前記事に続き。
「雨漏りを直さないと、工事が始められない」
・・・耳を疑った。
雨漏りと言えば普通?屋根からを想像する。
けれども、その多くは実は、壁からの浸水だそうで。
(参考サイト)
それは1階の天井裏だった。
赤丸の部分、わずかに木が変色している。
外壁塗装の怪しい営業がよく来るが、
怪しさに変わりはないものの、必要なお宅もあるのだと知った。
実は、我が家のような安いサイディングでは、
コーキングが劣化し、そこから浸水するらしい。
※「行政からの補助金で実質タダ!」というのは、嘘です。
ごく稀に、省エネに該当して補助を得られる事もありますが
そのようなキャッチコピーで誘導する会社は
まず詐欺だと思って、避けられるのが賢明です。
そこで半日かけて、まずはどこから浸水しているのか調査。
出窓枠のコーキング部分からの浸水が疑われ
(↑参考画像)
実はこの調査、考えてみれば当たり前だが
低いところから調査をしていくけれども
浸水箇所が分からない場合、どんどん上に上がっていく訳で
そうすると最終的には、
「単なる調査のために足場を組まなければならなくなる。」
それだけで、数万~はかかるんじゃないかな?
ヒヤヒヤしながら調べていただいたところ、
うちは出窓の下の方からだとすぐに判明。
良かった
これが分からないことには、
費用も工期も、膨らんでいくことになったから・・・。
我が家は「まずは制震」を貫いているので、
雨が侵入していた窓枠と、サイディングの釘跡に
コーキングをしていただくのみとし、今日のところは終了。
外壁の塗装は、本当の補助金も考慮し
遮熱とかも考えて、8年後かな…?(65歳)