こんにちは!
こっちの方は台風直撃にならないで良かったですねー
関西方面の方は、結構大変な事になっているようで…。
どうか被害が少ない事を願ってますm(__)m
こういう台風とかがくると、頭痛なりふらつきなり、体調がすぐれない方もいますよね
最近ではこういった不調を総称として「気象病」とか呼ばれていますが、悩んでいる人が推定で1000万人以上もいるとされているんだとか
これからもまだ台風は来るかもですし、今日は自分でもできる対処法について少し紹介をしていきます
最近の研究で、気象病には耳の奥にある「内耳」が深く関係している事が分かってきました。(2019年中部大学 佐藤教授)
内耳は耳で受けた情報を脳や神経に伝える役割があり、内耳のセンサーが気圧の変化を感知して、それが自律神経の乱れに繋がっていると言われています
なので規則正しい生活を送り自律神経を整えられるように意識するのと、耳の周りを温めたりマッサージしたりして、内耳の血行を良くするのが大切です
内耳の血行が悪くなり働きが低下すると、内耳のセンサーが敏感になって気象病に繋がりやすいので注意しましょう
また東洋医学的には、気象病は気圧の変化だけでなく雨による影響も大きいので、湿気の邪気が体に入ってきて、体の中の水分の動きが停滞する「水滞」という状態が気象病に繋がりやすいとも考えられます
水滞は頭痛やめまい、全身の倦怠感などを引き起こすとされ、気象病で良く現れる症状と似ています
特に普段からむくみが出やすい人は、水滞になっている可能性もあるので気をつけましょう
水滞になっている場合、水分のとり過ぎは症状を悪化させやすいので注意が必要です
一度にたくさんの水分をとるのではなく、少量をこまめにとるよう意識してください
また胃腸の働きが悪くなっても水分の代謝が低下してしまうので、冷たいものをとり過ぎたり、油の多い物の食べすぎには注意が必要です
このように普段の食生活を注意したり、内耳の血流を悪化させないよう、耳だけでなく首や肩の血流を良くし、コリを悪化させないようにしておくのが大切になります
鍼灸でもこれらの症状を改善させるお手伝いができますので、セルフケアだけでは足りない場合はぜひご相談ください
ではまた
《夫婦で営む所沢の鍼灸院》鍼灸専門 志和治療院
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