高血圧

 

 

 

お悩みの方も多いのではないでしょうかはてなマーク

 

 

 

<そもそも高血圧ってどんな状態はてなマーク

 

血圧は、日常生活のちょっとしたこと

(からだを動かす、緊張する、寒さを感じるなど)

で上昇します。

しかし、こうした一時的な血圧上昇は

高血圧とはいいません。

 


高血圧とは、血液が血管を通る際に血管壁に与える圧力が

 

 

正常より高く、慢性的に続く状態

 

 

高血圧になると血管に常に負担がかかるため

血管壁が傷ついたり、血管の柔軟性がなくなり固くなったりして

動脈硬化を起こしやすくなります。

 

 
<高血圧を放置しているとどうなるのはてなマーク
 
脳卒中や心疾患のリスクが上がる
 
 
・腎臓病の発症リスクが上がる
 
 
体に大きな負荷が加わる血圧。
では、どうすれば下げれるのでしょうか??
 
 
<食事を見直す>
 
 
・減塩を心掛ける
 
しょうゆやソースより
酢やレモンやユズ、こしょう、ごまで
味付けする工夫をしたり
薄味に少しずつ慣れていきましょう。

 

 

・ミネラル類をしっかり摂る

 

カリウムとマグネシウムを上手に!

 

カリウム・・・野菜や果物、海藻類、豆類

 

マグネシウム・・・海藻やナッツ類、豆類

 

*血糖値が高い人は果糖の多い果物は控えめに。

また腎臓病の場合には

カリウムのとりすぎで悪化することもあるので

注意が必要!!

 

 

・カルシウム不足は危険

 

高血圧になりやすい人には
カルシウムの吸収や調節の機能がよくない人も多いので
カルシウム不足にならないように心がけることが大切!!
 
 
<生活習慣との関係>
 
 
・運動で血圧を下げる
 
 
・節酒を心掛ける
 
 
・喫煙のリスクを知っておく
 
 
・冬の血圧変動、夏の水分不足に気をつける
 
冬は
 
寒さの影響で血圧の変動が大きく
血圧の管理が難しい季節
 
 
特に、起床時や入浴時には
注意が必要です。
 
夏は血圧にはあまり影響がないと思われるかもしれません。
ところが
 
 
脳梗塞が最も多いのは、実は夏
 
 
その原因は水分不足にあります。
夏には意識的に早めに水分を補給し
また、家庭血圧の測定などで血圧の変動にも
注意しましょう。
 
 
<鍼灸治療で血圧を下げる>
 

鍼の降圧効果の機序については

多くの因子が関わっているものと思われますが

現段階では交感神経活動の抑制

末梢血管抵抗の低下を介して

降圧効果が 生じるものと考えられます。

 

 

首の頚動脈上にある「人迎(じんげい)」

というツボを使うことがあります。

この「人迎」とうツボの深部には

頚動脈洞があり頸動脈洞の血管壁には

血圧をチェックするセンサー(圧受容器)があります。

このセンサーが自動的に血圧を一定にするような

(血圧が上がれば下げる方向に、低くなると上げる方向)

自律神経反射を起こすのです。

 

経験上、このツボを使うと著明に血圧が下がることが多いです。

 
 
まだまだ寒い季節。
血圧の管理には十分気をつきてください爆  笑
 
 

 

 
 

 

  

 

〜松本守 鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師〜

痛みの出ない体づくりを目指す。 お仕事で忙しく、体のケアをしづらい方へ向けてオフィスへ赴き、その場で治療を行ったり、子育てや介護で外出時間の限られる方に向けて自宅へ出張施術を行う。 様々な出張ニーズに対応して痛みの出ない体づくりをサポート!!