妊娠しましたΣ( ̄。 ̄ノ)ノ



流産の手術が終わった直後、車に乗った時に


2024年度4月からの人事どうする?


と職場からTELがあり…


こんな時にごめんね、と言われながら






勢いで、『私、退職します。』






と告げました。





上司もびっくり、

運転席の夫もびっくり。




前々から、今回の妊娠がだめなら、

不妊治療に専念するために仕事を辞めようと

決めていました。夫にも相談済みでした。




産休、育休もしっかりした制度があったり

大学4年間と、教員採用試験に向けてもう勉強した過去などなどをすべてポイすることにしました。



それを投げ捨てていいのか、すごく悩んだけれど

過去の努力はなんだったんだと、悲しくもなったけれど、

教師である自分を捨てると、何も無い自分だけが残るのじゃないかとものすごく不安になったけれど、


捨てました。




自分の子どもを授かりたい。


自分の子どもを育ててみたい。


家族を大切にしたい。


自分の身体を大切にしたい。


自分の心を大切にしたい。



というのが、1番の理由。






10年ちょっとの頑張り、0になっちゃった

と、車で大泣きしたら



0になんかならん、経験が残ってる

なんにもない人なんかじゃないって


夫が叱ってくれました。




教師である自分というのが、保身で、


教師である自分と言うのに安心してたのかもしれない。




それを捨てた今、ものすごく不安なときもあるけれど、


私は私だし、何事もなく日常が過ぎていくし、


"何者でも無い自分"


でも大丈夫だと気づいた。




自分に時間と"心の余白がない"

ことが嫌で、退職を決意しました。




そこからは、『立つ鳥跡を濁さず』


きれいに、退職してきました。





そして、4月からは、パートタイムでやってみたいと思っていた不登校の子を支援する仕事に。



新しい環境になり、頑張ろうと思っていた矢先、、4月後半からなんだか体調が優れず、、、


長らくお休みしていた産婦人科へ行くと



胎嚢が確認されました(´;ω;`)




あんなにも待ち望んでいた妊娠をしていました。



先生も、薬飲んで無いよね?

タイミングもとってないよね?と

びっくり




たぶん、生まれてくるはずだった子が





お母さんもっと休んでよ

お母さんもっとゆったりと生活してよ

それじゃ無いと生まれてからも大変だよ







と教えてくれたのかもしれません。





手術をして2回生理を待って、



すぐに妊娠。




たまたま、ご縁があって妊娠できたのかもしれないけど、




"何かを手放す"




が妊娠につながったのかもしれません。




妊娠が発覚してからは、つわりつわりつわり、

の毎日で、以前よりも体力、気力、が低下し、精神的にもやられて、、




教師をしながら妊娠は


私にとっては体力的にも精神的にも

持たなかっただろうなと改めて感じました。





生まれるはずだった赤ちゃんが、それを教えてくれたのかな〜と思います。





ありがとう。






まだまだ、つわりは続きますが、



自分の身体ファーストで


自分の心ファーストで



今ある、この命を



大切に育てていきたいです。