火曜日に火葬をした。
火葬する前に、係の方に「赤ちゃんにお別れをしてください」と言われたので改めて棺の蓋を開けて赤ちゃんを見る。
こんなに小さい体で、お腹から出してしまってごめんね。育てることができなくてごめん。という気持ちで涙が溢れ出た。
火葬が終わり、納骨をする。骨がとても小さいけれど残っていた。
赤ちゃんは19cm、156gだったけれど、見た目は本当に人間に近かった。骨はあまりにも小さいが、しっかり骨の形として残っていた。
主人は「あきちゃん、今度は健康に生まれてきてね」と言う。 ※秋に生まれる予定だったのであきちゃんと言っていました。
でも私はそうは思えない。
この子はこの子だし、次にお腹に来てくれることがあったとしたらこの子ではない。
あきちゃんは、きっと私や主人を恨んでいる。本当は生きられるのに殺され、無理やり引きちぎるような形でお腹から出されてしまったのだから。当たり前だよね。
そう言うふうに思う気持ちはきっとずっと変わらない。私はごめんねと思い続ける、一生忘れない。でも、私には生活があるし、娘もいる。
あきちゃんを火葬した日から娘が急に高熱を出し始め、やっと熱は治ったがまだ機嫌が悪い。
あきちゃんが私たちを恨んでしていることなのだとしたら、私にして欲しい。私はあきちゃんに殺されるならば仕方ないと思っている。そんくらいには申し訳ない気持ちは持っている。でも娘は関係ないよ。あきちゃんの誕生を誰よりも楽しみにしていたのは娘。
もちろん、そんな宗教みたいな考え方持ってるわけじゃないけど、これまでこんな高熱が続くことがなかったから不思議に思ってしまった。
ダラダラ書いてしまったが、今は、少なくとも私は気持ちの落ち込みはない。清々しい気持ちではもちろんないが、悲しみを背負うわけではなく、あきちゃんの命を経ってしまったことを一生背負っていく。現実から目を逸らさずに生きていく。
長くなってしまったので、次回に羊水検査のG-band結果(詳細結果)について書きます。
今年は計画的にふるさと納税していきます。マスカットは注文できる期間が限られているのでお早めに。