お風呂に入ってて
ふと思った。





わたし本当は
子育て成功してない?




おチビの頃の息子と、ちょっと若いわたし。笑





実はこの数ヶ月
息子との関係性が本当に最悪で


「一緒に暮らすのは無理なのか?」
そんな風に思うほどに限界だった。




仕事、学校、開業準備
受験勉強、お母さん

それに加えて日々の体調管理。



元々マルチタスクは苦手だし
要領よくないので

それはそれは毎日が目一杯で
時間に追われる日々
 

特に9月、10月は補助金申請とか
融資のこととか不慣れなことがいっぱいで

そこに取られる時間も多かった。



学校の勉強も後回しで
辛うじてやり過ごしてきた

そんな感じ。



本当に忙しくて
もっともっと時間が欲しくて

必死にやりくりしているところに
超〜〜〜マイペースな息子。笑



それはそれは
自分の時間を奪われているようで
本当にイライラしてました。




実際にお風呂に2時間掛かったり
お風呂から出てこないと思って見に行ったら 
洋服を取りに行ったまま布団の上で寝ていたり
「やっとくよー!」って言ったこと
2時間後にも終わってなかったり…
何回起こしても起きてこなかったり
あげたらキリがないんだけどね。笑




やりたくないなら「やらない」って
言ってもらった方がアテにしないのに

いつも息子は「やるから大丈夫」
と言ってできていなかった。


「やる」って言ったことは
最後までやらせる方針でやってきた。


子供の頃は付き合ってたからできた。

でも、もう中学生なんだし…

そう思うとできない(やらない)息子に
我慢ができなかった。


しょっちゅう怒ってた。



お勉強したり、補助金申請の書類作ったり

忙しくてイライラモード💢笑






だけど今日はと思ったんだ。

冒頭の言葉。



わたし本当は
子育て成功してない?笑





息子は困ってない。

困っているとすれば
怒ってばかりの母さんのことだけ。



いつも時間に間に合わないし
ちょっとお勉強は足りないみたいだけど
学校生活もお友達との関係も
とても楽しそうだし

母に怒られても怒られても
全くめげない。笑




「息子に幸せでいてほしい」

わたしの願いはただ1つだった。



良き仲間や理解者に必要な助けを求めつつ
自分を責めずに感謝して幸せに生きること




そしてそれは
ちゃんと叶ってたのだ。



わたしのたった1つの願いは
ちゃんと叶っているのに


わたしが息子にダメ出しをして
その結果、息子もわたしも責めていた。



自虐ですか…?





わたしがご機嫌なら
息子は家でも幸せなのだよ!




なのにわたしは必死に息子を変えようとして
めっちゃイライラしてた。




ペースの違う息子との関係で

自分ばかり忙しい!
自分ばかり頑張ってる!

そんな風に思ってて


だけど、夕ご飯は温かいご飯を
ベストなタイミングで一緒に食べたくて
頼まれてもいないのに勝手に頑張って

それがスムーズに叶わないと
めっちゃイライラしてた。



夕ご飯作らなくても
息子に作ってもらったとしても

息子はいつも許してくれてたのに
勝手に罪悪感をもって
その結果できない自分にイライラして




勝手に困って
勝手に罪悪感持って


でもそれは『わたし』の問題!




なのに息子のせいにして
息子をコントロールしようとしてた。





もうやめよう!
だって本当は
幸せなんじゃん!!




息子はわたしが何とかしなくても
もうすでに幸せだった。


わたし自身が
幸せであることを認めてなかっただけだった。








親子でずっと生きづらくて
二人三脚でずっとやってきて

いつも問題や心配事とはお友達で
あるのが当たり前に生きてた

ずっとそれにしがみついていたと
今日気づいた。




そう。
息子はずっと幸せだったのに
わたし自身が思い込んでいただけだったと
やっと気づいたのだ。





問題や不安のない人生って
今まで経験がなかった。

分からなかった。




無意識で不安材料を探していた


そんな自分だったと気づいた。

衝撃だった。





あー。
気づいたら要らない思考は
感謝して手放そう



慣れ親しんだ習慣をやめるのは
時間がかかるかもしれないけど…






『習うより慣れよ!』





何度でも何度でも何度でも
出てきたら手放そう









マイペースすぎる息子には
やっぱりイライラすることもあるけど。笑


息子のそんなところも
『息子らしい』とも思ってるわけで



だから

『息子は息子』『わたしはわたし』

それぞれに自分の人生をしっかり生きよう。





それは枠から外に追い出すとか
入れないとかではなく

曖昧になりやすい『家族』という枠の中で
心地よい距離感を保つということ。



家族であり個々の人であるということを
尊重し合える関係性になりたい。

  

良い距離感は大事だけど

喧嘩したり怒ったりしない!
ってことでもなくて

(うーん、上手く言えない…笑)



家族ってカテゴリーは
ちょっとやっかいだったりもするけど




家族だってそれぞれで

『みんな違って、みんないい』って




『認め合い、許し合う』

そんな学びの場なんだろうな。



って、改めて思ったのです。






元の家族と出来なかったから
これから息子に経験させてもらいます。笑