こんにちは
寒かったり暑かったり、何を着たらいいのか悩んでいる院長です
さて今回は、妊娠にむけてむくみ対策について考えていきます
なぜむくみ対策が必要かというと…
「体に余計な水分がたまっていると
赤ちゃんを授かりにくくなります」
「なんで」と不思議に思うでしょうが、その理由は水毒という東洋医学の考えで説明ができます
水分をとっても、体内で滞る事なく汗や尿としてしっかりと排出されていれば問題はありません
しかし水分や塩分のとりすぎ、運動不足などによっ代謝が悪くなっていると余分な水分がたまってしまい、これが水毒となって体に負担をかけます
具体的にどう悪さをするかというと、余分が水分が多い状態なので体を冷やします
そして水毒は「腎」を弱らせるとされていますが、東洋医学では生殖に関係するこの腎の働きが悪いと妊娠しづらいと考えているのです
当然体が冷えていると子宮や卵巣も冷え機能が低下しますし、冷えて硬い子宮では着床もしづらくなります
着床しても子宮の水分が過剰状態だと流産しやすいとも言われており、赤ちゃんを授かりにくくなるのです
水毒は余分な水分なので、むくみが出やすい人は水毒がある証拠と言えます
実際に足を押して確認してもいいですが、それ以外にも
・夕方になると足がむくみやすい
・朝起きると顔がむくんでいる
・生理前になるとむくみやすくなる
・手足が冷たくなりやすい
などの症状がある人は水毒体質と言えるでしょう
では水毒体質の人は水分を控えればいいのかというと、一概にそうとは言い切れません
もちろん過剰に水分をとる必要はないですし、一度にたくさんとると腎にも負担がかかるので避けた方がいいです
しかしそれよりも、適度な運動をして塩分を控えること、それと体質改善のために甘いものを控えることをおすすめします
東洋医学では水分代謝に関係する機能は「脾」とされることが多いのですが、この機能は甘いもののとりすぎで負担がかかるので、甘いものを控える=水分代謝を上げることに繋がるのです
こうしてむくみ(水毒)対策をしていくことで、妊娠しやすい母体へと近づけると考えています
不妊治療と一緒に、自分でできるケアとして一緒に頑張ってもらえたらと思います
《夫婦で営む所沢の鍼灸院》鍼灸専門 志和治療院
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