やっとやっと、息子と面会です。

 

その日が決まってから、今までとは違う涙も出てきたり不安になったり。

 

その理由は、前回も書きましたが児相は私にネガティブなことを言ってくるからです。

 

詳しくは書けませんが、子供が言ってもいないことをあたかも言ったように親の私に伝えてきます。

児相は、親や子供を試す、不安にさせることが重要みたいですね。

 

 

息子と会えるまで、前回の児相との面談で「いつ頃会えますか?」と私から聞くと

(児)「では、そろそろ。」(と児相同士が顔を合わせて確認を取るように)

という流れで面会に進みました。

多分、私が聞かなかったらまだ面会が出来なかったと思っています。

 

なので、ネガティブや児相に対して敵対心が無いようなことであれば、

どうしたい、どうしたらよいのか、などは発信しても良いと感じています。

 

児相との面談が終わってから、次回は面会と聞いてから面会の日までは約1週間後、

その間、嬉しい気持ちが一番でしたが、

児相が言ってきていたことで不安で仕方なかったです。

 

もし息子が帰りたくないといったらどうしよう。

約2か月ぶりの子供、よそよそしかったらどうしよう。

 

そんなことを考えながらも、

子どもに会ったら何て言おう、会えることが嬉しくて手が震えて涙が出る。

ずっと動悸が激しい。

 

面会の当日は、ずっと会う前から泣いていました。

 

 

面会の日。

 

やっと息子と会える。

その時が来ました。

もう自分の子供と会えなくなってから1ヶ月半です。

 

待合室で児相が来るのを待っている間も、涙をこらえる、こらえられず拭くのが精一杯でした。

 

今回は人数が多いです。

まず息子が来るまで児相側4人と面談。10分程度。

一人は今回初めての人。

その人は、話し方で分かるのがかなり意地悪そうで結構上の立場だと察しました。

言葉も態度も全部が上から目線で、全く寄り添うことも無いような態度でした。

 

 

10分くらいで子供が心理士と一緒に部屋に入ってきました。

 

もう、もう嬉しかった。

それしかない。

大好きな息子がここに居る。

その嬉しい気持ちの後に来たのは、

 

少し痩せている。すごく汚い服を着ている。

 

でも、息子だ!

嬉しくて嬉しくて抱きしめました。

 

すぐに、先ほど書いた意地悪そうな児相の人にすぐに離れかされ、横には座らせてもらえず机を挟んで座らされました。

 

息子に、元気だったか、すぐに会えなくてごめんね、ママ怒ったことごめんね。

子どもは「大丈夫」「僕も悪いから」と言ってくれました。

「僕も悪いから」と言った瞬間、児相の意地悪そうな人が「〇君は悪くないんだよ」と。

すぐに入ってきました。

 

そう、何度も書いていますが、

児相の考えは「子供は何をしても悪くない」「怒ってはダメ」「怒る=虐待」なのです。

 

息子に、

「少し痩せたね」と言うと、これも児相4人がざわつき「痩せてないよねー!」って。全員で否定。

 

自分たちは子供をきちんと見ているということでしょう。

酷く扱ってないということを言いたいのでしょう。

 

 

ご飯は食べてる?

毎日何している?

など聞いても、「うん、大丈夫」「もうやることがない」「楽しくない」と伝えてくれる息子ですが、

周りを取り囲む児相に気を使いながら話しているのがとても分かりました。

 

「帰りたい?」と聞くのは前もってNGを出されていたので聞くことが出来ませんでした。

これも後々分かったのですが、児相から私に伝えられていたのは「〇君はまだ帰りたいか悩んでいる」と。

2回目の面会以降、子供が帰ってきてから【その嘘】が分かりました。

だから聞いてはいけないと言われていたようです。

 

聞いてはいけないことであれば、私は母としての気持ちは伝えよう、と。

「早く帰って来て欲しいよ」「寂しいよ」「〇が居ないと何も楽しくないよ」「帰ったら何食べたい?」

など気持ちを伝えながら、そして子供の反応も見ていました。

そして、上記に記載した通り「児相には言われたくないことがある」と確信した私は、

保護所での暮らしをどんどん聞くようにしました。

勉強は出来ているのか?

学校と同じなのか?

お代わりは出来るのか?

保護所では優しい大人が一杯いるのか。

いじめられていないか。

子供は正直です。

 

後々、詳しくまとめようと考えていますが、

保護所での暮らし状態や勉強の状況、先生と呼ばれるお世話する人達の対応は、

良いとは言えるものではありませんでした。

 

簡単に書きますが、

勉強は出来ていません。

やはり子供同士でのいじめはある。

施設でのお世話する人は優しい人もいるが、怒る人もいる。怒鳴る人もいる。

いじめや暴力があっても見てないと注意も止めることもしないのが保護所での約束事らしいです。

 

子供との面会の際も、話している中で児相や保護所のマイナスになりそうなことを

子供が回答をする度に児相は「そうではない」「え~〇君の勘違いじゃない?」など必死に親の私に向かって言いました。

 

その話からそらすために、わざと違う話を子供に振ってきます。

だからこそ、私はどんどん聞きました。

 

あっと言う間に、約30分ほどの面会が終了です。

 

帰されるとき、息子が私のところにきて抱き着いてくれました。

嬉しかった。

本当に嬉しかったです。

 

息子はドアが閉まるまで私を見て、心理士に連れていかれて帰っていきました。

 

息子が部屋から出た後は、

児相担当者に「どうでしたか?」と聞かれたくらい。

 

まだ解除までの具体的な話は出ていません。

そして、今後の流れもまだ分からない状態です。

 

ネットで子供と何回面会したら解除につながるのか、

面会では何をチェックされているのか、

そんなことばかりを調べてしまう日々。

 

面会までしたのだから、解除に向かってるんだ。

と思いながらも、先の見えないこれからにまだまだ心臓が苦しく、毎日に意味がない日々が続きます。

 

私は積極的に、

「次回はどんな流れですか?」「この後の流れはどんな感じになるのでしょうか?」

「子供との面会は何回くらいですか?」など聞きました。

 

その度、はっきりとした回答はなく

「一緒に頑張りましょう」と言われるのが毎回でした。

 

【一緒に頑張りましょう】

正直、児相の人と何を頑張れば良いのか。

親にも子供にも嘘をつき、

誘導尋問ばかりで、児相が持っている雛形に沿わないと親も子供も【問題児・問題親】扱い。

そんな人達に何を一緒に頑張って相談が出来るのか。

そんなことを思いながらも、子供が帰ってくることだけを目的に低姿勢に対応を続けました。

 

 

 

何度も書いていますが、児相との面談には必ず録音をしてください。

私が調べた一時保護所、児相の対応は地方によってかなり変わるみたいです。

本当にひどいところは職員の対応がかなりひどいそうです。

 

録音をするのであれば、小さく、ON・OFFが簡単、遠くまで声が拾えるこちらは便利です。