。

子供との面会の際、解除後の帰宅後に聞いたら

あれもこれも違うことが多数ありました。

 

 

だから児相がへこむことを言っても、嘘だと思うのも心が楽になる一つのやり方です。

 

児相とまともに話し、対応をしていると精神が壊れます。

だから、目的である子供の解除のみにして、

まともに聞かないのも自分の精神を保つ1つです。

 

毎日毎日、子が元気か、きちんと食べているか、どうしているか、

それだけでも心が苦しく辛いのに、

児相の上からな態度や言葉に負けないで欲しい。

 

今悩んでいる方、

私も本当に毎日抜け殻のような心でした。

辛い、心配、会いたい、

1日が長く、寝れない日々でした。

 

子供さえ戻ってくれば、

それだけを目的に、児相に対しての怒りや納得いかないことは流す!

腹が立つけど、児相を味方につける方法が一番解除につながる最短だと思っています。

 

だから絶対に児相は敵に回さないでください。

 

YouTubeで児相と戦っている方々がおられますが、

その気持ちは本当に理解が出来ます。

ただ、自分の子が帰ってくるまでは我慢してください。

低姿勢です。

 

【児相】というワードさえ知らなかった私が調べて知った児童相談所の現実は、

こういった方々がアップされていることが本当でした。

勿論、担当者や地域によっては異なりますが、

基本や考えは私が経験した児童相談所と同じです。

 

 

 
 

 

 

 

 

 

 

 

児相との面談には必ずボイスレコーダーを!