GONZALESのPIANO TALK SHOWに行ってきました。
カナダ生まれの音楽クリエイターで時にはピアニストだったりする。
初来日と聞いては行くしかないと思い、即チケット購入。
おかげで最前列でしたv(^-^)v

1台のグランドピアノとマイクスタンド。
バックの高い位置には横長のスクリーン。
ピアノの椅子の後ろの床にはオレンジの長い縄。

上手から現れて一礼すると「Gogol」を弾き始める。
アレンジされていて、それもまた格好良い。
スクリーンには鍵盤を上から映している映像が流れている。
鍵盤を撫で回しているようにしか見えない。
「Manifesto」「Dot」は心が震えました。
目の端から涙出た。

トークが始まり「英語分かりますか?」的なことを言われ、
通じていない様子を見ると「ツウヤク!」と必要性を感じたリアクション(予定通り)。
気になっていたオレンジの縄を引っ張ると、
キャスター付きの椅子に縄で拘束された通訳の青年が無表情で登場。
場内爆笑。
最初にピアノで習う曲はメジャーコードの曲ばかりで、
それはヨーロッパが権威をかざしているようで嫌だった。
なのでその練習曲たちをマイナー調にアレンジすることを片っ端からやった。
と「ハッピーバースデー」をマイナー調で弾く。暗い(笑)

その後も「ソフトロックとヒップホップを融合させた曲だ!」と歌いながら弾いたり、
脚を踏み鳴らしてリズムを取りながら、観客にハミングさせたり、
お客さんを舞台に上げて鍵盤叩かせ自分はピアノの上に乗って歌ったりと、色々な見せ方をしてくれました。
1時間はあっという間でした。

ピアノ曲が好きな人はぜひ『SOLO PIANO』を聞いてみてください。

買おうと思ったグッズが終演後は売り切れていたのだけ、心残りでした。